みなさまこんにちは。
以下記事の前半に書いた通り、昨年末生まれて初めてボートアジングに行ってきました。
普段はご近所の海でのアジングばかりですが、同じ大阪湾と言えども水深も潮流もあるところでのジグ単って、結構道具立てが変わってきますね。
竿とかリールとかは特に変わりませんが、ボートだと結構大きなアコウとかゲストフィッシュ釣れるので、エステルラインでは危なっかしい。
こういう時はやはり強度のあるPEラインは頼もしい。
しかし、横の釣りで表層がメインになるメバリングだけならいざ知らず、レンジを探る縦の釣りも多くなるアジングをPEラインでやろうと思ったら、なにかと問題も多いんですよね。
今日はそんな話も踏まえて、ライトゲームで実用的なシンキングPEライン、TICTのRHYME(ライム)についてのインプレッションを書いてみたいと思います。
TICT RHYME(ライム)のスペック
まずはメーカー公表のスペックから。
シンキングPEという少し特殊なジャンルのラインですが、ラインナップは意外とシンプルで0.3号と0.4号の2種類です。
| 商品名 | 号数(直強力) | 比重 | 糸巻量 | メーカー希望小売価格(税込) | JANコード |
|---|---|---|---|---|---|
| RHYME(ライム) | 0.3号(4.6LB) | 1.35 | 150m(10mピッチ ブラックマーキング) | ¥3,850 | 4988540203838 |
| RHYME(ライム) | 0.4号(5.5LB) | 1.30 | 150m(10mピッチ ブラックマーキング) | ¥3,850 | 4988540203845 |
カラーは視認性の高いライムグリーン。さらに10mピッチでブラックマーキングが入っています。
このマーキング、地味ですがライトゲームではかなり便利です。
- カウントダウンの再現
- 水深の把握
- ライン放出量の把握
など、実釣では結構役に立ちます。
PEラインが浮く理由
ここで少しラインの比重について整理しておきます。
一般的なPEラインの比重は約0.97程度。
一方、
- 真水:1.00
- 海水:約1.03
です。
つまり通常のPEラインは水より軽いので浮きます。
その結果、ジグ単の釣りではラインが水面側に膨らみ、海中では以下のような軌道になります。
つまりラインが浮力で持ち上がるため、
- レンジコントロールが難しい
- 潮流の影響を受けやすい
- 風の影響が大きい
といった問題が出てきます。
エステルラインの比重
一方、アジングでよく使われるエステルラインの比重は約1.38程度。
つまり海水よりも重く、ラインが沈むためジグヘッドまでのラインが比較的直線に近くなります。
結果として
- レンジキープがしやすい
- 感度が高い
- 操作がダイレクト
というメリットがあります。
ただしエステルラインには耐衝撃強度の弱さという弱点があります。
大型のゲストフィッシュが掛かると、意外とあっさり切れてしまうことがあります。
シンキングPEという発想
そこで生まれたのがシンキングPEという発想です。
PEの強度を維持しながら、ライン自体を沈ませる。
このコンセプトのラインのひとつがTICTのRHYMEです。
ちなみにRHYMEの比重は
- 0.3号:1.35
- 0.4号:1.30
つまり沈み方だけ見るとエステルラインにかなり近いんですね。
このためPEラインでありながら、エステルラインに近い操作感が得られるのが特徴です。
シンキングPEが評判悪い理由
ちなみにシンキングPEというジャンル、釣り人の評価はかなり厳しいです。
理由は主に3つあります。
- 強度が落ちやすい
- コーティング劣化が早い
- トラブルが多い
つまり単純に比重を上げるだけでは、PEラインとしての性能が犠牲になりがちなんですね。
このため「シンキングPEは使えない」という評価の製品も少なくありません。
RHYMEの実釣インプレッション
私が使っているのは0.3号です。
メバリングでもアジングでも使用しています。
そしてこのライン、実はメバリング中に何度もシーバスを掛けています。
しかも結構サイズの良い個体です。
それでも一度もラインブレイクしていません。
0.3号でシーバスが獲れているという時点で、強度としてはかなり優秀だと思います。
使用シーン
ただし、毎回使っているラインではありません。
普段は通常のPEラインを使うことが多いです。
RHYMEの出番はどちらかというと
- 強い横風
- 追い風
- ラインが浮いて釣りにくい時
こういう状況です。
スプールを交換して使うことが多いのですが、それでも数年間ノートラブル。
耐久性も十分だと思います。
PEとエステルのいいとこ取り
このラインの最大の魅力は
PEの強度と低伸度を維持しながら、エステルのように沈むこと。
つまり
- PEの安心感
- エステルの操作性
この中間にあるラインと言えます。
通常PEが使いづらい状況では、かなり頼りになる存在です。
ライトゲーム用ラインとしては少し変わった存在ですが、条件がハマるとかなり便利。
気になる方は一度試してみても面白いラインだと思います。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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