クルバチだけではない!活躍のタイミングが2度訪れるアイマ アルデンテ70S/70S danza のインプレッション!

2026年3月30日月曜日

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みなさまこんにちは。

春ですね。気が付けば最高気温が20℃台の日も。

春といえばいろいろと魚たちも動き出すシーズン、毎年楽しみな季節ですが、今年の春はわけあって魚釣りに全然イケてません。

まあ、先週などまるまる一週間東京へ行ってて、土曜の午後に帰宅したと思ったらその27時間後には再び東京に向かってるってな感じです。

下着など2週間分も持ってないので、帰ったらすぐ洗濯して翌日までに乾かしてまたパッキングせねばならぬという過密スケジュール。

これでは釣りどころではありませんね。

次落ち着いて釣り出来るのはたぶんクルバチシーズンか?

そんなことを考えながら、今回はアイマのアルデンテ70Sのインプレを書いてみようと思います。

アイマ アルデンテ70S/70S danzaとは

アルデンテ70Sは、ima(アイマ)からリリースされているバチパターン対応の表層系ルアーです。

細身・軽量なボディで、水面直下をゆっくり引いてくることで「引き波」を出しながら魚にアピールするタイプのルアー。

いわゆるバチ抜け専用ルアーというイメージを持っている人も多いと思いますが、実際にはそれだけではありません。

使い方次第で、冬の低活性シーバスから春のメバリングまで対応できる、かなり応用範囲の広いルアーです。

まずはノーマルモデルともいえるアルデンテ70Sと、その派生モデルである70S danzaのスペックを整理しておきます。

見た目は似ていますが、実は設計思想が結構違うルアーなので、ここを理解しておくと使い分けがかなり分かりやすくなります。

モデル 全長 重量 タイプ レンジ アクション フック リング
アルデンテ70S 70mm 4.0g シンキング 0〜1cm(水面) ゆらぎロール #10〜#12 #2
アルデンテ70S danza 70mm 4.3g シンキング 0〜10cm(水面直下) ゆらぎスラローム #12 #2

(※スペックはima公式資料・公式情報を元に整理)

スペックから見える2つのルアーの本質的な違い

この2つ、単なる「重さ違い」ではありません。

むしろ本質はレンジと挙動の違いにあります。

  • 70S → 水面特化(0〜1cm)
  • danza → 水面直下(0〜10cm)

この差は実釣ではかなり大きいです。

たった数センチですが、

  • 魚がルアーを見切るかどうか
  • 流れに馴染むかどうか

この違いに直結します。

このルアーを理解する上で一番重要なのはここです。

水面と水面直下は全く別のレンジということ。

例えばバチ抜けでも

  • 完全に水面を漂う個体
  • 少し沈んで漂う個体

が混在しています。

このとき、

  • 水面だけ引ける70S
  • 水面直下を引けるdanza

を使い分けることで、

「見えてるのに食わない魚」を食わせられることがある

これがこの2モデルの本質です。

飛距離と安定性の違い

もう一つ重要なのが重量差。

  • 70S → 4.0g
  • danza → 4.3g

このわずか0.3gの差ですが、実際に使うと結構違います。

danzaは

  • 飛距離がやや伸びる
  • 風の影響を受けにくい
  • 流れの中で安定する

逆に70Sは

  • よりスローに引ける
  • 完全な表層を維持しやすい
  • 弱い流れでも成立する

という性格です。

お腹のイボイボが個性的。

なので使い分けとしては、

  • ベタ凪・表層・超スロー → ノーマル
  • 流れあり・飛距離必要・少しレンジ入れる → danza

このイメージでほぼ問題ありません。

このルアーを使っていて気づくのは、

「あと数センチ下を引ければ食うのに…」という状況が本当に多い

ということです。

そしてその「あと数センチ」を埋めるのがdanzaです。

逆に、danzaで食わない魚が70Sで食うこともあります。

理由は単純で、

魚が見ているレンジが完全に分かれているから

です。

これは実際に使い込まないと気づきにくいポイントだと思います。

アルデンテ70Sのアクション

兄弟分の90Sがストレートに近いアクションなのに対して、70Sはわずかにテールスイングが混ざるアクションです。

この微妙な揺れが、ただの棒引きとは違う「生命感」を出している印象があります。

とはいえ、基本はあくまでナチュラル。

操作としては

  • スローただ巻き

これが一番釣れます。

リトリーブに緩急をつけるのは有効ですが、ロッドで無駄にアクションをつける必要はありません。

むしろ余計な操作を入れると、このルアーの良さが消えてしまいます。

飛距離と扱いやすさ

軽量・細身のルアーですが、思ったより飛びます。

メバリングタックルだとより爽快感あるキャストが可能です。

特にdanzaは一段飛距離が伸びる印象。

もちろん極軽量ルアーなので一般的なシンペンほどは飛びませんが、風がある状況でも比較的扱いやすく、このサイズ、ウェイトのバチ系ルアーとしてはかなり実用的な部類だと思います。

フック性能

標準フックは細軸ですが、意外としっかりしています。

メバリングでも刺さりは良く、シーバスでも問題なし。バチパターン特有のついばみ・吸い込みバイトでも軽いアワセでしっかり掛かる鋭さを持っています。

一方、大きめの魚が掛かっても安心してやり取りできる安心感もあり、なかなかの良フックが付いていると思います。

実釣での使いどころ

このルアーの面白いところは、活躍するタイミングが年に2回あることです。

① 厳寒期(12月後半〜2月末)

この時期は水温が低く、魚の活性も低い。

しかし、餌が少ないシーズンだからか、表層付近のアミや稚魚を食ってるシーバスは意外と多いようで、魚がいるタイミングで近くを通せれば結構高確率でヒットしてくれます。

そんな状況では、

とにかくスローに、弱く、ナチュラルに

が重要になります。

アルデンテ70Sはまさにこの条件にハマるルアーです。

② クルバチ(4月後半〜6月上旬)

阪神間で言えばこの時期。

バチ抜けパターンでは説明不要の実績です。

水面で引き波を出しながらゆっくり流すだけで食ってきます。

実はメバリングでも強い

意外かもしれませんが、このルアーはメバリングでもかなり釣れます。

特に

  • 表層を意識している個体
  • ライズが出ている状況

こういう場面ではかなり強いです。

シーバスにももちろん効果的ですが春のメバリングでも実績多数。

実際、私も何度もメバリングで結果を出しています。

他ルアーとの比較

似たジャンルのルアーとしては

  • マニック75
  • フィール75

このあたりが挙げられます。

マニック75はややアピール強め。

フィール75はスローピッチで少し浮遊感寄り。

それに対してアルデンテ70Sは

よりナチュラルに漂わせることができる

というのが最大の強みだと思います。

完全に表層をスローに攻めたいなら、このルアーが一番扱いやすい印象です。

まとめ

アルデンテ70Sはバチパターン専用ルアーと思われがちですが、実際には

  • 厳寒期シーバス
  • クルバチ
  • メバリング

と、活躍のタイミングが複数ある非常に面白いルアーです。

状況に応じて

  • ノーマル
  • danza

を使い分けることで、かなり幅広い攻略が可能になります。

個人的には、マニックやフィールと並んで必携の一本だと思っています。

バチパターンのシーバスはもちろん、春のメバリングでも絶対一つは必ず持っていくルアーです。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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