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ベストやバッグだけでなく自転車用にも使える超優秀なロッドホルダー!LINHA(リーニア) ROD HOLDER TYPEII CL-06aN2 の インプレ

2021年1月4日月曜日

1.インプレ・レビュー 2.ロッドホルダー

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みなさまこんにちは。

昨年暮れからアジングを始めましたが、本当に面白いですね。

しかし、私の知ってるアジングポイントはどこも駐車場からかなり距離のある場所ばかり。

歩くにはあまりにも時間がかかりすぎるので、自宅にあった折り畳み自転車を数年振りに引っ張り出してきて、釣り用ちょっとカスタマイズしてみました。

私の釣り用折り畳み自転車。今回はコレに付けているロッドホルダーのお話です。

といっても、変速機を変えたり、夜間走行用のライトをつけたり、荷物台を取り付けただけなのですが。

おかげで、アジング釣行が非常に楽になりましたが、ここで問題になるのが走行中の竿の運搬方法。

ブログやYoutubeなどでは、GMロッドポストを使った自転車用ロッドホルダーの自作方法が有名ですし、SeaScapeからは自転車専用ロッドホルダー製品もリリースされています。

しかし、このGMロッドポスト、シマノリールとは非常に相性が悪く、リールをホールドするスリット幅が狭いため、リールフット両端に傷が付いてしまいます。

シマノリールと相性最悪だった前作ロッドポストSPから、リールフットに当たる部分に軟質素材を採用して傷つきを防止するよう改良されたのがこのロッドポストDX。サイズ:全長200mm・幅65mm(ベルトアタッチメント含む)・内径35mm、自重:約105g、付属品:本体落下防止オリジナルカラビナ・スパイラルロープ(200mm)、材質:本体/ガラス繊維入りPBT樹脂 保護ラバー/PVCラバー。

私は過去にこのロッドホルダー(旧タイプのSP)を使って、BB-XテクニウムとエクスセンスLB2台のリールフットに深い傷をつけてしまった苦い思い出があります。

また、SeaScapeのロッドホルダーの方は一般釣具店ではなかなか入手困難ですし、自転車との相性もあり取り扱いも若干めんどくさいタイプ。

自分の自転車に付けられるかどうかわからないアイテムに5000円以上出費ってのもちょっと抵抗があります。

というわけで、今回はめんどくさい自作作業もわずわらしい相性問題もない、自転車に簡単にポン付けできる超優秀なロッドホルダー、リーニアのROD HOLDER TYPEⅡ CL-06aN2についてご紹介したいと思います。

LINHAのROD HOLDER TYPEⅡ CL-06aN2。非常にシンプルなロッドホルダーです。


どんなロッドホルダー?

(株)ライズファクトリーからリリースされている、米軍モールシステムをフィッシングシーン向けにアレンジして搭載したバッグブランドがLINHA(リーニア)。

同シリーズは各アイテムとも撥水性、耐摩耗性、耐引裂性に優れた1000デニールTACTICAL NYLONやINVISTA CORDURA500デニールナイロンを採用し、サイズ、素材、縫製という基本性能に優れたアイテムを輩出しています。

そんなLINHAの、スピニング、ベイトどちらにも対応したロッドホルダーが今回ご紹介するCL-06aN2です。

ROD HOLDER TYPEⅡ CL-06aN2を正面からみたところ。
背面は独自のモールアタッチメントになっています。

カラーはブラック、カモ、カーキの3色展開、対応するグリップ径は45mmで、定価は税抜2200円です。

リーニア独自の超優秀な背面モールシステムにより、さまざまなところに取り付け可能で非常に機能的なロッドホルダー。ベストやバッグだけでなく、折り畳み自転車のハンドルに装着すれば自転車用ロッドホルダーにも早変わり。私自身もリピート買いして複数個愛用しています。

このロッドホルダーの主な特徴は以下のとおりです。

  • 背面にモールシステムを採用していることにより、取り付け相手のベルト幅に合わせてしっかり取り付けを調整できるため、一般的なロッドホルダーと違ってロッドがお辞儀してしまいにくい
  • ナイロン素材でできているため、ロッド、リールに傷をつける心配が皆無
  • ロッド脱落を防止するためのバンジーコードが付いており、リールのハンドルにこれを掛けることで、移動中などにロッドが動いたり脱落したりすることを防ぐ


実釣インプレ

実はこのロッドホルダー、2年ほど前に一度購入して、フローティングベストに装着してしばらくウェーディング用ロッドホルダーとして使っていましたが、製品そのものの使い勝手や耐久性もさることながら、背面のモールシステムが非常に優秀であったため、バッグ釣行用にも同じものを追加購入しました。

横方向のベルトであれば、一般的な50mm幅でも38mm幅でも25mm幅でも、背面のモールの編み込みで調整してしっかりと取り付けすることができます。

製品そのものは非常にシンプルな作りですが、フローティングベストに装着してもバッグに装着しても、いずれの場合も使い勝手は非常によく、ちょっとしたルアー交換やノット組み替え時、休憩時のロッドの出し入れもサッとストレスなく行うことができます。

最近はライトゲーム中心で、ポーチ型ライフジャケットを使った釣りをすることも多いため、以下の記事でご紹介したアイテムを介して、このロッドホルダーをライフジャケットのベルトに装着して使用しています。


フローティングベスト用にも愛用しています。

ロッドホルダーといえば、以前このブログでもご紹介したシマノのBP-063Sも非常に使い勝手がよく優秀な製品でお気に入りなのですが、背面アタッチメントの優秀さ、強固さと取り付け自由度の高さ、ロッド出し入れのしやすさでは、このリーニアのCL-06aN2の方が優秀だと思います。

ホックボタンなどの金属部品を一切使用していないため、ウェーディングで海水をいっぱい被っても錆や経年劣化の心配が皆無というところもいいですね。

もちろんヒップバッグやフィッシングベルトにも取り付け可能。当たり前ですが、特にリーニア製品との相性は抜群です。


自転車用ロッドホルダーにもなる!

さらにこのCL-06aN2の素晴らしいところは、自転車用のロッドホルダーにもなるところ。

写真のようにハンドル両サイドをくぐらせてモールを固定するだけで、まるで専用品であるかのようにぴったりと自転車ハンドルに装着することができます。


背面モールシステム用の縦ベルトが2本ありますが、写真のようにそれぞれを自転車のハンドルの左右に分けて巻き付け、終端を固定するだけで、自転車ハンドル中央部に簡単にセットできます。

実際にコレを装着して何度か釣りに出かけましたが、取り付け簡単な割には全く問題なく、ロッドホルダーとしての役割を完璧にこなしてくれました。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、ブルーカレント71TZ/NANOとBB-Xハイパーフォース 1700DXGのタックルをこのロッドホルダーにセットしています。


内径がやや太めなので、2ピースロッドをロッドベルトで束ねた状態でも入るところも超便利。

もし、リールのぐらつきなどが心配だったら、付属のバンジーコードでしっかり固定することもできますしね。

もちろん、内径45mm以下であれば、ランディングシャフトやギャフなどを挿すこともできます。

高額な専用ロッドホルダーを買ったり、めんどくさい自作をしなくとも、このCL-06aN2なら簡単取り付けで十分自転車釣行をサポートしてくれます。


インプレまとめ

今回はリーニアのロッドホルダータイプⅡ CL-06aN2のインプレをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的に、よほど気に入ったアイテムでなければ、同じ物をリピート買いすることはありませんが、このロッドホルダーは本当に優秀で、これまで使ってきた同種の製品よりも色々な面で優れていると思い、2個愛用しています。

取り付け自由度が高くて、しっかり取り付けが可能というのがこの製品の大きな特徴なので、ウェーディング釣行、バッグ釣行、自転車釣行など、色々なスタイルで釣りを楽しむ方には最適なアイテムではないかと思います。

取り扱いのある釣具店はそう多く無いので、なかなか実物をご覧になれる機会は少ないかもしれませんので、購入は通販、それも送料無料のAmazonがオススメです。

気になる方は是非手にとってみてください。


この記事でご紹介したロッドホルダーはコチラです。

リーニア独自の超優秀な背面モールシステムにより、さまざまなところに取り付け可能で非常に機能的なロッドホルダー。ベストやバッグだけでなく、折り畳み自転車のハンドルに装着すれば自転車用ロッドホルダーにも早変わり。私自身もリピート買いして複数個愛用しています。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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