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コレは素晴らしい!シマノ ’18 ワールドシャウラ 2701FF-2 のファーストインプレッション

2020年11月18日水曜日

1.インプレ・レビュー 2.ロッド 5.シマノ 5.ワールドシャウラ

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

別のワールドシャウラ記事でも書きましたが、2018年に初登場したスーパーレッドモデルのワールドシャウラ、発売当初は全く興味がなく、先代レッドモデルで十分、むしろ新型はダサくなったんじゃね?くらいに思っていた私も、今年春の2831R-2購入をきっかけに現行ワールドシャウラ沼にどっぷりハマってしまいまして、ついに今年4本目となるワールドシャウラに手を出してしまいました。

今回は自身今年4本目のワールドシャウラ、2701FF-2についてのインプレ記事です。

一応ロッドを買うたびに「これで最後のロッドにしよう」って思ってはいるんですが、どうにも抗い難い所有欲がふつふつ沸いてきてしまいまして、ジャスト7フィートのロッドなんていつもの浜では短すぎだろうと思いながらも、気がついたらポチってしまっていた次第です。

シングルハンド、ダブルハンドどちらでも使えて7ftレングス+1パワー+FFテーパーと黄金スペックを纏った使い道を想像するだけで楽しくなるワールドシャウラがこの2710FF-2。バス、トラウト、シーバス、ロックと、テクニカルな釣りに最適!以下いずれのリンクも最安値を示しています。

ということで、今回は’18モデルのワールドシャウラ2701FF-2を購入してしまいましたので、そのファーストインプレッションを書きたいと思います。


どんなロッド?

2701FF-2は、2018年に登場した現行ワールドシャウラのスーパーレッドモデルで一番最初にリリースされた軍団に属するモデルです。

個人的にワーシャのFFモデルは初購入!さてどんなロッドなのでしょうか。

ワールドシャウラ独特の型番表記の読み方については、以下の記事で詳細に書いていますが、2701FF-2は「スピニングタイプの7.0ft、1パワーFFテーパーのロッド」ということになりますね。

ちなみに、ワールドシャウラの「FF」とは、エキストラファーストテーパーを表す略称です。

ワールドシャウラでは巻物に適した「R」(レギュラーテーパー)や大物対応の「RS」(レギュラースローテーパー)表記のロッドが多いので、「F」(ファーストテーパー)や「FF」表記のモデルの割合はとても少なく、0パワーや1パワーなど繊細目なロッドに少数ラインナップされているだけですね。

まずはスペック表を以下に記します。

スペック
全長(m)
2.13
継数(本)
2
仕舞寸法(cm)
130.0
自重(g)
100
先径(mm)
1.7
適合ルアーウエイト(g)
4〜14
ジグウエイト(g)
MAX60
適合ライン ナイロン(lb) 4〜10
適合ライン PE(号) MAX1.0
グリップ長(mm) 232
テーパー
FF
カーボン含有率(%) 98.4
本体価格(円) 72000
使用材料 カーボン繊維98.4%
グラス・その他繊維1.6%
原産国
(素菅)日本
(組立)日本

スペック表で目立つところといえば、FFテーパーであるところとカーボン含有率。

2701FF-2のFFはエクストラファーストテーパーの意味。

理由はわかりませんが、ワールドシャウラの現行スピニングモデルではほぼ全てのモデルがカーボン含有率99.9%(2831R-2のみ99.8%)であるのに対して、この2701FF-2のみ98.4%となっていますね。

あと、このレングスのワールドシャウラを買ったのは初めてなのですが、7ft以下モデルではバーチカルでのジギングも想定してスペック表にMAXジグウエイトが記載されています。

ワールドシャウラでは同一パワー表記(2701の場合、1パワーでバスロッドLより半パワー上のL+)のモデルでは、レングスが長いほどパワーが上がるのが慣例で、例えば2752R-2より2832RS-2の方がより強いロッドのように感じられるものですが、2701FF-2と2651F-3に関して言えばこの関係がどうやら逆転しているようで、2651F-3の方が適合ライン太さも適合ルアーウエイトも、MAXジグウエイトも若干大きめな数字になっています。

この事実からも分かるとおり、どうやら2701は1パワーのスピニングロッドの中ではフィネス寄りを狙いに行ったロッドのようですね。

ついでに自重も107gと2651F-3の方が重くなっていますが、これはおそらくエクステンションバットを装着可能とした3本継であることと、2651の方はフルコルクグリップであることにより自重がより重くなっていると思われます。

話が横道に逸れましたが、このロッドがどんな特性なのかについて、シマノWebサイトよりも詳細に書いてある、製品付属のラベルから解説文を引用してみましょう。

WORLD SHAULA 2701FF-2

ファインティップディスタンススペシャル

繊細なティップを備えつつ、よりシャープで芯のあるバットをプラスさせることで、遠投性能と操作性を向上させた新生「2701FF-2」。メッキやライトロックフィッシュ、さらにはマダイなど幅広いライトゲームにおいては、ブラーや小型ワームなどをフォールさせる時に、ラインテンションによる違和感を与えることなくバイトを誘うフィネスなアプローチが重要となる。そして、バイト後は一気にフッキングを決められるバットパワーも必要不可欠。これらの喰わせ性能とフッキングパワーの高い次元での両立を追求し、言葉通りのメリハリのあるアイテムとなって生まれ変わりました。 

(シマノ ワールドシャウラ2701FF-2 製品付属ラベルより引用)

やはり説明文をみても、ライトゲーム系など繊細な釣りを得意とするロッドのようですね。

ちなみに私恥ずかしながら40年近く釣りをしていて、ブラーという単語を初め見たので調べてみたところ、カサゴ、ソイ、アイナメなど根魚系狙いを中心にした、スプーンに似た形状のおもりを使った、いわばブラクリ仕掛けみたいなもののことでした。(このサイトにブラーのイメージと説明が載っています。名称に聞き覚えがなくとも一度はご覧になったこともあるのではないでしょうか。)


手にした印象

実はこのロッド、購入前に何度も釣具店に行って、さんざん触りまくっていたので、購入後のあらためて印象付けられたようなことはありませんでしたが、ぱっと感じた第一印象的なものを記すと、以下の通りです。

  • 軽い!
  • シャープ!
  • シャキッとしている!

ありきたりな表現しかできませんが、やはり現行ワールドシャウラにモデルチェンジしてから、全体的にシリーズ共通の印象として軽さ、シャープさ、繊細さがより感じられるようになったことは確かです。

アイテムのスペック印字には見慣れないJIGウエイト表記が。

これら3点は、先先代ブルーモデルのワールドシャウラと同一ブランクスを流用した現行スコーピオン2701FF-2と振り比べてみると特に顕著に印象付けられるところでもあります。

2代のモデルチェンジを経るとロッドってこんなに変わるのかと、私自身も釣具屋でおおいにその差に驚かされました。

ちなみに、青シャウラはいまだに強さと粘りでは最強であるかのような言われ方をしていますが、これは青シャウラのブランクスは現行に比べて重量があるため曲がりに粘り強さが感じやすいことから生じた誤解で、実際にはワールドシャウラシリーズはモデルチェンジの度に10%以上ブランクスの強さを向上させているので、スーパーレッドとブルーではやはりスーパーレッドの方が上です。

’16エクスセンスLB C3000MXGとワールドシャウラ2701FF-2の組み合わせ。バランス的には悪くありませんが、スプールが少し大きく感じますかね。

またまた話が横道に逸れましたが(笑)、軽くシャープというシリーズ共通のフィーリングに加えて、2701FF-2は並継のFFテーパーという仕様のため、そこまでキンキンな感じのブランクスではないものの、振った時に感じるシャキッと感がより強く感じられるのではないかと思います。

これはキャストするのが非常に楽しみです。


フィーチャーとディティール

2701FF-2は、ワールドシャウラのスピニングモデルに共通するナノアロイテクノロジー、スパイラルX、ハイパワーXを採用したブランクスは、#1のピースのみレインボーチタンセラミックコーティングが施され、真っ赤なエアファクトシートCI4+に同じく深い朱色のカーボンモノコックグリップが採用されています。

冗談2831R-2と下段2701FF-2の比較。デザインにはもちろん統一感がありますが、同じ1パワーとは思えないくらいディティールには違いがみられます。

7ftロッドなのでロッドの継はティップセクションの方が長いワン&ハーフ設計ですが、先日購入した2750FF-2(以下記事にインプレを記載)とは、良くみるとグリップ長も微妙に違うし、ガイドセッティングもだいぶ違いがありますね。

各ガイド径も同じもののように見えてましたが、よくよく見るとトップガイドは異種のもののようです。

バットガイドは2831や2832よりやや小型。この2701FF-2は他の数機種と同様、ワールドシャウラの中でも比較的少数派のトルザイトリング搭載モデルです。

ちなみに、ワールドシャウラシリーズはあれだけ多数のバリエーションがありながら、一機種ずつ村田氏ご本人が最適なガイドセッティングを試行錯誤して導出しているそうなので、これら微妙な違いは機種ごとのブランクス特性に合わせて拘って持たせているのでしょうね。


曲がりとパワー

このロッドを購入する時に一番気になっていたのが曲がり。

いくらカタログを読みあさっても、釣具店店頭でぶんぶん振り回してみても、やはりロッドの本当の曲がりの調子はリールをセットしてラインを通してみなければわからないところも多いものです。

私ももっとハートが強ければ、釣具店にリールを持参してラインを通して曲げさせてもらいたいところなのですが、流石にそこまではようできません(笑)

ということで、今回も現物を入手してからお部屋でラインを通して曲げ曲げしてみました。

もちろん、当ブログの恒例儀式、いつものペットボトルリフトもやってみました。

ごく軽負荷での2701FF-2の曲がり。この領域ではFFを意識させるティップの入り方ですね。

2701FF-2はエキストラファーストを表す「FF」テーパー故に、当然かなりの先調子感をイメージされる方も多いかと思いますが、荷重を掛けていったときの曲がりはレギュラーと言って差し支えないくらい素直に大きく曲がり込みますね。

一方で、ロッドを振った時に感じる調子と、荷重のかかり始めの極低負荷の領域では、確かにティップから反応して曲がる「FF」感は強く出ていると思います。

上の写真より少し負荷を増した状態での曲がり。まだ軽負荷なのであくまでFF調子の様相です。

そしてパワー感ですが、やはり1パワーというだけあって、600ml程度のペットボトルならリフトは余裕を感じさせます。

600gの負荷を掛けた状態での2701FF-2の曲がり。この領域では既にFF感は薄れ、全体的に大きく曲がるレギュラーアクション調にも見えますね。ただしバットはガチガチにハードで、この程度の負荷ではビクともしない様子が見て取れると思います。

そのパワー感はやはりスペック表通り、同じ1パワーどうしで比べても明らかに2831R-2よりはアンダーパワー

2750FF-2と2831R-2とどちらに近いかと問われれば、0パワーの2750FF-2の方が微妙に距離感が近く感じる、繊細さを感じさせる塩梅のパワー感です。

ただし、バット部分はかなり強さを感じさせる躾ですね。

総じて、言葉に表現するのは難しいですが、2701FF-2このFF感とパワー感が織りなす絶妙ぶりがなんともいえません。

曲げてみて、「やはりコレを買ってよかった!」と感じました。


実釣ファーストインプレッション

現在は秋のベストシーズン真っ只中、シーバスフィッシングでは年間で最も大型でパワフルな魚が釣れる季節なので、さすがに7フィートのこの繊細なロッドでは力不足かなと思いつつも、届いたその日に早速釣り場に持っていってみました。

爽快なキャストフィール

今年はサヨリの気配が全くないため、最初に選んだのは鉄板バイブ。

本命ポイントに入る前に、ちょっとカタクチらしき波紋を見かけたので、アイマのシュナイダー13をファーストキャストにチョイス。

説明不要の小型メタルバイブレーションルアーの決定版。個人的には年間で釣るシーバスのうちかなり高い割合をこのルアーの釣果が占めています。ミノーやシンペンなどで使う普段のタックルでも全くストレスなく扱えるところも魅力の一つ。何色か持っていて決して損はないルアーです。

ワールドシャウラの7.5フィートモデルは過去にも何本か使ったことがありますが、ジャスト7フィートモデルは自身初なので、最初の2、3投は慣れない長さにちょっとぎこちないキャストになってしまいましたが、いざ慣れてくるとキャストフィールは非常に爽快。

ショートロッド故にヘッドスピードを上げて鋭いモーションで振り切ることができるため、ありきたりな表現ですが予想を遥かに上回る飛距離が出せます

昔から長いロッドほど飛距離面で有利だとの定説がありますが、実はそれも条件つきの話で、同じパワーでレングス違いの2本のロッドで同じものをキャストした場合、同等のヘッドスピードでスイングできるのであれば、長いレングスのロッドの方が飛距離面で有利になるのは事実です。

しかしルアーフィッシングの実釣においては、釣り人個々人の体力や体格にもよりますが、長すぎるロッドは往々にして振り切れていない場合も多く、ヘッドスピードが上がりきらないため必ずしも結果はそうなるとは限りません。

届いたばかりの2701FF-2、ナイトゲームで早速実釣デビューさせてみました。

15年ほど前のソルト&ストリームという雑誌で、7.6ftと9.6ftシーバスロッドの飛距離比較の企画記事があって、投げるルアーによっては7.6ftのロッドの飛距離の方が上だったという結果が出ていましたが、まさにそれは上記の理由が当てはまりますね。

このワールドシャウラ2701FF-2は、ここで投げたシュナイダー13(13g)程度か、より軽めのルアーの方がバランス的に良いような気がしますが、そのように適したウエイトのルアーをキャストすれば、絶対的な飛距離は一般的なシーバスロッドの8ft台クラスにも全く引けを取らないレベルだと思います。

ちなみにワールドシャウラは一般的に、カタログスペック表に記載している適合ルアーウエイトの2倍程度のウエイトのルアーであれば十分キャスト可能なロッドですが、このFFモデルの2701FF-2に関しては、重めのルアーのウエイトを背負った時の「底付き感」が「R」や「RS」モデルのロッドよりも早く訪れる感覚があるため、それらのモデルに比べるとオーバーウエイトのキャストにはそれほど向いた感じはしませんでした。

あくまでも背負い投げではなく、鋭くシャープにキャストするのに向いた印象です。

後で20gのエクスセンススリムアサシン などもフルキャストしてみましたが、余裕でキャストできるのはできるものの、やはり同パワーでは2831R-2などでキャストする方がしっくり来ますね。


掛ける、曲げる、魚とのファイト

幸運にも実釣開始後間も無く、待望の魚がヒットしましたが、コレが予想外の大物だったらしく、ファイト開始後ほどなくしてロッドをのされ気味になってしまいました。

それでも、以下の記事に書いた「バレないファイト」で耐えていれば、上げることは可能だったのでしょうが、不幸にも現場は普段と違う岩場付近、しかも、2701のパワー感に合わせてPEもリーダーも普段より細めを使っているという始末。

結構長い時間やりとりしていましたが、岩の方に走られそうになり途中から力づくのファイトに切り替えたこともあり、針穴が広がってしまったのか、辛くもすっぽ抜けでバラしてしまいました。

バイト後に水面に躍り出た姿とその後の手応えから70cmは優に超えそうな大物でしたが、やはりハイシーズンの大型シーバス相手には若干アンダーパワー気味のロッドと言えそうですかね。

このくらいの小さな魚相手でも存分にやりとりを楽しむことができます。

もちろん、ロッド自体に弱さや華奢さみたいなものは全く感じられず、完全オープンなエリアならこの魚も確実に獲れたでしょうが、ストラクチャー周りで強引なファイトを余儀なくされるシーンで大型魚を相手にするには弱めかなといったところです。

こういうシーンでは、同じレングスで選ぶなら2702R-2の方が適していますね。

その後実釣ではオープンエリアで50cmにも満たない小さめのシーバスを釣りましたが、ショート目のグリップとブランクスは魚の引きをかなりダイレクトに感じさせ、こんなサイズの魚でも非常にスリリングなやりとりを楽しむことが出来ました。

ロッドのタメでパワーで浮かせるというより、自分の腕で魚をコントロールするような、テクニカルなファイトに向いたロッドと言えそうだと感じました。


ワールドシャウラ2701FF-2ファーストインプレッションまとめ

今回はあくまでファーストインプレッションということで、操作性やキャストフィール、パワーや曲がり、バランスなどについてはまた別途実釣でしばらく使ってからインプレ記事を書いてみたいと思いますが、このワールドシャウラ2701FF-2、これまで私が使って来たどのモデルとも違う、非常にキャラの立ったロッドで、持っているだけでいろいろな釣りに使えそうと妄想をかきたててくれる楽しいロッドです。

まだシーバス釣りにちょっと使ってみただけですが、淡水ならトラウト系やバス、ナマズ、ブルーギル狙いなんかにもあっていそうですし、海水なら今回使ったようなオカッパリシーバスはもちろん、ボートならよりマッチするでしょうし、ガシラやライトなハタ、ソイ、アブラメなどロックフィッシュ系、テンヤのマダイや手頃なボート釣り全般、そして何よりチニングにはベストマッチでしょうね。

縦の繊細な釣りにも楽しそうな2701FF-2、細糸を合わせたC2000サイズのリールにもマッチしますね。

ちなみに私はレバーブレーキ派なので、LBリールとばかり合わせていますが、汎用リールでこのロッドにベストマッチなのは文句なしに’18ステラの追加モデル、’19ステラC2500SXGだと思います。

以下記事で、ワールドシャウラ2701、2750とステラC2500SXGを組み合わせたフォトギャラリーを掲載していますので、是非ご覧になってみてください。

ステラの中でも比較的目立たない存在ですが、C3000同等のボディ・ギアにC2000同等のスプール・ローターを組み合わせた同機種は、いざという時の巻き上げ力や耐久性は抜群に高いながら、コンパクトサイズ故の操作性の高さ、繊細さを兼ね備えており、ある意味理想の型番ではないかと思います。XGなら流れに対する感度も抜群。

また、ステラC2500SXGについては、以下記事にインプレを書いていますので、こちらも是非ご覧になってみてください。

ただし、'22ステラのC2500は、'19モデルとは異なり、ボディが#1000ベースの小型のものになったため、この2701FF-2にはちょっと小さいかもしれません。

'22ステラを合わせるなら、やはり2500番かC3000番ということになりそうですね。

話が横道に逸れましたが、ワールドシャウラ2701FF-2は、ちょっと思い浮かべるだけで本当に色々な釣りに使えそうなロッド。

特に、最近シーバス釣りばかりやって長らくご無沙汰していた各種「縦の釣り」で使うのにも非常に面白そうな一本。

持っているだけで、普段とは違う釣りもまたやってみようかなという気にさせられてしまうロッドです。

ちなみに、GoogleSearchConsoleを見ていると、メバリングやアジングで使う事を想定してか、これらのキーワードでこの記事に辿り着いていただく方も一定数いらっしゃるようです。

残念ながら、個人的には一般的なメバリング、アジング、特にジグ単の釣りには2701FF-2は強すぎて使いづらいと思います。

もし、通常モデルのワールドシャウラでこれらの釣りをされようとお考えでしたら、レングス面でも多少大味にはなりますが、現状では0番パワーの2750FF-2が適したモデルかと思います。

以下の記事で、アジング、メバリングでの2750FF-2の使用感をインプレしていますので、よろしければ是非ご覧になってみてください。

テクニカルエディションだと、これらの釣りによりマッチすると思います。

4桁ないし5桁の数字の羅列と記号の組み合わせでモデルを表現するワールドシャウラは、ラインナップが多数ありすぎて愛好者でも把握しきれないほどですが、やはり一本一本明確な役割と存在意義を持って生み出されているロッドなのだと、この2701FF-2を手に取って改めて感じました。

実はこの2701FF-2、ワールドシャウラのスピニングモデルの中では非常に人気が高く、売り上げも突出して多い番手だそうですが、今回実際に購入して使ってみたことで、その人気の秘密がなんとなくわかったような気がします。

本当に素晴らしいロッドだと思いますので、みなさまもご興味あれば是非手に取ってみてください。


この記事でご紹介した2701FF-2はこちらです。

シングルハンド、ダブルハンドどちらでも使えて7ftレングス+1パワー+FFテーパーと黄金スペックを纏った使い道を想像するだけで楽しくなるワールドシャウラがこの2710FF-2。バス、トラウト、シーバス、ロックと、テクニカルな釣りに最適!以下いずれのリンクも最安値を示しています。
2701のアクションは魅力的だがワールドシャウラは価格がちょっと・・という方におススメなのがスコーピオン。先々代ワールドシャウラ、ブルーモデルのブランクスをそのまま採用しステンレスフレームガイドにすることで大幅なコストダウンを実現したロッドですが、元来は昔のワールドシャウラそのものなので実力は折り紙付きのロッドです。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

なお、現在、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ、「密林お買い得情報」を大幅リニューアル中。最新モデル情報も含め、AmazonとYahooや楽天の価格比較もできるよう、より有益なページとなるようデザインを日々見直していますので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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