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メバリングするなら必携のルアー!アイマ コレット45 の 長期使用インプレッション!

2021年5月22日土曜日

1.インプレ・レビュー 2.ルアー 3.メバリング

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 みなさまこんにちは。

またまた今回も、メバルルアーについてのインプレです。

今回取り上げるルアーは、2018年にアイマから発売されたコレット45。

過去2019年初頭には旧ブログの方で既にインプレ記事も書いていたルアーですが、昨年末から本格的にメバリングをやり始めたこともあり、シーバスフィッシング用に使っていた当時とはルアーに対するインプレッションも当然変わってきますので、今回別記事として改めて書いてみようと思った次第です。

どんなルアー?

2018年11月30日にアイマから発売された、小型で細身のシンキングペンシルです。

どんな特徴とスペックを持つルアーなのか、メーカーサイトから解説を引用してみましょう。

COLLET 45
メバルと遊ぶデッドスローシンペン。

  • スローリトリーブ&ロールアクションで魅せる !
  • ストラクチャーに潜む魚を狙い撃ち !
  • 45mmのスリムボディでバイト連発 !

スイム姿勢やフォール姿勢にこだわったローリングアクションのシンキングペンシルです。ジグヘッドで攻めにくいシャローや、ミノーで届かないストラクチャー周りにも効果的です。デッドスローでゆっくり魅せる、食わせのタイミングを意識したロールアクションや水平フォールでバイトを誘発します。


[全長]45mm
[重量]2.5g
[タイプ]シンキング
[レンジ]10〜30cm
[アクション]ローリング
[フック]#16
[リング]#1
[メインターゲット]メバル
[推奨エリア]港湾/干潟/河口/河川/磯
[誕生日]2018年11月30日

アイマ COLLET45 製品ページより引用)

この記事を書くために数年ぶりにアイマのサイトを訪れてみましたが、デザインが一新されかなり見やすくなっていますね。

ルアー解説も、昔に比べてより個々アイテムの訴求ポイントを上手にまとめている印象を受け、これだけ見ても十分どんなルアーなのかユーザーに伝わるなと思いました。

実釣インプレ

コレット45は個人的に発売直後から結構使用したルアーなので、以下では実釣で感じたインプレッションを書こうと思います。

キャストフィール

上記スペックの通り、4.5cm2.5gと小型軽量のルアーですが、棒のようなスリムな形状故に空気抵抗は少ないため、きちんとタックルセッティングとバランスが取れていれば、かなり良好な飛距離を出してくれるルアーです。

細身の形状は空気抵抗が少ないのかよく飛びます。

2019年にインプレを書いた時にはあまり飛ばないと感じていましたが、いくら空力的に良い形状をしていても、しょせんは2.5gのルアーであるため、やはりスプールから糸を引き出す力には欠けます。

そのため、このルアーの本来の飛距離性能を出したければ、少なくともPE0.4号以下、0.3号や0.25号くらいのラインを使用すると、理想的で良好なキャストフィールが得られると思います。

キャストフィールとは直接関係ありませんが、ジグ単専用のようなロッドでも手軽にキャストできるウエイトというところも良いですね。

レンジとアクション

コレット45のレンジは、メーカーによると10~30cmとされており、表層攻略に適したルアーなのは間違いありません。

シンキングルアーなので、当然放置すれば沈んでいくタイプで、細身で比重が高いように感じるため結構レンジが入りそうなイメージを持たれるかもしれませんが、実際に使ってみると、独特なヘッド形状故か、浮き上がりが良くてスローなリトリーブに強いルアーです。

独特な形状のヘッドとアイのセッティング。これにより水平姿勢が保たれているのでしょう。

そのため、一般的なシンペンではレンジが入りすぎてしまって困るようなシーンにおいても、スローに丁寧に浅いレンジをトレースすることができます

泳ぐ姿勢はテールダウンではあるものの、数あるシンペンの中ではかなり水平に近い姿勢をキープする部類で、春先によく登場するメダカのような稚魚が表層付近を泳ぐ様そのもの。

クリアカラーのラインナップが中心のルアーで、どちらかというとプランクトンやゾエアなどを意識したパターンに強そうなイメージのルアーですが、この姿を見ていると魚系のベイトを食しているシーンでも確実に活躍してくれそうです。

アクションは小刻みなローリングで、どこかDUOのマニック75を彷彿とさせますが、アピール力はありつつも派手すぎないその泳ぎはスレやタフコンにも強そうです。

フォールさせた時には水平をキープしながらローリングするため、この動きも状況によっては効きそうですね。

使い方と適したシーン

上記のような特性から、夜間、表層付近に浮いてくることが多いメバル狙いの釣りにおいては、かなり活躍するシーンが多いルアーなのではないでしょうか。

例えば、表層付近でライズなどがある場合、根や藻が張り出したフィールドで浅いレンジをゆっくりトレースする必要がある場合などは、このルアーが最も活躍するシーンではないかと思います。

個人的には、遠投性能を活かして、沖の流れを探るようなシーンで最も多用しますが、流れや風により生じるラインテンションでも容易に浮き上がり表層を漂うように泳いでくれるため、そのようなドリフトの釣りで比較的釣果が出ているルアーです。

2.5gというウエイトは一般的なジグ単メバルロッドやアジングロッドでも十分振り切れるウエイトであるため、ジグ単メインの釣りの最中であっても、軽量ジグヘッドでは届かないような沖を探りたいときや、浅いレンジをスローにサーチしたいとき等に、気軽にジグヘッドから付け替えて使えるというところも非常に魅力的だと思います。

インプレッションまとめ

今回は表層をスローに引ける水平姿勢のライトシンキングペンシル、アイマのコレット45についてのインプレをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。

小型ながらそこそこキャスタビリティに優れており、シャローをスローに引ける能力に長けていることだけでも十分活躍の幅は大きそうですが、最大の特徴はそのアクションの質。

どちらかというとローアピール系のタイト目なローリングアクションですが、シャローをスローに引いてこの食わせ向きのアクションが出せるというシンペンは他にはなかなか無い大きな個性だと思います。

他のルアーで真似することができない、他と被ることが無いこの個性は、他のルアーとのローテーションの中でこそ活きてくるもの。

同じシャローレンジを攻める場合でも、例えば一般的なテールスイング系のルアーでサーチして、ここぞという食わせのポイントではこのコレット45にルアーローテーションするなどといった使い方をすれば、大いにハマりそうですね。

メバルルアーも今や数えきれないほど多数のバリエーションが出ていますが、その中でもこのアイマのコレット45は実釣で本当に必要欠くべからざる重要なピースとも言える存在。

初心者から上級者まで、いくつか持っておいて決して損することは無いルアーだと思います。

メバリングをされる方でもしまだこのルアーをお持ちでない方がいらしたら、この記事をお読みくださったこの機会に是非手にしてみてください。

かならずやローテーションの主軸に加わってくれるルアーだと思います。

表層をスローに引ける極細シンキングペンシル!シーバスもメバルも実績抜群で表層攻略には必ず持っておきたいルアーの一つです。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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