みなさまこんにちは。
今回は2020年秋にパズデザインからリリースされた、フックリリーサーホルダーPAC-312のインプレッション記事です。 |
登場からもうじき1年になるスタジオオーシャンマークのシーバス用フックリムーバーHR165S、以前以下の記事でインプレを書きましたが、もはやなくてはならないと言ってもイイくらい、本当に便利なアイテムですよね。
最近はフックオフ時にプライヤーを使うことがなくなり、真っ先にこれに手が伸びるようになりました。
しかし、このフックリムーバー、意外と困るのがその持ち運び方法。
モールシステムの付いているバッグなどであれば、モールに差し込んでおけばイイのですが、ウェーディングで着るフローティングベストだとなかなかモールシステムが付いているものもありません。
リーニアのバッグのように、前面にモールシステムがあるバッグだと写真のように挿しておけるので非常に便利。 |
パズデザイン製のベストだと、ポケット前面のプライヤーホルダー用のテープにちょうどイイ感じに挿しておけるのですが、プライヤーとの距離が近くなりすぎるため、いざプライヤーを取り出そうとしたときに干渉したり、ランヤードどうしが絡まったりして、結構めんどくさい。
そのため、私はこれまでフックリムーバーはベストのサイドベルトにモールポーチを装着して、そのポーチに挿して使用していました。
写真はAmazonで購入したモールポーチ。フックリムーバーの挿し場所としては非常にイイ感じですが、やはり取り出し時に引っかかったりするので専用ホルダーの登場を待ちわびていました。 |
これはこれでなかなか取り出しやすいのですが、やはり専用のホルダーが欲しいなぁと思っていたところ、なんとこの秋、早速パズデザインが出してくれました。
その名もフックリリーサーホルダーPAC-312。
PAC-312、待ちに待った製品だったので、つい2個買い。右側に挿さっているのはHR130Sです。 |
カラーはブラックで、濡れても吸水しないポリエステル100%の本体に、いつものロゴを配しただけのシンプルな外観。
サイズは210mm×80mmで税込2200円。
もちろん本体は非常に軽量で、実測42g。これなら装備品の重量増も抑えられますね。
ついつい重くなりがちなウェーディング装備ですが、これだけ軽量なら重量増も最低限で嬉しいですね。 |
背面は2020年から採用された、2重ベルクロのアタッチメントで、一般的な装備に採用される3.5cm幅、5cm幅両方のサイズの横ベルトにしっかり取り付け可能なのはもちろんのこと、モールシステムに取り付けることも可能で、取り付け自由度はかなり高いです。
背面のアタッチメント。引っ掛かりのないシンプルな作りも嬉しいですね。 |
上部には、D管などに取り付けられる樹脂製スナップがついており、下部にはランヤードなどを取り付けられるD管がついています。
上部には樹脂製スナップが配されています。 |
下部に配されたD管。紛失防止のためのランヤード固定先として嬉しい装備ですね。 |
届いたその日に早速実釣に使ってみました。
今回装着したのは、コアマン×パズデザインのスーパーライトベストで、シーバス専用フックリムーバーであるHR165Sを挿してみました。
さすがパズデザインのアイテム同士ということもあって、デザインに統一感があり相性抜群です。 |
フックリリーサーホルダー装着部分を拡大したところ。HR165Sだと、わずかに本体から先端がはみ出る形になります。 |
運良く、初使用の日にシーバスが釣れたので、早速出番が訪れたわけですが、まるで前々からこのホルダーを愛用していたかのように、何も意識せずにさっとフックリムーバーを取り出すことができ、スムースにフックオフ作業に入ることができました。
HR165Sでフックオフしているシーンを撮影すればよかった・・・ |
間違いなく使い勝手は上々といえますね。
やはり専用ホルダーだけあって抜群に使い勝手が良いです。これで持ち運びも困らない! |
スタジオオーシャンマークのフックリムーバーだけでなく、以下のような他社製のフックリリーサーをお使いの方にも絶対にオススメのアイテム。
残念ながら初回生産分は関西方面にはあまり出回っていないそうですので、通販でも見かけたら即買いですね。
2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。
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