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BMWほか輸入車にもバッチリ!AINOPE シガーソケット usb type-c カーチャージャー 48W(PD30W+QC18W)のインプレッション!

2022年10月11日火曜日

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t f B! P L

 みなさまこんにちは。

先日、十数年ぶりに、クルマの12Vシガーソケット用の車載充電器を買いました。

購入したのは、近年日本でも評判の、AINOPEの2022年最新のシガーソケット カーチャージャーで、USB-TypeCのPD30WとTypeAのQC3.0 18Wのデュアルポートを備えたタイプのもの。

今回はAmazonなどで人気の最新USBカーチャージャーについてのインプレです。

今回は、この超コンパクトなカーチャージャーについてのインプレッションをお届けしたいと思います。

AINOPEとは

AINOPEは、2013年6月に設立された中国深圳にあるサプライヤー、Shenzhen DIVI Technology Co., Ltdが2018年から使用しているブランド名です。

製品のパッケージはシンプルながら洗練を感じさせます。

同社のWebサイトは、https://ainope.com/ ですが、残念ながら日本語対応はされていません。

日常生活と「デジタル技術」の間の距離を縮め、人々が「ライト インテリジェント ライフ スタイル」の便利さと美しさを体験できるようにするという理念を持つ同ブランドでは、「PVEL」(Phone、Vehicle、Entertainment、Lifestyle)をターゲットとして、主にモバイルバッテリー、カーチャージャー、充電ケーブルなどの製品をリリースしており、既に2017年には複数の e コマース プラットフォームを通じて世界中の 2,000 万人以上のユーザーにサービスを提供するまでに成長しました。 

日本語マニュアルも付属するので安心です。

日本国内では、Amazon、Yahoo!、楽天などの各ECサイトを中心に販売網を展開しているようですね。

AINOPEカーチャージャー(PD3.0+QC3.0)H78とは

今回私が購入したモデルは、PD3.0+QC3.0の2ポートを備えた、「H78」というプロダクト。 

30WPD端子と18WType-A端子が付属して、幅広いデバイスの充電に対応しています。

まずは、製品同梱の取扱説明書から、この製品のスペックを見てみましょう。

製品名称 カーチャージャー
モデル H78
材質 亜鉛合金
重さ 39g
サイズ 46×20×27mm
入力 DC12 24V
USB A出力 5V=3A 9V=2A 12V=1.5A
TypeC PD出力 5V=3A 9V=3A 12V=2.5A 15V=2A 20V=1.5A
出力合計 48W
金属製ボディは手にするとサイズのわりにやや重量感を感じさせます。

製品の特長としては、合計48Wの出力となるUSB-TypeC PD3.0ポート(30W)とType-A QC3.0ポート(18W)を備えていること、フルメタルボディであること、また、非常にコンパクトであることです。

旧来型の樹脂製カーチャージャー(右)との比較。外観や使用されているパーツのクオリティの高さもさることながら、大幅にシェイプされコンパクトになっている様がうかがえます。
USB C(PD3.0)ポートとUSB A(QC3.0)ポートを搭載した、最大PD 30WおよびQC 18Wの高出力をサポートし、2台のデバイスを同時に急速充電できます。PD 30Wポートは、2.4A充電器より6倍高速、30分で0%から50%以上充電可能。サイズ:46*20.7*27mm 約39g

なぜAINOPEのカーチャージャーを選んだか?

Amazonなどでカーチャージャーを検索してみると、この製品よりさらに高出力なモデルも世の中には数多く存在するようですが、いずれも価格が非常に高かったり、逆に非常に安すぎて、しっかりしたサポートのメーカー製であるか不安なものであったりと、理想的な製品はなかなか見つかりませんでした。

製品の各種認証規格対応マークの印字はもちろん、スペック印字のクオリティも高いです。

またそれらの多くは非常に大型のヘッドを有しており、 私のクルマ(BMW F36 4シリーズ)のコンソール奥のコンパクトなスペース内にあるシガーソケットに問題なく装着できるか不安なものばかりでした。

同製品と500円玉との比較。ヘッド部分の張り出しは小さく、直径もコンパクトです。

しかし、このAINOPEのカーチャージャーは、ヘッド部分が極小で従来製品より体積比で50%小さくなった全長46mmという長さで、最小クラスとまではいわないものの、ソケットからはみ出す部分が非常に小さく、直径は500円玉程度に小さいものです。

E90世代やF30世代のBMWセダンは、シガーソケットはいわゆる昔でいうところの「灰皿」部分(現行モデルでは灰皿はオプションで、小物入れとなっている)にあるため、この部分全体を覆うリッド(蓋)がついているのですが、このソケットに一般的なカーチャージャーを挿した場合、この蓋を閉じることができなくなります。

コンパクト故にBMWのコンソールにもピッタリ収まります。

使用しない際にはカーチャージャー自体を抜けば良いのですが、ケーブルだけを挿せばいつでもすぐ使えるようカーチャージャーはソケットに挿しっぱなしに出来る方が便利に決まっています。

使用しないときは蓋を閉めて隠せるところも美観を損ねず良い。

そういうことで、充電性能含めた機能性が高い割にはヘッド部分の体積が小さくコンパクトなもの、かつ、挿しっぱなしでも安心感のあるメタルボディの製品で価格面でも比較的リーズナブルということで、AINOPEのH78に白羽の矢が立ったという次第です。

実使用インプレ

購入後早速このカーチャージャーを先述のクルマ、BMW4シリーズグランクーペで使用してみました。

やはり本体が非常にコンパクトであるため、購入時の目論見通り、ソケットにこのカーチャージャーを挿した状態でも、リッドを閉じることが可能です。BMWはF36とF30は内装はほぼ同じなので、3シリーズでも問題なく同様な使い方ができると思います。先代3シリーズ(E90)は手放してしまったので確認することはできませんが、シガーソケットとその蓋部分はほぼ同じ寸法なので、こちらでも問題なく同じ使い方ができるはずです。

これなら、必要時にはUSBのケーブルを挿せばよいだけなので、使い勝手面で便利ですね。

使用時にはリッドを開けて、USBケーブルを挿しこむだけ。

亜鉛性のボディは表面の印字も含めて質感は高く、欧州車のインテリアの中にあっても浮いてしまうことはありません。

なお、シガーソケットに対しては比較的タイトにしっかりとはまるタイプで、一度奥まで差し込むと結構な力を入れないと抜き出せませんかね。

メタル製ボディはクオリティも高く、輸入車のコンソールにも違和感なく溶け込みます。

なので、使用中に誤ってケーブルを引っ張ってしまった場合でも、それにつられて本体が引き出されてしまう心配はないでしょうし、クルマの振動などで浮いて来る心配も皆無です。

ケーブルは以下のUGREEN製のものや、100均で購入したものなど複数種類使用してみましたが、Type-CもType-Aも、ポートはいずれも比較的タイトな挿しこみ感で、しっかりケーブルを固定してくれ、ここもなかなか好印象。

最大100Wの超高速充電対応:USB PD技術に対応し、最大100W (20V*5A)まで安全かつ安定して出力できます。100W 87W 61W 45W 30W 18Wの電力供給PD急速充電をサポート。10000回以上の折り曲げに耐えうる耐久性。過電圧、過熱、過電流、ショート防止等の多重保護の安全性と信頼性。

コネクタがぐらぐらすると不安になりますもんね。

ただ、Type-Aポート奥に光るブルーとヴァイオレットの中間色のようなLED光は、個人的趣味に合いません。

差込口が見えやすくてよいのかもしれませんが、個人的にこのLEDの光はちょっと要らないですかね~w

要らないかなと思いました。

まあ、Amazonの製品写真のように派手に光るわけではなく、実物はもっと控えめ感じの光ですし、USB-TypeAポートを使用していれば見えることもありません。

BMWだと、不使用時はリッドを閉じてしまえばいいだけなので、気にするほどのことではないですかね。

気になる充電能力は?

早速、このカーチャージャーを使用してスマホを充電してみました。

もうちょっと新しいタイプのスマホなら、この充電器の本来の性能を発揮できるのかもしれません。

残念ながら私はおそらくQC3.0などに対応していないであろう古いスマホ(Sony XPERIA XZ1)しか使っていないため、このカーチャージャーの本来の性能を発揮させることはできませんでしたが、それでも電池残量25%の状態で充電をスタートさせ、豊中から釣り場である西宮までの約35分間のドライビングで、残量84%まで充電することが可能でしたので、充電能力はかなりのものだと思います。

たしかにECサイトの売り文句にある「約30分で50%以上充電可能」というのは嘘ではないようですね。

試しにどの程度の電流、電圧になっているのか知りたくて、定番であるRouteRのUSB電流チェッカーを用いて計測もしてみました。

Type-C機器の電圧・電流・通電方向・通電時間・ワット・積算電流・内部温度を簡単にチェックできる装置です。 堅牢制の高いメタル筐体を採用。 Type-Cオス・メスどちらにも電源(ホスト)の接続が可能な双方向入力と通電方向表示に対応しています。 USB PD(Power Delivery) に対応し、20V/5A(100W)までの測定が可能です。 通電時間と積算電流は9ページ分記憶することができ、ボタンでページを切り替えて使用できます。
旧型のXPERIAでも、PDポート使用時は1.5A15W程度で充電されるようですね。
同じスマホに対してUSB Type-Aポート(100均の安物ケーブル)を使用すると、1.5A弱、7Wくらいで充電されるようです。QC3.0は関係なさそうですね。

一般的に電流量などは充電先の機器側で制御されるので、もっと最新の機器を使用すればまた違う数値になったと思いますが、まあ実際の体感面ではこれでも十分な性能と言えそうですね。

AINOPE  PD30W+QC18W カーチャージャー インプレッションまとめ

さて今回はAmazonなどで人気のAINOPEのPD+QC対応、最新カーチャージャーであるH78についてのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっと前までは、カーチャージャーなんて要らないかなと思っていましたが、今年の夏に家族旅行した際に、多人数でのロングドライブだと必須だなと感じたので購入してみましたが、実際あると非常に便利なアイテムですね。

最近は各種QRコード決済など、スマホがバッテリー切れだと買い物もできないことが多いのですが、高速充電可能なカーチャージャーがあるだけでお出かけ時の安心感が違います。

自宅内ではバッテリー寿命の延命のためにも低速充電が良いですが、車内ではやはり急速充電気が便利なのは間違いありません。

ちょっと思い立って釣りに行く場合などでも、私の家から海まで約35分間のドライビングの間に、その日一日の釣りで耐えられるだけのバッテリー残量まで十分チャージしてくれるのもありがたい。

最近はナイトゲーム用のヘッドライトなどもUSB充電式のものが多いため、いざという時のヘッドライトのバッテリー充電なんかにも役立ってくれそうですね。

なお、ヘッドライトなどはType-B端子のものが多いので、以下のような高速充電に対応可能なType-C→Type-B変換アダプタがあると便利ですので、一緒にクルマに積んでおくことをおススメします。

【Micro USB オス→Type C メス変換】Quick Charge 2.0およびHuawei FCP、Samsun AFCと幅広い交換性。最大480Mbpsのデータ転送速度もサポート。充電中の安全性&安定性を確保するために、Micro USBインターフェースに56kΩ抵抗レジスタを内蔵し、充電やデータ転送中の安全を確保。サンドブラスト酸化処理されたアルミ合金製ケースで耐熱性、耐久性に優れます。

車の中で充電したいシーンってのは大抵高速充電を必要とするシーンばかりなので、カーチャージャーに限ってはこのような高速充電可能なアイテムを選んだ方が良いと思います。

ただ、本来は充電可能なデバイスはスマホであれPCであれライト類であれ、いずれも高速充電より低速充電の方がバッテリーへの負担も小さく、バッテリー寿命をより長持ちさせてくれるものなので、過度な使い過ぎには注意したいところですね。

ということで、今回のインプレはおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

USB C(PD3.0)ポートとUSB A(QC3.0)ポートを搭載した、最大PD 30WおよびQC 18Wの高出力をサポートし、2台のデバイスを同時に急速充電できます。PD 30Wポートは、2.4A充電器より6倍高速、30分で0%から50%以上充電可能。サイズ:46*20.7*27mm 約39g

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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