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とりあえず釣りたければコレを使え!サヨリパターン最強ルアー5選+α!

2022年10月17日月曜日

1.インプレ・レビュー 2.ルアー 3.シーバス 4.サヨリパターン

t f B! P L

いよいよ秋シーズン本番!ということで、今年も楽しみなサヨリパターンのシーズンがやってまいりました。

とはいうものの、私のホームの釣り場では、今の所全く気配ナシ。

さらに、大阪湾自体に何らかの環境面での変化があったのか、ここ3年間ほど続けて、過去10年以上続いていた秋の大き目サヨリの回遊がパタっと止まってしまい、同パターンでの釣果実績はほぼゼロという状態。

それでも、興奮度MAXで大型シーバスが期待できる釣りなので、今年こそサヨリの回遊があってほしいと、この時期になると毎年期待してしまうんですよね~。

そんなサヨリパターンの釣りといえば、ド派手に繰り広げられる「釣れないボイル」が定番で、なんとなく難易度が高いと思われている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、この難攻不落のサヨリパターンを攻略するための最強ルアー5選+αをご紹介したいと思います。

パズデザイン アルバトロス150FG

アルバトロス150FGは、バチパターンで有名な同社のシンキングペンシル「フィール」と同様、うねるような細身ボディに小型4連フックが特徴のフローティングミノー。

見た目にもサヨリをイメージさせる細身ボディです。

パズデザインのサヨリパターン専用設計ルアーが、このアルバトロス150FG。

見た目は同社フィールシリーズにクリソツですが、こいつには小さなリップがついてます。

しかし、このリップが機能してるのか否かわからないくらい潜らないルアーです。

着水後斜めの浮き姿勢になりますが、リトリーブを開始した直後に綺麗にダートし、そこからはスローリトリーブなら引き波を立てた微かなロール、ミディアムリトリーブなら水面下数センチ潜って弱ロールといった感じのアクションです。

バチ抜けにもマッチしそうな感じのアクションですが、コレがハマる時は本当にハマるようで、私自身はまだこのルアーでシーバスを釣ったことはありませんが、数年前、私のすぐ横でアルバトロスを投げてる人が連続爆釣しているのを目撃したことがあります。

ちょっと通好みで使いこなしが難しそうなイメージのルアーですが、サヨリパターンの時期は激シャローが戦場になることも多いので、一本持っておくと心強いですね。

なんとなく、フィネスなアプローチが必要とされるシーンで強そうなイメージです。

不満を挙げるとしたら、若干塗装が弱めなのと、あのがまかつ#10フック4連仕様。

フィールもそうですが、魚がかかったら外しづらいし、ルアーケース内でも絡まって大変、かつ、かなりの確率でフックが曲がってしまうので、交換フック代もばかにならない。

できればST-46クラス#10の3連仕様くらいにして欲しかった。

残念ながらAmazonでは送料無料のprime指定が無いようなので、買うなら楽天かYahooショッピングでメール便など送料の安いところを狙うのがいいですかね。

釣具店店頭でもそうそう安くなってないルアーですし。

サヨリパターン攻略の要・『Albatross(アルバトロス)150F』誕生!! 『難攻不落、そう呼ばれる『サヨリパターン』を攻略する為に。』 細身のボディーから繰り出す、着水後のワンアクションはフィッシュイーターが強烈に反応を示すリアクション要素の強いアクション。 そしてそこから表層を棒のように漂うサヨリのイミテートアクションの融合がアルバトロスの最大の特徴です。 着水姿勢は先端のリップとトップアイが水面からわずかに見える程度でテール下がりの独自の姿勢。 泳ぎだしはリトリーブと同時に頭が水中にダイブし、テールスライドとダートアクションを発生させ、リトリーブ時は水平姿勢を保った状態で引き波を立てながら弱々しく泳ぎます。

BG ソルテックス パラガス160

昔から阪神間ではサヨリパターンといえばパラガス!と言うくらい超有名なルアーですが、メーカーがなくなってしまって、一時期入手困難になりました。

しかし、最近は谷山商事から復刻品として販売されていますね。

大型のストロング系ルアーが当たり前に増えてきた今となっては大したことないサイズですが、昔は160mmというサイズに、「こんなデカイのに本当に魚が食ってくるのか?」と疑問に思っていた時期もありました。

しかし実力は折り紙付き。

うねるような艶かしいロールスイムを見せてくれ、大きめボディ故にデッドスローでも存在感は抜群。

やはり高い実績と評判ゆえでしょうか、私のホーム界隈ではシーズンになるとみんなコレを投げていますが、いまだに最新ルアーよりよく釣れてます。

ちょっと不満をあげるとしたら、飛行姿勢が若干不安定で飛距離が出ないところと、ちょっとリトリーブスピードを上げるとレンジが入りすぎるかなと言うところ。

しかしまあ、サヨリパターンは速くは巻かない釣りなので、レンジはコントロールすれば大した問題はないかもしれませんね。

価格も今の時代のプラグではありえないくらい非常にリーズナブル。

他の地域はどうかわかりませんが、阪神間では釣具店店頭での取り扱いも安定してあるようです。

阪神間でサヨリパターンと言えばコレ!大昔からの定番です。〇全長:160mm / 自重:17g / タイプ:フローティング 〇アクション:ローリング / 潜行深度:約50cm / 重心移動システム搭載

アピア エイチベイト

個人的にこれまでサヨリパターンで一番多く魚を釣っている超エース級ルアーがこのエイチベイト。


スイム動画など見ていると、ノーアクションにも見える弱ロールですが、ここで挙げたルアーたちの中では最も扱いやすい特性で、ノーボイルのシーンでの普通の流れの釣りにも使いやすいです。

固定重心ながらそこそこ飛距離も出ますし、弱めながらリトリーブ抵抗もキチンと手元に感じられ、リトリーブしてもレンジは入り過ぎないため、シャローでのサヨリパターン攻略にはかなり適用幅が広いルアーといえそうですね。

フックサイズはほどほどですが、2フック仕様なのでしっかりフッキングできるのもイイところです。

個性的なルアーではありますが、使用に際しては特に難しいテクニックなど不要で、普通のミノーに比べてもクセのない操作感。

とりあえずサヨリパターンで一匹釣りたいという人に、ダントツでオススメのルアーです。

時期によって変わりますが、購入するなら結構割引されていることがあるのでまずAmazonをチェックしてみるのがオススメです。

サヨリパターンの絶対王者、最強ルアーといえばこのアピアのエイチベイト。本当に神掛かった食わせの能力で、数々の大物を釣れてきてくれたルアーです。

シマノ エクスセンス クー190F

エクスセンス クー190Fは、秋シーズンに回遊してくる大型サヨリにマッチするサイズ感のフローティングペンシル。

一般的にシーバス用に使用するルアーケースにギリ入るか?というくらいのロングサイズルアーで、私自身はこれまであまりコレで魚を釣っていませんが、回りのお仲間は結構釣果を得ていたようです。

中には水面に浮かべているだけで魚がヒットしたこともあるくらい。

やはりこのサイズ感ゆえに、存在そのものがアピールになっているのかも知れませんね。

このルアーを買った翌年からパタッとサヨリの回遊がなくなって、その実力を試せないままでいるのが非常に残念ですが、またサヨリの回遊が再開したらぜひとも使ってみたいと思っているルアーです。

COOは水深10cmのレンジを狙って開発された、水面直下特化型ルアー。シンペンの様な泳ぎなのに、フローティングで浮く。最大サイズの190Fは圧倒的存在感で寄せる、食わせる!

ダイワ モアザンシャローアッパースリム160F-SSR

個人的にはエイチベイトに次いでサヨリパターンでの釣果実績が高いルアーが、このシャローアッパースリム160F-SSR。

まだ登場してからそれほど年数が経っていないにも関わらず、今のところ個人的なサヨリパターンにおける釣果実績の3割程度まで迫る勢いです。

キャストフィールには若干クセがありますが、ジャストミートさせられれば飛ばないルアーが多いサヨリパターン用ルアーの中では突出した飛距離が出せますし、リトリーブ時の水嚙み感もアクションもオーソドックスで良いルアーだと思います。

エイチベイトよりも若干泳ぎでアピールしたい時、ルアーの存在感を大きくしたいときに活躍してくれるタイプで、サヨリパターン意外での汎用性もあるルアーだと思いますので、攻め手のバリエーションの一つとして持っておいて損はないルアーだと思います。

2018年にダイワから登場したサヨリパターンに最適なルアーで、エイチベイトの良きライバルといえばコレ!絶妙なレンジと泳ぎで、まだ登場から数年ですが多数の魚を連れてきてくれた実績ルアーです。

番外編

さてここからはタイトルにある「+α」の部分、番外編になります。

まず番外編の一本目は、ご存じメガバスのカゲロウ124F。

サヨリパターン用ルアーってわけではないですし、私自身はコレで釣果を上げたことはありません(そもそも殆ど投げたことがないです)が、不思議と周囲ではサヨリがベイトの時にこのルアーで実績が高いそうです。

魚を惹きつける何かがあるのかも知れませんね。

番外編二本目と三本目のルアーは、どちらも発売以降、一度もサヨリパターンの釣りで使う機会がなく、期待感は大きいものの実績がないから実力のほどは未知数というルアーなのですが、それらの一つがシマノのエクスセンス スリムアサシン。

このルアーも購入した年にはすでに近隣のサヨリ回遊が途絶えてしまって、せっかく買ったのに活躍するシーンが無いという悲しい状態のルアーです。

出番さえあれば活躍してくれそうな予感がプンプンしているのですが・・・

サヨリパターンシーズンベストマッチなスリムシルエット!狂鱗模様も魅力的!

そしてもう一つ、三本目は、先日発売になったばかりで実戦投入が未だのルアー、アピアのバレーヌ125F。

I字系のフローティングペンシルでこのフォルム、個人的にはサヨリパターンにピッタリじゃないか?と思っているのですが、肝心のサヨリが来ないことにはそれを確認する術もありませんね。

水面直下をナチュラルなアクションで泳ぐフローティングペンシル! 水面直下をヌメヌメとしたナチュラルなアクションで泳ぐバレーヌ 125F。リトリーブスピードやロッドポジションの調整により10~50cmまでの幅広いレンジをカバーする。河川でのドリフトをはじめ、 浮力と水受けの絶妙な設計により流れの弱いエリアや止水域でも活躍する。さらにロッド操作を加えれば左右へのダート系アクションもこなす。このルアーが得意とする、ゆったりとしたフローティングならではのアプロー チや間の演出を楽しんでほしい。 ・i 字~ローリング~スラローム。派手すぎないナチュラルなアクション。 ・リトリーブ速度や流速の変化でフラつき、自然な喰わせの間を演出。 ・ロッド操作で左右へのダート系アクション。 ・マグネット固定式の重心移動システムを採用 ・ランカー対応の#3×2フック仕様。

ということで、今年はこれらも試せるよう、なんとか回遊してきてほしいものです。

サヨリパターン最強ルアー5選+α まとめ

とまあ、今回はサヨリパターンに特化した専用品とも言えるルアー5選+αをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

コレらターゲーットを絞った専用ルアーを使えば、難しいとされるサヨリパターンも案外簡単に攻略できるかも知れません。

ただ、どのルアーでも使い方のキモになるのは、いかにサヨリの群れにルアーをシンクロさせるかということ。

ボイルが出たりすると、つい興奮して闇雲に撃ってしまいがちですが、着水ヒットを狙うならサヨリの群れにルアーを当てることを意識して、巻きで食わせるならサヨリが頭を向けている方向、つまり流れの上流側を意識して、スローにリトリーブすることを忘れてはいけません。

このあたりの必須テク、サヨリパターンでの釣り方のコツやおススメのタックルセッティングなどは、以下記事にも書いていますので、よろしければご覧になってみてください。

一年の中でも大型が数釣れる確率が高いサヨリパターンのシーズン、今年こそは開幕してほしいものですね。 

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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