みなさまこんにちは。
メバリングシーズン真っただ中ですが、最近全然釣りに行けておらず、気が付けばもう3月も後半。
2025年はまだ1匹しか釣ってません。
いい加減そろそろ釣らないと欲求不満のままシーズンが終わってしまいそうですが、今回はロッドネタです。
以下の釣行記でもご紹介していましたが、実は昨年、今更ながら中古でシマノのソアレ エクスチューンS80L-Sを購入していました。
まだそんなにたくさん魚を釣ったわけではありませんので、インプレ記事は書けてませんが、厳寒期シーバスとメバル、両方で何度か使用してみた次第。
まあ、ソアレエクスチューンS80L-Sはいわゆるメバリングロッドの中でも、8ftというロングレングスでちょっと特殊なモデル。
このクラスのロッドって、近距離戦のジグ単なんかでは全然使いにくいですが、私が良くいくサーフや磯といったオープンエリアの遠投メバリングやフロートの釣り、そして冬場のライトシーバスなんかにもばっちりマッチするロッドです。
ということで、今回はここ数年の間に使ってきた8ftクラスのメバリング用ロングロッドと、このソアレエクスチューンS80L-Sの使い心地を比べてみたいと思います。
ヤマガブランクス ブルーカレント83TZ NANO
私が初めて買ったメバリング用ロングロッドがコレ。
正確には、93TZ/NANOの方が先でしたが、93TZ/NANOはメバリングというよりもはやシーバスロッドに近いパワーランクのロッドで、バットも太くライトゲーム感覚は希薄ですね。
83TZ/NANOもバットはやや太めでライトゲーム感はちょっと薄いですが、強すぎないパワー感が程よい感じで、中型クラスのメバル相手でも魚の引きを楽しめるモデルです。
ただ、8.3ftというレングスの0.3フィート分がどうにも余計な感じがして、ジャスト8ftのエクスチューンに比べるとやっぱり大味な使用感になってしまうところがマイナスポイントですかね。
あと、大きく曲がる胴調子は、人によって好みがわかれるところかと思います。
私もシーバスロッドのようなパワーのあるロッドでなら好みの調子ですが、長尺のライトゲームロッドでは、どうしてもダヨーンという感じになってしまい、微妙にリグやプラグの操作性が悪く感じられてしまいます。
83TZ/NANOは素晴らしいロッドだと思いますが、それら2点で、ソアレ エクスチューンS80L-Sの方が優れていると感じました。
ただ、83TZ/NANOはチューブラーなので、チューブラーティップが好みの方が同クラスのロッドを選ぶならコレ一択ですかね。
ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 711
こちらは2023年に購入して、その後手放してしまったロッドです。
7ft11inchというレングスは若干8ftに届きませんが、まあ誤差の範疇、8ftクラスに入れちゃってもいいだろうということで取り上げました。
この絶妙なレングスは、軽量ジグ単でも抜群の操作性を持ちながら、フロートとか重量級のプラグも扱うことができるぎりぎりのバランスで、TZ/NANOよりもハリ感を抑えたよりしなやかなブランクスの特性と相まって、軽いものを遠くに投げて釣るには最高のロッドだと思います。
特に感動したのが曲がりのバランス。
ヤマガといえば結構レギュラーアクション寄りのロッドが多く、このブルカレⅢ711もそのたぐいなのですが、軽負荷の時には先調子寄りの使用感で、これまでたくさん使ってきたヤマガのロッドの中でもライトゲームでの扱いやすさはピカイチなんですよね。
ヤマガの竿はベリーの部分で潮の圧を感じる印象ですが、この711についてはベリーの中でもよりティップ寄りで感じるタイプで、感度も抜群にイイです。
83TZ/NANOをはじめとするTZ/NANOシリーズの方が高級素材に高級ガイドで仕立てられていますが、ブルカレⅢはより登場年次が新しいため、おそらくブランクスデザインが新しい世代になってより洗練されているのかもしれませんね。
とここまで、使用感は極上で非常に気に入っていたロッドでしたが、以下2点が致命傷となり長く愛用することができませんでした。
一つは、その重量。
アンダー8ftで81gは、ガイドがステンということも影響しているのかもしれませんが、やはりちょっと軽快にジグ単をこなすには重たい。
重量バランス自体はさほど悪く感じなかったですが、やっぱり使っているとやっぱり重たく感じました。
もう一つはガイド。
個人的にはステンレスガイドでもチタンガイドでもフレームにこだわりはなく、リングもSicでもトルザイトでもどっちでもイイ派なんですが、このロッドのティップ付近のガイドリングはSicの小径のものであるためめっちゃ小さく、普段メバリングで愛用している以下のスナップが通らないんですよね。
いつも私はリーダーはもちろん、スナップまで自宅で結んだ状態まで準備して、予備スプールを何個か釣り場に持っていって、必要時やトラブル時にはノットを組みなおすのではなくスプールごと交換するスタイルなのですが、それができないのがあまりにも苦痛過ぎて、手放す要因となってしまいました。
同じアクション、テーパーデザイン、レングスのロッドがTZ/NANOシリーズで出てくれたら、100%購入したいのですが、ちょっと残念ですね。
ということで、ソアレ エクスチューンS80L-Sとはレングスを除いて全くキャラクターが違うロッドでした。
シマノ ソアレXR S80UL+-S
最後の一本はソアレXRのS80UL+-S。
これを購入する際、ソアレ エクスチューンS80L-Sとめっちゃ触り比べて悩んだ挙句の末購入したんですよね。
スペックなどはほぼ両者同じ。
ソアレXR(旧CI4+)シリーズは、上位機種のエクスチューンの旧世代のデザインや芯金がそのまま使われてるんじゃないの?って思っていましたが、先代'16エクスチューンの8ftはチューブラーティップだったので、ソアレXR S80UL+-Sに関してはそうではなかったみたいですが。
ブランクスのテーパーデザインはエクスチューンS80L-Sよりもシャープ感があり、パワー感も絶妙で非常に良かったのですが、最後までどうにもしっくりこなかったのがエンドグリップの異様な長さ。
ブルーカレント83TZ/NANOでもこれは同様ですが、280㎜というリールシート位置までの距離は、C2000とかC2500サイズのリールを装着するロッドとしてはいくら何でも長すぎだと思います。
そのせいで、ロッドレングスのわりに有効長は短くなるし、取り回しが悪くどうしても操作性に大味感が出てしまうんですよね。
ロッドの性能や使用感は悪くは思いませんでしたが、実はこのグリップ長が原因で、エクスチューンにわざわざ買い替えることになった次第です。
あとつけくわえると、16エクスチューンと同じデザインのカーボンモノコックのエンドグリップも、正直このエンドグリップ長にしては小さすぎてイマイチ。
やはりエクスチューンくらいボリューム感のあるエンドグリップの方がしっくりきます。
ブルカレⅢ711はほどよいエンドグリップ長でしたが、83TZ/NANOといいソアレXRS80といい、8ft台ロッドになるとなぜにこんなにエンドグリップを長くしちゃうのか非常に不思議。
先おもり感を少しでも軽減して重心位置近くにグリップが来るようにって意図ですかね。
でも個人的にはそのせいで使用感を余計に損ねてしまっていると思います。
あまりグリップ長に拘ってロッド選びする人も多くはないかもしれませんが、ここがしっくりこないとどんなに好みのロッドでも使用感が台無しになってしまいかねないので、特にプラグやジグ単などで長尺を使いたいって人は気にかけてみてください。
まとめ
ということで、今回はもうすでにモデル末期、この秋冬にはモデルチェンジ版の次期モデルが発表されるのではないかと思われる'20ソアレ エクスチューン S80L-Sについて、そのライバルロッドたちとの使用感の比較をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん、タイトルにあるダントツに良かった竿とは、このソアレ エクスチューン S80L-Sのことなのですが、今回取り上げたライバルロッドも、それぞれが突出した良いところを持ったロッドで、どれがいいかは正直個人の好みのような気もしますね。
とはいえ、ほぼ同スペックで同じような仕立てのソアレXR S80UL+-Sと比べても、やはりソアレエクスチューンS80L-Sの方が、使っていてワンランク上だなと感じさせるロッドでした。
ソアレ エクスチューンはあまりライトゲーム界では話題に上がらない、そこまで人気があるわけではないロッドだと思いますが、素管は中国製で4万以上というプライスタグ、決して伊達ではなく、それだけのプライスを付けるだけの価値があるロッドだと感じましたね。
微妙な差だとは思いますが、似たようなスペックのライバルロッド複数本と使い比べてみて初めて分かる良さがあるロッドだと思います。
モデル末期の今からこの竿を買おうという人は少ないかと思いますが、メバリングにもシーバスにも非常におススメのロッド。
中古で良い個体を見つけたら、ぜひ試してみてください。
モデルチェンジも楽しみですね。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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