みなさまこんにちは。
最近ご無沙汰気味ですが、シーバス釣り、特にワタクシが大好きなウェーディングの釣りで、どうしても気にせざるを得ない面倒くさいヤツが「エイ」。
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ナルトビエイ。掛かると猛烈なパワーでファイトし、水面上でジャンプを繰り返すことも。 |
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アカエイの子供。子供とは言え、侮ってはいけません。小型でも恐ろしい毒針を持っているのです。 |
いつもの浜の釣りでも、特にナルトビエイとアカエイの2種類は頻繁に見かけ、度々ルアーに引っかかって来てしまいます。
最盛期はやはりエイが産卵のため浅場に接岸する機会が多くなる夏場ですが、近年は温暖化の影響か、水温が低い冬や春先でもたまにルアーにかかったり見かけたりするので、これらの時期でも目撃例は減ってもやはり居るのは居るようですね。
釣りをする皆さんはもちろんご存知かと思いますが、実はこれらのエイ、尾っぽのところに毒針を持っていて、非常に危険極まりない生き物です。
この記事では、そのような危険なエイへの対策として、釣行時に必ずもっておきたいおススメのアイテム6選をご紹介したいと思います。
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どれくらい危険なの?
まずは、水に浸かるウェーディングの釣りにおいて、エイがどれほど危険な生き物なのか見てみましょう。
あまり認知度は高くないように思いますが、エイの毒はタンパク質性の毒。
有効な血清などはなく、万が一刺されると、直接傷口の細胞を壊死させ、炎症を起こさせます。
さらに、嫌気性細菌による感染症を併発するケースも多いとされており、処置も難しいとされています。
重症の場合は血圧低下や呼吸障害、下痢、発熱などの症状がでて、最悪の場合はアナフィラキシーショックにより死に至ることもあり、実際2016年には海外で熟練の水族館ダイバーがアカエイに刺されて死亡するという痛ましい事件も発生しています。
ネットに出回っているアカエイ被害の事例を見てみると、やはり想像以上に症状が酷いようで、中には軽傷で済んだ方もいらっしゃいますが、数か月の通院加療を要するケースもザラ。
毒素が体から抜けずに数年間も後遺症に苦しまれているような事例も散見され、やはり非常に危険であると言えるでしょう。
特に恐ろしいのがアカエイの毒針
毒があるから危険という意味では、アカエイ以外のエイ、特に近場でよく見かけるナルトビエイなどでも同じなのですが、ナルトビエイは、毒針は尾っぽの付け根にあり、針の可動範囲が狭いため、注意は必要なものの、実際のところ釣りの最中に刺される心配はかなり少ないと思います。
これに対して、アカエイの場合、毒針は鞭のような尾っぽの中間に位置しており、尾っぽを振り回されると、かなり広い範囲で毒針に切りつけられる可能性が出てきます。
この毒針、実物をよく見てみると、平べったいナイフのような形状をしており、単に「刺す」だけでなく、切りつけ系の攻撃力もかなり高そうです。
しかも、刃先には細かいカエシもついていて、実際に刺された方の体験談によると、なかなか抜こうにも抜けず、傷口が広がってしまうという厄介な構造となっています。
私も過去に入手したエイの毒針を使用して、使い古したウェーダーなどで貫通実験をしてみましたが、ウェーダーのナイロン部分やクロロプレンゴム部分はもとより、通常のゴム長靴(ブーツフィットウェーダーのブーツ部分)等は簡単に貫通してしまうほどの鋭さと貫通力、強靭さを持っていました。
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コレが過去に入手したエイの毒針。写真ではわかりづらいですが、両サイドに細かいカエシが無数に並んだような刃面をしています。貫通力はかなりあるようで、そこら辺のゴム素材、ナイロン素材などは簡単に穴をあけてしまいます。 |
人工的に作られたナイフでも、これらのモノを貫通させるのはそこそこ大変なので、ちょっと信じられない話かもしれませんが、やはりそこは自然界の神秘、こんな武器みたいなものができてしまうんですね。
浅場に潜む脅威
エイ被害にあわれた方の体験談を拝見していると、多くの方が「うっかり踏んづけてしまった」ケースが多いようです。
やはり、踏んづけた際にしっぽを振り回されて切りつけられてしまうケースが多いのでは?と想像しています。
ちなみに、刺された瞬間に感じる痛みは「ぐさっ」とか「チクッ」という感覚ではなく、まるで鈍器で殴られたような衝撃を感じるということです。
私自身は踏んづけてしまったことはありませんが、ウェーディング中に自分の足元から1m程度という至近距離でアカエイが泳いでいるのを何度も目撃したことがあり、エイとの近接遭遇は比較的頻繁に起きています。
特にご近所、阪神間の海では、このようなエイとの近接遭遇は2018年以降に爆発的に増えてきた印象があり、エイが増加傾向にあるのだと理解しています。
ウェーディングでのナイトゲームの最中に誤って接触していたら・・・と考えると、非常に恐ろしいですね。
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いつもの浜でナイトウェーディング中に釣り上げたビッグサイズのアカエイ。推定8㎏程度はあると思いますが、掛かったのは水深僅か50㎝程度の浅場でした。そんなところにも大型のアカエイが潜んでいるのです。 |
エイから身を守るために
そんな危険なエイが居ても、やはり浸かりの釣りはやめられない!ということで、以下では、釣りの最中、特にウェーディングの釣りをしている時に、エイに刺されるリスクを軽減するためにおススメのアイテムを幾つかご紹介したいと思います。
ウェーディングスタッフ(ストック)
エイは、基本的に臆病な生き物なので、向こうから近寄ってきて攻撃することはなく、危険を察知すると逃げる生き物です。
しかし、普段から泳ぎ回るナルトビエイと違ってアカエイは、比較的砂底にへばりついてあまり動かない時間の多いタイプなので、ウェーディングでの事故の多くはやはり踏んづけてしまうことが契機になることが多いようです。
地雷と呼ばれる所以ですね。
コレを未然に防ぐのに最適なのがウェーディングスタッフ。
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パズデザインの折り畳み式ウェーディングスタッフ。構造は登山用のトレッキングポールと同一ですが、専用品は海水使用に耐えられる素材と構造になっています。 |
歩を進める前に、底をザクザクと刺して、足元にエイが居ないか確認することができます。
また、急な深みや岩などを検知する、危険回避にも役立つアイテムです。
ちなみに、使用者のレビューを見ていると、長めのサイズ(140㎝程度)の方が実用的と言われているようです。
私自身の経験でも、それは同じ感想ですね。
パズデザインのウェーディングスタッフは、値は張るものの、カーボン製で海での使用でも安心。
全長は最大140㎝まで調整可能でディープウェーディングでも安心して使用でき、先端は鋭い形状で海底のインフォメーションを感知する能力に優れ、水中での取り回しも良く全方位隙なしの完璧な製品です。
2021年頃に一度市場から姿を消しましたが、2024年にウェーディングスタッフ2 PAC-366という商品名で改良版が再販されています。
PAC-366は値段が高い!と思われる方は、以下のような代替品となるアイテムや、フライフィッシング用のウェーディングスタッフで代替するのが良いでしょう。
インナータイプのエイガード
万が一エイの毒針にさらされた時のために、足首周りをガードしてくれるエイガードは必需品。
一般的にインナータイプ(ソックスタイプ)のエイガードは、ウェーダーの下に履いておくとで、たとえエイの毒針がウェーダーやシューズを貫通しても、防弾チョッキ等に使用される強靭な素材が毒針のダメージを軽減してくれるというアイテムです。
一般的にはアラミド系素材の製品が多く、複数のメーカーからエイガード製品としてリリースされていますが、実売3万~5万円程度と非常に高価なアイテムです。
しかし、インナータイプのエイガードとして絶対的におススメなのは、パズデザインの「レイガードⅡ SAC-029」。
理由は、上記の一般的なエイガードで採用されている、加水分解により劣化する性質を持つアラミド系素材ではなく、唯一加水分解と無縁のスペクトラ素材を採用しているからです。
ただでさえ蒸れ返りで湿度が多くなるウェーダー内、加水分解性を持つ素材のものだと、長期的に安定した防御力が保てるか不安になってしまいますよね。
このため、価格は実売5~6万円台とプライスはさらに高額になりますが、使用頻度が高い、または長年使用したいという人には、このエイガードがおススメなのです。
加水分解しないと言えば、もう一種類、独自技術により金属製薄板を利用したポルテの「SAS-K RAYS(サスケレイズ)」というソックスタイプのエイガードも販売されています。
金属薄板をうろこ状に配置した内部構造を持つため、上記のような繊維系に比べても対貫通防御力は高そうですが、金属を使っているとは思えない動きやすさを確保したエイガードで、刺される可能性が高い釣り場での使用や、防御力に拘る人には特におススメです。
難点は、やや厚みがあるため、快適に使用するためには、通常使用しているウェーダーよりも足回りのサイズを2サイズサイズアップしなければならないところでしょうか。
いずれも非常に高価であることから、後述のアウタータイプにはない機動力を求める人、釣り場で移動(歩行)が多い人にはおススメのエイガードです。
アウタータイプのエイガード
先述のとおり、ソックスタイプのエイガードは価格が異様に高いこと、若干ウェーダーのサイズアップが必要なこと等がネック。
また、万が一刺された時には結局ウェーダーには穴が開いてしまうので、あまり経済的とは言えないでしょう。
そんなときに頼りになるのが外付けタイプのエイガード。
手持ちのウエーダーの外側に後付けできるので、経済性は抜群ですし、丈夫な外殻でエイ棘のダメージを軽減してくれるので、安心感はインナータイプよりさらに高いです。
手軽さと汎用性が秀逸なリトルプレゼンツ製外付けエイガード。
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リトルプレゼンツにウェーディングシューズに合わせて装着した様子。 |
コレならストッキングウェーダー+ウェーディングシューズ派でも使えますね。
ただ一つ残念なのは、ウェーディングシューズの足の甲周りがガードできないことでしょうか。
コレは某有名シーバスプロも愛用のエイガードですね。K&Kプロダクツのステルスエイガード。
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樹脂製薄板が足回りを全方位ガード!かなり防御力は高いです。 |
私もエイが多いシーズンには装着することがありますが、足裏以外はまさに全方位死角なしの安心感。
ただ、これを装着すると、しゃがんだ態勢をとることはまず不可能ですし、水中での移動もかなり水の抵抗が掛かるため、インナータイプのエイガードに比べてストレスが多いですね。
また、このタイプのエイガードでは、足裏を留めるバンドなどは消耗品になるので、頻繁ではありませんが定期的に交換が必要となるところも面倒です。
とはいえ、数あるエイガードの中でも値段はお手頃な部類ながら上記以外の目立ったデメリットはなく、かつ防御力は高いため、エイ対策として一番本命といえるおススメのエイガードだと思います。
電気式・磁気式エイガード
サメやエイが持つ独特の感覚受容器官、ロレンツィーニ器官に働きかけることで、その忌避効果を狙った電気式エイガードや磁気式のエイガードも存在します。
上でご紹介したインナータイプ、外付けタイプのエイガードはいずれも刺された時の「防御」に徹したアイテムであるのに対して、これらのエイガードはどちらかというと「近づいたときに遠ざける」ためのアイテムといえますかね。
電気式として有名どころでは、アクティブエイガードシリーズがありますが、残念ながらこれらの新品は現在はヤフオクしか入手経路がありません。
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アクティブエイガードは電池駆動式のエイガード。2本のコードを足元の水中に垂らして使用します。 |
もう一つの電気式エイガード「カイエン」は、流通量や販売チャネルは少ないものの、大手通販サイトで購入できるようですね。

以下にご紹介するシャークバンズ(SHARKBANZ)は、本来はエイガードではなくマリンスポーツなどにおけるシャークアタックを回避するための「サメ避け」ですが、上述のとおり感覚受容器官はサメもエイも共通であるため、エイに対しても一定の効果が期待できるアイテムです。
これらはいずれも、有効範囲が半径1.5m程度と非常に短く、さらに「装着していればエイが絶対に近づかない」というものではなく、あくまで近接遭遇時にエイが逃げていくことを期待したもので、さらにエイが興奮状態にあるときの効力は疑問であるため、その効果に対する過信は禁物なのが注意を要するところです。
とはいえ、装着していることによる安心感は非常に大きいため、インナータイプまたは外付けタイプのエイガードとこれを併用して2重の防御態勢にすることや、基本はウェーディングスタッフでエイとの接触を避けつつ、保険的にこれら電気式・磁気式を装着しておくといった、他の種類のエイガードと併用するのがおススメのタイプです。
根掛かり外し器
上でご紹介してきたのは、ウェーディング中に水中でエイの被害を受けないためのアイテムばかり。
しかし実際に頻繁に出くわす最も厄介なシーンは、誤ってルアーや釣り針にエイを掛けてしまった場合でしょう。
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何故か写真のような位置にルアーが掛かって釣れてしまう場合が多い。 |
エイに掛かったルアーを外すときは特に注意が必要。
これまでワタクシが釣ったアカエイは、なぜか尾っぽの毒針付近にルアーのフックが刺さっているケースが大半です。
おそらく、水中で体のすぐそばを通過するルアーに警戒したエイが、尾っぽを使って威嚇行動をすることで、この場所に頻繁にルアーが引っかかるのだと推測しています。
そんな状況で非常に便利なアイテムが、鮎釣り用の根がかり外しアイテム。
本来の製品の使用目的とは異なりますが、先端のフック形状が適切な商品を選べば、大きなエイを砂浜に安全にランディングする場合に使用したり、エイの魚体、毒針から距離を取ってフックを外したり、フックオフ後のエイをリリースするシーンなどに非常に便利です。
本来は繊細な鮎釣り仕掛けが根掛かりした際に、それを外すためのアイテムなので、引っ張り荷重に対する態勢は大きくないため、急に大きな負荷を掛けない、また、曲げ方向に力を加えないなど使用上の留意点はありますが、あるとないとでは雲泥の差と言えるくらい便利なアイテム、さらに、水中に落としてしまったルアーなども拾うことができるアイテムなので、おススメを通り越してコレはもうウェーディングするなら必需品だと言えますね。
亜種として、ベルモントのルアーリターンシリーズのような、ブラックバス用のシャフト式ルアー回収機でも代用が効くでしょう。
大型である分、静荷重30㎏までと大きな引っ張り力に対応できる安心感もあります。
ただしこのアイテムは先端のフック形状がルアーの回収に特価した形のものになるため、エイのエラ穴にひっかけてリリースしたり曳航したりすることはできませんし、比較的大型で重量もあるため、あまりウェーディング向けとはいえないので正直おススメはできません。
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実際にルアーリターン245を使って、離れた位置から掛かったルアーをフックオフさせている様子。 |
また、ウェーディング向けであるかは疑問符が付きますが、同じベルモントのルアーリトリーバーヘッドMR125という製品も、ランディングには活用可能で、タモシャフトの先端に取り付けて、先端金具にルアーをひっかけることで、堤防のような足場の高いところでもエイを安全に取り込むことができます。
ただし、エイの重量でタモシャフトを折ってしまわないよう、かならず水面に垂直に近い角度で使用しましょう。
タモ持参で釣りする方は、タモフレームとこのヘッドを交換することで使用可能なので、あまりおススメとは言えませんが、エイがかかってしまった場合の保険と思って持っておくのも良いかなと思います。
サブプライヤーまたはフックリリーサー
私はほぼ100%近くの割合で、上記の鮎用根がかり外し器でフックを外していますが、このようなフック外しアイテムでもルアーが取れない場合には、最終的にやはりプライヤーを使ってフックオフ作業をする必要に迫られます。
こんな時、必ず注意すべきことは、エイの毒針をかならず固定させてからフックオフ作業をするということ。
足裏で踏んで固定するのも手ですが、ぬるぬるしたエイの尾は容易に靴の下をすり抜けてしまうため、おススメなのはプライヤーでしっかりと毒針を挟み込んで固定すること。
コレなら、エイが多少暴れても刺される心配はありません。
ただし、釣り場にプライヤーを一本しか携行していないと、素手でフックを外すハメに。
コレは非常に困難を伴いますし、別の意味で危険です。
というわけで、尻尾を固定するためのメインのプライヤーとは別に、小型でも良いのでサブのプライヤー、あるいはフックリリーサー(フックリムーバー)を持っていると、こんなシーンでも安心安全にフックオフ作業ができます。
ウェーディングで布製のゴミ(ぞうきん、靴下、ズタ袋、軍手etc・・・)を掛けてしまった時にも、それらゴミをプライヤーで挟んで、サブプライヤーまたはフックリリーサーで引っ張ると簡単に布を裂いてフックが外せるので、便利ですね。
軽量コンパクトでフック交換にも便利な、サブプライヤーとして最適なモデルがコレ。
私自身も愛用していますが、何度も助けられました。
もし、フックリリーサー(フックリムーバー)をお持ちでなければ、サブプライヤーを買うよりもこれらを買う方がおススメです。
いずれにしても、ウェーディングではプライヤーは一本だけ持つのではなく、サブとの2本持ち、あるいはプライヤー+フックリリーサーの組み合わせで持つのが、エイ対策としては絶対的におススメです。
エイ対策に必ず持っておきたいおススメのアイテム6選 まとめ
以上がエイ対策としておススメのアイテムですが、いかがでしたでしょうか。
個人的には、上記いずれの装備もエイ対策としては必需品だと思っています。
中には結構値が張るモノもありますが、実際にエイの被害にあった場合の経済的、時間的、精神的損失に比べれば充分安いモノで、確実に採算はとれると思います。
ただ、これまでの長年のウェーディング経験から、ここでご紹介した中でもできるだけお金を掛けなくとも、特に優先して装備しておきたいアイテムと言えば、以下の3つでしょうか。
- アウタータイプのエイガード
- 根がかり外し器
- サブプライヤーまたはフックリリーサー
1.は防御アイテムとして、とりあえずコレさえあれば安全に釣りができるため、優先度が高いアイテムだと思います。
2.3.はエイのランディング時の安全確保アイテムとして、ルアーに掛かってしまった場合の対策品として、優先度が高いと言えるでしょう。
エイは恐ろしいですが、必要最低限でも良いからきちんと対策をすれば、安心して快適な釣りができると思います。
新作タックルやルアーに投資するよりも価値のある投資だと思いますので、もしまだ対策をされていない方がいらしたら、ぜひ検討されてみてください。
なお、2022年時点最新のエイガードなど、エイ対策グッズの具体的な解説は以下記事にもまとめていますので、よろしければぜひご覧になってみてください。
ということで、今回のお話はこれでおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。
よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。