みなさまこんにちは。
もうかれこれ20年ほどシーバス釣りをやっていますが、実は私、いまだにトップウォーターの釣りが大の苦手。
他の魚と同様、シーバスでもトップウォーターは必携のルアーの一つで、非常に効果的なシーンも多々あることは頭ではわかってはいるのですが、実際に釣りの現場ではどうしてもシーバスが水面まで出てきてルアーを食ってくれるイメージが湧かず、釣れると思い込めないからどうしても投げる機会が減ってしまうのです。
投げる機会が減ると当然そのルアーで釣れるチャンスも減って、ますます釣れるイメージが持てなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうのでしょうね~。
しかし、そんな私でも長年絶大な信頼を寄せているトップウォータールアーがあります。
それはタックルハウスの名作、TKRP90。
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| 使ってて楽しいルアーですし、状況にハマればものすごい威力を発揮! |
かなり歴史の古いルアーですが、今回はこのルアー、タックルハウスのTKRP90について、インプレを踏まえてご紹介したいと思います。
どんなルアー?
TKRP90は、数々の名作ルアーを世に送り出し、現在のマグネット式重心移動システムを発明した老舗ルアーメーカー、タックルハウスからリリースされている、全長90mm、自重12gのフローティングミノーです。
小型ルアーながら、フックはST-46の#4、リングは#3とかなりしっかりしたものが取り付けられています。
名称の「TKRP」は、「TunedK-TEN RipplePopper」の頭文字を略したもので、登場は何年だったか定かではありませんが、私がウェーディングの釣りをはじめた2010年ごろには既に世に出ていました。
頭を斜め下にカットしたような独特なフォルムは、歴史の古い「BKRP」(K-TEN BLUE OCEAN RipplePpper)から受け継がれたデザインですが、BKRPのラインナップは比較的大型のものが多く、最小のものでも115mmサイズ。
TKRPは実質的にそのダウンサイジングモデルといえそうですね。
どんなルアーなのか、メーカー解説文を引用してみましょう。
わずかにヘッド先端を沈める浮き姿勢は水面直下のミノーアクションを重視したため。
セルフスイムコントロールと名付けたアクションは、静水時に、海面上でのアクションとミノー状態との比率を1:9に設定。
波立つにつれ海面に顔を出す比率を上げ、必要に応じたアピール力を発揮するというもの。
ステディリトリーブ時のこの特性を前提に、アングラー側からの操作をプラスすることで、トップで釣れる状況の拡大を狙いました。
(タックルハウス HPより引用)
タックルハウス のルアー解説はわかるようなわからないような、難解なものが多いような気がします(笑)が、このTKRP、形と名前こそポッパーであるものの、泳ぎに関しては9割ミノーアクション、1割海面上でのポッピングアクションで、波立つ状況、つまりよりアピール力が必要とされる状況では、オートマチックにポッピングアクションの比率が上がるという事ですね。
ちょっと他にはない、独特な泳ぎのルアーだと思います。
キャストフィール
90mmと小型のボディですが、シーバスルアーとしては扱いやすい12gというウエイト設定と、カチャッと作動音が心地よいマグネット重心移動のK-TENシステム、そしてテールに向けて徐々に細くなる空気抵抗の少ないフォルムから、古いルアーにも関わらず飛びは昨今の重心移動系ルアーにも引けを取らない、かなり満足いくものです。
+2gのウエイトを持つ「SW」(シンキングワークス)モデルだとさらに飛びは良くなりますが、個人的にこのルアーはセミフローティングのオリジナルの方が汎用性が高く使い勝手が良いと思っているので、あまり出番はありません。
なお、 K-TENシステムのルアー全般的に言えることですが、柔らかめのロッドをしならせてぶわんと背負うように投げるより、硬めのロッドで鋭くビシッと投げる方が断然飛距離は伸びますね。
マグネットからウエイトが離れるタイミングがどんぴしゃりだったら、驚くほどの飛距離をたたき出すことがあります。
いつもだったらいいんですが(笑)
アクションとレンジ
ロッドを寝かせてスローにリトリーブすると、逆スラント形状のノーズを持つフローティングルアーでありながら水面下0cmを泳ぎだし、メーカー解説文にあるとおり、時折水面上に波紋を出しながら水面下皮一枚の絶妙なラインを泳いでくれます。
形や名前からしてポッパー系じゃねぇの?と思われるでしょうが、この辺のアクションが単なるポッパーとはちょっと違うところですね。
確かに逆スラントノーズはカップのように水面に波紋を出しますし、強めに引けばスプラッシュもしますが、このルアー、着水後の浮き姿勢は前傾気味で、テール部分を除いたボディの大部分は喫水線以下になります。
ここが兄貴分のBKRPシリーズや、似たデザインであるアイマポッキーシリーズなどと大きく異なる点で、このTKRPは通常のトップウォータールアーとは異なりあくまでも水面下でのアクションがメインとなるルアーです。
ちなみにBKRPの中でも「Factory」と銘打ったシリーズだけは、このTKRP同様水面下中心のアクションになります。





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