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買って大正解だったHDMI2.0セレクター!3IN1OUT 4K+3D HDCP2.2対応 自動手動切替/リモコン付き のインプレッション

2023年3月18日土曜日

1.インプレ・レビュー 1.ノウハウ/使い方 1.製品情報 2.デジタル家電

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

先日、中古パソコンを手に入れてから、長年忘れていたデジタル機器関係への興味が再燃し、この年初来いろいろと買い物をしてしまいました。

ざっと挙げると、液晶テレビ、Wifi6ルーター、外付けSSD、内臓SSD、USBメモリ、HDDスタンド、HDDクローン機、SATAケーブル、HDDケース、3.5inchベイマウンタ類、各種ケーブル、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、USB指紋認証デバイス、USB Wifiアダプタ、USBディスプレイアダプタ、USBファンといった感じです。

結構無駄にお買い物しちゃいまして、本当に今必要なのか?って感じですが、この手の周辺機器類は何年間、いや10年以上も手を出していなかったですし、テレビに至っては最後に買ったのはもう15年以上前なので、ちょうど入れ替えという意味でも良かったですかね。

もう古くて使えない、使い道のないデバイスなどは、まとめてリサイクル業者に出しましたので、結構家の中がスッキリしました。

そういう次第で、仕事部屋のデジタル環境が改善されたのは良いことですが、ちょっと気になるのが、仕事部屋のケーブル類。

特に、モニターに関しては、ACERの古いものを使用しているため、VGA、HDMI、DVIそれぞれ一つずつしか入力端子がないところに、以下のように複数の機器をつなげて使っています。

  • デスクトップPC(VGAで接続)
  • FireTV Stick(HDMIで接続)
  • USB外付けディスプレイアダプタ(DVIで接続) 

実は上記以外にも、MSのワイヤレスディスプレイアダプタもつなげたいのですが、最近あまり使わないのとHDMI端子が足りなくて外しっぱなしにしているので、まあ一応上記3機器さえ使えれば、ギリギリなんとかなってるかなって感じです。

しかし、この状態だと、モニタ裏側がケーブルでごちゃごちゃして、更に機器を切り替えたい場合、ユーザーインタフェースがイケてないモニターの切り替えボタンを何度も押して切り替えする必要があり、手数が掛かって非常に面倒。

なんとかこれをスッキリできないものかと、HDMIセレクター(HDMI切り替え機)を導入してみることにしました。

今回は、そのHDMIセレクターを選んだ経緯も含めて、実際に使ってみたインプレッションを書いてみたいと思います。

一般的なHDMIセレクター選びのポイント

HDMIセレクターって、今や中華製がほとんどで、安いものでは数百円から、高いものでは一万超え、更に家庭用ハイエンド系は数万円クラスと、本当にピンからキリまであって、どういうのを選べばよいか迷ってしまいますよね。

そこで、一般的なHDMIセレクターの選定ポイントを、以下に記します。

  • 入力ポートの数:
    必要な機器の数に合わせて、セレクタの入力ポート数を選択する必要があります。ポートの数が足りない場合、セレクタを追加する必要がありますが、ポートは多ければ多いほど嵩張り、配線周りの処理が難しくなるため、多ければ良いというわけでもなく、目的に応じた個数のものを選ぶのが良いです。

  • 出力解像度
    セレクタがサポートする解像度は、使用する機器に応じて選択する必要があります。たとえば、4Kテレビを使用する場合は、4K解像度に対応したセレクタが必要です。安物のセレクタでは、対応できる解像度やリフレッシュレートが極端に低いものもあり、画質に影響するため注意が必要です。

  • HDMIバージョン:セレクタがサポートするHDMIバージョンは、使用する機器に応じて選択する必要があります。最新のバージョンに対応したセレクタは、将来的なアップグレードにも対応できます。現在主流のテレビやモニターに使用するのであれば、最低でも4K解像度の映像や高ダイナミックレンジ(HDR)映像、最大60fpsの映像出力に対応したHDMI2.0または2.0a対応のものを選ぶのが良いでしょう。さらに将来性を見据えて8K対応ということであれば、HDMI2.1対応のものが選択肢になります。

  • コントロール方法:セレクタを手動で切り替えるか、リモコンで切り替えるかによって、コントロール方法を選択する必要があります。リモコンで切り替える場合は、リモコンの性能や操作性にも注意が必要です。HDMIセレクタは複数機器のHDMIケーブルをまとめて接続するゲートウェイとなるので、当然配線はごちゃごちゃします。本体ボタンなどにより手動切り替えタイプのセレクタでは、そのごちゃごちゃした状態のHDMIセレクタをデスクの上などに置いて、手でボタンを押下して切り替えねばなりませんが、リモコン付きであれば、本体は見えない場所に隠しても、リモコンで切り替えが可能となるので、机上のスペースが限られる人にはあった方が便利な機能です。

  • サイズやデザイン:セレクタのサイズやデザインは、設置場所やインテリアに合わせて選択する必要があります。このあたりは完全に個人の好みですね。ただ、設置する場所によっては、小型のセレクタが必要な場合もあります。

一般的には、以上のポイントを踏まえて、使用する機器や設置場所に合わせて適切なHDMIセレクタを選択することが重要です。 

さらに、加えるなら、以下のような点も考慮した方が良いかも知れません。

  • 電力供給が可能か?:安価なHDMIセレクタではバスパワー駆動を謳って電源供給不要としているものも多いですが、複数ポートのHDMI機器を切り替えるセレクタでは、接続する機器によっては電力供給が無いタイプでは安定動作させられないケースも出てきます。そのため、必要時には外部から電源供給できる機構が付いたモノを選んだ方が無難でしょう。
  • 自動切換え可能か?:HDMIセレクタの多くは、接続した複数の機器で、電源がONになった端子を自動的に選択してくれる機能を持っています。なくても困るわけではありませんが、頻繁に機器を切り替えるようなユーザーにとっては、あると非常に便利です。

私が選んだお安いHDMIセレクタはコレ

上記の各ポイントを踏まえていろいろ検討を重ねた結果、私が選んだのは以下のHDMIセレクタ。

【3入力1出力HDMI2.0切替器】HDMI機器3台の映像・音声を1台のハイビジョンテレビやプロジェクターなどに簡単に切り替え出力できるHDMI切替器。対応機器: HDMI出力端子を標準搭載している映像機器・家庭用ゲーム機・パソコン。HDMI入力端子を標準搭載しているテレビ・パソコン用ディスプレイ・プロジェクターなど。 【高解像度&HDCP2.2】 Hdmi 切替器 4K60Hz HDCP2.2の4K映像に対応!3D映像やHDRフルハイビジョン高画質映像に対応!HDMIなどの音声もクリアに伝達!デジタル信号を送受信する経路を暗号化し、コンテンツの不正コピーなどを防ぐHDCPに対応! 【自動&手動切替機能搭載】使う機器を入れるだけで、起動した機器の信号を自動的に感知して出力。予期せぬ切り替えが起こった場合は手動で切り替え可能。付属リモコンでの切り替えも可能! 【広範な互換性】本HDMI2.0切替器はSwitch、PS5、PS4 Pro、PS3、Xbox、Fire TV、ROKU、ラップトップ、Apple TV、DVDプレーヤー、その他のHDMI機器に対応しています。 HDMI1.4および1.3デバイスとの下位互換性もあります。 【パッケージ内容】HDMI セレクター本体,リモコン,USB ケーブル,リモコン受信機,日本語説明書。1年間保証付き。

私自身はPC関連についてはスペックや映像などにもそこまで拘りがなく、ちょっと仕事場でFireTVで映画が見たくなった時にキレイに見れたらな~くらいなので、あまりお金を掛けるつもりはありませんでしたので、2000円台という安さに惹かれました。

しかし、スペック面では、入力ポート3つと使用シーンの要件を満たしており、コンパクト設計、もちろんHDCP2.2の4K@60Hzに対応しており、出力解像度、リフレッシュレートとも、映画などを見るにあたって十分な性能切り替えは自動切換えと本体ボタン、リモコン2WAYの手動切り替えいずれにも対応しており、リモコンがあるため本体設置場所を選ばず、必要になったときにはUSB給電ケーブルも使用できるタイプであるなど、上で記したHDMIセレクタの選定ポイントはいずれもクリアしています。

本体は当然中華製ですが、日本語説明書がついて1年間保証付きというところも安心材料ですね。 

価格はお安く、手に取った感じも重量感などは全然ない軽い感じの機器ですが、各部の工作精度などは悪くなく、付属品やそのパッケージングもシンプルながらきちんとしたものだったので、安かろう悪かろうといった印象は皆無です。

先日購入した中華製HDDケースなどは、蓋の固定ビスを入れ忘れてる酷いものでしたが、このHDMIセレクタはリモコン受信機を張り付けるための両面テープがついてるなど、細かな気遣いも含めて好印象

まあ、使ってみるまで内容はわかりませんが。

早速仕事部屋で設置してみました

早速、このHDMIセレクタを仕事部屋で設置してみました。

設置にあたっては、今まで使用していたVGAケーブルや、DVIケーブルもHDMIに置き換えるため、ケーブル類も買い替えました。

今までVGAを使用していたPC用については、PC本体側にDisplayPortがあったので、DisplayPort to HDMIの変換ケーブルを購入しコレで接続することに。

Display-Portを搭載したソース機器(例えPC、グラフィックカード等)をHDMIポートを持つディスプレイ、HDTV、プロジェクターに接続するときに使用する変換ケーブルです。拡張モードとミラーモードに対応。4Kだけでなく、2K/1080pとの下位互換性があり、フルHD視聴、3D映像優れた画像品質を楽しめます。4K@30Hz、2K@60Hz、1080P@120Hz 解像度に対応。

USBディスプレイアダプターは、DVI・HDMI両方に対応した製品だったので、HDMIケーブルで接続するように変更。

HDMIケーブルは、以下のものが細くて取り回しに優れているため、何度かリピート買いしています。

これら各機器のケーブルをHDMIセレクタに接続すると、以下のような感じ。

ボタンを押して手動切り替えしてみますが、テンポよくスムースに入力が切り替わってくれます。

しかしさすがに入出力で合計4本のケーブルが刺さるので、ゴテゴテしますね。

これを机上に置くと、嵩張るし見た目も良くないですよね。

ということで、「臭いものには蓋」というわけではありませんが、これを一式見えないところ、PCと壁の間の隙間に隠すことにしました。

FireTV Stickも刺さっているので、完全に遮蔽されてリモコン使えるの?って感じですが、FireTV Stickのリモコンは2.4GHz帯の無線通信を使用しているため、PCの影に隠れても何ら問題なく動いてくれます

完全に隠してしまうと、手動切り替えできなくなるので、リモコン受信機を接続し、モニター上部に貼り付けて設置。

リモコンも試してみましたが、問題なくサクサクと切り替えしてくれます

ちょっと映画も見てみましたが、アクション映画でも遅延感なくいい感じ

まあ、モニターが4K対応じゃないので正直あまり関係ないんですけどねw

ちなみに、PC、ディスプレイアダプター、FireTVの3機種を繋いだ状態では、給電ケーブルは接続しなくてもバスパワーだけで十分安定稼働してくれています。

ゴテゴテしていたモニター裏は、コレを設置してからは電源ケーブルとHDMIケーブルの合計2本だけに。

おかけで、作業場所のPC周りは非常にスッキリしました。満足です。

HDMI2.0セレクター インプレッションまとめ

さて今回はHDMIセレクターの購入記と実際に使ってみてのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

私が今回選んだこのHDMIセレクター、安かった割に使ってみた感じは非常に満足度が高く、コスパ的にもいい買い物ができたと思います。

お持ちのテレビやモニターのHDMI端子が不足している方、お手軽にモニター周りをスッキリさせたい方、あまり高価な機器は要らないという方などには特におススメ。 

私が購入したのは左側のものでしたが、右も全く同じ商品画像なので、同一のものなのでしょうね。

一口にHDMIセレクターといっても、上で述べた通り価格帯がピンキリで、膨大な選択肢があるためどれを選べばいいか迷ってしまうと思いますが、製品を選ぶ際の一般的なポイントは上述の通りですので、この手の製品を検討されている方にとってなんらかの参考になれば幸いです。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【3入力1出力HDMI2.0切替器】HDMI機器3台の映像・音声を1台のハイビジョンテレビやプロジェクターなどに簡単に切り替え出力できるHDMI切替器。対応機器: HDMI出力端子を標準搭載している映像機器・家庭用ゲーム機・パソコン。HDMI入力端子を標準搭載しているテレビ・パソコン用ディスプレイ・プロジェクターなど。 【高解像度&HDCP2.2】 Hdmi 切替器 4K60Hz HDCP2.2の4K映像に対応!3D映像やHDRフルハイビジョン高画質映像に対応!HDMIなどの音声もクリアに伝達!デジタル信号を送受信する経路を暗号化し、コンテンツの不正コピーなどを防ぐHDCPに対応! 【自動&手動切替機能搭載】使う機器を入れるだけで、起動した機器の信号を自動的に感知して出力。予期せぬ切り替えが起こった場合は手動で切り替え可能。付属リモコンでの切り替えも可能! 【広範な互換性】本HDMI2.0切替器はSwitch、PS5、PS4 Pro、PS3、Xbox、Fire TV、ROKU、ラップトップ、Apple TV、DVDプレーヤー、その他のHDMI機器に対応しています。 HDMI1.4および1.3デバイスとの下位互換性もあります。 【パッケージ内容】HDMI セレクター本体,リモコン,USB ケーブル,リモコン受信機,日本語説明書。1年間保証付き。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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