みなさまこんにちは!
先日、以下記事に書いた通り、超ひさびさに腕時計を買いました。
購入したのは、機械式時計ではど定番の、ハミルトンのカーキフィールドメカ。
もともと購入しようと思ったきっかけは以下記事の通り。
シーマスタープロの修理中の予備機にとのつもりだったのですが、このカーキフィールド、お値段は安い割に、想像以上に素晴らしい時計で、非常に気に入ってます。
そんなカーキフィールドメカ、購入時にちょっと欲が出てしまって、セール価格になっていたメタルバンドのタイプを購入しました。
というのも、後からバンドの着せ替えをしたいなと思ったときに、純正メタルバンドを後から購入するとおよそ1万9千円程度掛かるのですが、純正NATOタイプバンドなら7500円程度で買えるため、NATO→メタルの着せ替えは結構お金が掛かるけど、メタル→NATOは敷居が低いなと考えたからです。
そういうわけで、購入時には金属ベルトの長さ調整もあわせて依頼しました。
しかし、その依頼時の長さ、ちゃんと腕のヌード寸を計測せずに、ちょっと長めの値を書いてしまったため、届いたカーキフィールドは若干ぶかぶか。
ベルト調整に失敗した!今回はそんな時に便利なキットのご紹介です。 |
再度調整を依頼するのは送料も掛かるしめんどくさい、かといって町の時計屋とかに持ち込んでも工賃も時間も掛かってコレはコレで厄介です。
そういう次第で、自分で腕時計のバンド調整をやってみようと、Amazonで腕時計のベルト調整・交換キットを探して購入してみました。
非常に前置きが長くなってしまいましたが、そこで見つけて購入したベルト調整・交換キットが思った以上に素晴らしい内容だったので、今回はこのアイテム、JOREST 時計ベルト調整工具セットのご紹介とインプレを書きたいと思います。
JOREST 時計ベルト調整工具セットとは
JORSET 時計ベルト調整工具セットは、腕時計のベルト交換や、金属バンドの長さ調整に必要な工具が一式揃ったお手頃価格の調整工具キット。
2021年8月30日から販売開始されたアイテムですが、2023年1月現在ですでに、Amazonの時計工具、清掃用品カテゴリーではベストセラー1位を獲得していて、レビュー数も1700以上、☆4つと非常に高評価を博しているキットです。
このキットには、ストラップ交換工具、金属腕時計バンドリンクリムーバー、双頭ハンマー、時計バンドホルダー、パンチ針、スペアニードル13本、1.5Φスプリングバー(16/18/20/22/24mm)合計20本と、腕時計のベルト交換や調整に必要なアイテムがフルセットでそろっています。
以下、引用画像はAmazonの商品ページから引用しています。
時計部品は小さく繊細なので、紛失したり破損したりした時の予備としてニードルやスプリングバーのスペアが大量について来るのはありがたいですね。
また、これだけのセット内容でありながら、Amazonでは実売700円程度と非常にお手頃なのもありがたい限りです。
実使用インプレ
早速とどいたこのキットを、件のハミルトン カーキフィールドメカのバンド調整に使用してみました。
まずはベルトを本体から外すのですが、これはストラップ交換工具とパンチ針を使って簡単に外せました。
専用工具は初めて使いますが、やはり専用品だと作業がやりやすいですね。
お次は、金属ベルトの長さを調整するために、バンドリンクリムーバーを使って見ました。
コレ、専用工具が無いとバンドリンクピンを抜く際に、バンドに瑕を付けてしまったりリンクピンを曲げてしまったりする危険性がある、ちょっと注意が必要な作業ですが、このバンドリンクリムーバーを使えば安全に、ベルトに瑕をつけることもなくリンクピンを抜くことができますね。
ピン抜き作業が安全にかつ非常にスムースに行えるバンドリンクリムーバー。 |
自分でこの作業をするなら、この工具は絶対必要だと感じました。
そのようにリンクピンを抜いて、バンド長さを調整したら、お次は時計バンドホルダーにバンドを挟み込んでリンクピンを挿しこみ、上から双頭ハンマーを使って叩くことでピンを押し込んでいきます。
時計バンドホルダーは樹脂製であるため、時計バンドに瑕がつかないのはもちろんですが、バンドをしっかり固定するだけでなくある程度衝撃吸収もしてくれてそうなので、作業で変な力が加わってピンが曲がったり、バンドを傷つけたりしないのが良いですね。
そして双頭ハンマーの方も工夫がなされていて、片側は金属、片側は樹脂のヘッドになっているため、ピンをぐいぐい押し込む作業は金属ヘッドで、そしてピン先がバンドの端に近くなる仕上げ作業では、ベルト本体に傷をつけない樹脂ヘッドでといった感じで、2WAYに使い分けできるところも秀逸です。
このキットがあればバンド交換・調整に関わる全ての作業が非常にスムースに、かつ安全に行うことができます。コレは購入して大正解でした! |
さすがは専用工具、バンド交換、調整に関わる一連の作業が、時計本体やベルトに一切傷などつけることもなく非常にスムースに行うことができました。
やはり腕時計はジャストフィットが一番。いい感じです。 |
この作業性の良さを考えると、実売700円程度を払う価値は十分あると思います。
まとめ
さて今回は、JOREST 時計ベルト調整工具セットのご紹介とインプレッションの記事になりましたが、いかがでしたでしょうか?
時計趣味の人でもない限り、腕時計のバンド調整やバンド交換などそれほど高頻度に行うものでもないでしょうが、結構これらの作業、購入時のサービスでもない限り、専門店にお願いすると工賃が掛かってしまうもの。
そこに都度お金を払うくらいなら、工具を買って自分で作業する方がいいですよね。
その工具も、数年に一度くらいしか使わないなら、お安いものでも十分ではないかと思います。
このキットがあれば、ちょっと気分転換に別のデザインのベルトに交換できたりするところもいいですね。 |
そういう意味で、今回ご紹介したJOREST 時計ベルト調整工具セットは、激安ながら充実のキット内容で、なおかつ各アイテムの機能性は実際に使ってみて申し分ないものだと感じましたので、コストパフォーマンス面では最高だと思います。
なるほど、2021年8月の販売開始から短期間で高評価を得て、ベストセラー一位になった理由も理解できますよね。
自分で時計ベルトを調整、交換したい人には、絶対おススメのアイテムです。
気になる方は是非ご自身で手に取ってみてください。
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