みなさまこんにちは。
'22ステラ、やはり人気なのか、いまだに入手困難みたいで、通販ではまだ定価販売しているところもちらほらありますね~。
今回は、22ステラの小番手、C2000サイズに最適なカスタムハンドルのお話です。 |
以下の記事でも書きましたが、需要に対して供給が追い付いてない感満載なこの状況で、シマノさんは果たして'23ヴァンキッシュの生産ラインを動かすことは可能なのでしょうか?
'22ステラで規格が変わった1000番サイズ
それはさておき、その'22ステラ、残念ながら1000番サイズが従来規格と異なるコンポーネント構成になってしまいましたね。
具体的には、スプールとローターが専用規格のサイズになったため、'18ステラや'19ヴァンキッシュ、'19夢屋カスタムスプール群の1000番サイズ、つまり、S-27互換スプールを装着することができないリールになってしまったのです。
'18ステラの頃は、1000SSSPGといえど、ローターはC2000と同じ規格だったはず。
なので、1000スプールもC2000スプールも相互運用可能でしたね。
まあ、'22の1000SSPGは専用のローターサイズになったということで、より繊細な巻き、レスポンスの良い巻きが出来るのでしょうから、拘る人にとっては嬉しい改変なのかもしれませんが、私は'18や'19モデルの1000番スプールをたくさん持っているので、それら既存資産を活用できないのが勿体ないということで、'22ステラの1000SSPGは買いませんでした。
C2000SHGも相当いいリールだったので、1000SSPGなんかアジングに使ったら最高なんでしょうが、専用サイズの予備スプール揃えること考えたら出費が怖くて無理ですよね。
アジングにC2000SHG?
ということで、アジングには'22ステラC2000SHGのボディに、'18、'19モデルの1000番スプールを組み合わせて使用しています。
しかし、この組み合わせだと、ちょっと違和感が。
ブルーカレント62TZ/NANOにステラC2000SHGの組み合わせ。デフォルトのハンドルがちょっと長すぎるように感じてしまいますね。 |
そう、ハイギアの巻き感の重さを軽減するために、デフォルトではC2000SHGには伝統的にC2000Sより少し長めの45mmハンドルが採用されているのです。
この45mmというハンドル長、6ft台後半以上のロッドで使用する場合はさほど違和感はありませんが、より繊細な巻きやスローな巻きをしたいシーンでは、やはりリトリーブフィールは大味に感じられることも。
そういうことで、普段私は以下の記事に書いているように、夢屋のH-10 40mmカスタムハンドル、または、'19ヴァンキッシュC2000Sなどに採用されている40mm純正ハンドルを使用しています。
やはり40mmクラスになると、かなり繊細な巻きも可能で、6ft台中盤以下のショートロッドとの相性も抜群。
特にヴァンキッシュ純正ハンドルの方は、ハンドル軸ツバが短く、かつハンドル軸にステラでも採用していないチタン素材を採用しているため、ハンドル自体非常に軽量で、明らかに使い比べると違いが分かる慣性力の低さとそれによるレスポンスの良さが感じられます。
'19夢屋ステラカスタムスプール1000番に、'19ヴァンキッシュの40mmハンドルを装着した様子。ライトゲームでも非常に扱いやすいハンドル長です。 |
試してみたらさらに良かったあのハンドルの35mm
しかし、実際にアジングの現場で何度か使ってみると、「もっといけるんじゃね?」という気がしてきました。
40mmで十分操作性がいいのですが、5ft台のロッドで繊細な釣りをするとなると、さらにショートなハンドルも試してみたくなってきたのです。
過去に’18ステラで試したときは、HGのギアで40mm以下のハンドル長だとちょっと巻重りが感じられたのでどうかなと思いましたが、ものは試しと、思い切って'19ヴァンキッシュ 1000SSSPG用の純正ハンドルを注文してみました。
で、早速実釣で使用してみましたが、コレが思った以上に相性抜群。
体感上も漠然と感じていたところですが、やはり'22ステラは同番手同ギア比のステラに比べて、若干巻き上げか軽くなっているようですね。
そのため、35mmという超ショートハンドルでも、'18ステラに比べて巻重り感少なくスムースに操作することが出来ます。
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'22ステラC2000SHGに'19ヴァンキッシュ1000SSSPG用の35mmハンドルとスプールを装着した様子。グッとコンパクト感が出た印象になりますが、より繊細な操作が可能となり使用感は想像以上に良くなります。 |
特に、以下のような短めライトゲームロッドと合わせて使用するときの使用感は最高。
重量自体も軽いため、形だけでない軽量化にもなりますし、'22ステラのボディカラーや直線基調のボディデザインと、このヴァンキ用ハンドルの佇まいがなかなか似合っているではありませんか。
今はまだ豆アジシーズンなので、小さいのしか釣れていませんが、実釣でも既に大活躍してくれています。
社外品でいろいろカスタムハンドルは出ているようですが、シマノ純正ヴァンキッシュ用35mmカーボンハンドル、純正故にもちろん装着してそのままシマノメンテナンスサービスに預けることも可能。
6ft以下のライトゲームロッドと組み合わせての使用感は非常に良く、個人的にイチオシ!
気になる方は是非一度お試しあれ。
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