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メバルプラッギングでは絶対に外せないルアーの一つ!アピア パンチライン45の長期使用インプレッション

2022年4月14日木曜日

1.インプレ・レビュー 2.ルアー 3.メバリング

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 みなさまこんにちは。

釣行記ブログ「スモールフィッシング」で書いている通り、今年もメバルプラッギングシーズンがやってきましたね。

シーバス釣りももちろん楽しいのですが、このメバルプラッギングはそれをも上回る興奮度で、最近もちょいちょいメバル狙いで出かけてます。

さて今回は、そんなメバルプラッギングで外せないルアーの一つ、アピアのパンチライン45について、長期実釣を経たインプレッションをお届けしたいと思います。 

 

パンチライン45とは

アピアのパンチライン45は、2017年2月にリリースされたライトゲーム用のシンキングペンシル。

同名を冠するシリーズのダウンサイジングモデルで、オリジナルのパンチラインシリーズとは若干異なる造形を持つルアーですが、垂直に切り立ったヘッド部分など、ディティールのいくつかは兄弟分のそれを継承していますね。 

古くからあるシーバス用のパンチラインシリーズは、おそらくF-TECあたりが生産していたのだと思われますが、このパンチライン45は、メガバスと業務提携後のルアーであるためか、特に顔周りなどはメガバスらしいリアルさを追求した外観になっているのが特徴ですね。

スペックは下表のとおりです。

全長 45mm
重量 3.4g
タイプ シンキング
アクション S字スラローム+ローリングフォール
フック #14
価格 1250円(税別)

どんなルアーなのか、メーカーサイトの解説を引用してみましょう。

ライトゲームに最適なPUNCH LINE miniシリーズが登場。

ワームに近い感覚で投げられる小さなシンキングペンシルは、ライトゲームに必須アイテムだ。ジグヘッドリグ単体では攻略が難しい沖の潮目や表層などをスローに攻略する事が可能。 流れを感じるフラッドヘッドがアングラーに水中の情報を伝達。リグのポジションや流れの変化を把握する事で釣果UPは間違いなし!

軽量ジグヘッドリグでは攻略が難しい沖の表層~中層レンジをフォロー。プラッギングのハードなゲーム性を保ちながらワームに近い使用感が特徴。 ライトゲームにおける攻略のローテは、ワーム・プラグ・ジグと多岐に渡るが、各攻略の繋ぎ、もしくは隙間を埋めることが可能なのがシンキングペンシル。 センシティブに水の変化を感じられる事で釣果を左右するライトゲームにおいて、パンチライン45は欠かせないルアー。

  • ルアーのポジションを感じられるヘッド形状
  • シャロー攻略も可能。
  • 巻きで小気味よいケツ振り。フォールでは繊細なローリングアクション。

カラーラインナップは以下の通り前14色展開。

私自身も何本か持っていますが、オリジナルのカラーラインナップ以外にも。いろいろとオリカラなどもリリースされているようですね。

キャストフィール

パンチライン45は、3.4gとそこまで重たいルアーではありませんが、45mmという非常にコンパクト、かつスリム目なボディシェイプであるため、比重という意味では結構重めの部類に入るかもしれません。

それ故、固定重心ながらキャストフィールはとてもよく、実際に飛距離もかなり伸びる方。

0.2号、0.25号といった細糸はもちろん、0.4号程度の太目のラインでも、バッチリ安定の飛距離をたたき出してくれます。 

空気抵抗が小さめということもあるのでしょうか、風がある条件下でも投げやすいルアーなので、重宝しています。

総じて、キャストフィール、飛距離の面ではまず不満を感じることはないルアーだと思います。

レンジとアクション

パンチライン45は、上述の通りそこそこ比重重めのシンキングペンシル。

フリーフォールさせるとタイトなバイブレーションを起こしながら水平姿勢でフォールしていきますが、その振動により幾分穏やかになってはいるものの、ライトゲーム用シンペンの中ではそこそこ沈降速度は速い方かなと思います。

しかし、リトリーブすると、垂直に切り立ったヘッド部分が水を受け、浮き上がる傾向を見せてくれます。

そのような特性の為、比較的シャロー用というのが多いシンキングペンシルの中にあっては、リトリーブスピードによりますがスローに引けばややレンジを入れた使い方も可能で、任意のレンジを探れるといったところでしょうか。

使用条件や潮流によって変わりますが、デッドスローでリトリーブすれば1m以上レンジを入れることも可能ですし、やや速めのリトリーブやヘッドが潮を受けやすいダウンクロスなどでのリトリーブでは水面下10~20cm程度をトレースすることも可能です。

特徴的なのはそのアクションで、デッド~スローの領域では、微振動ともいえるまるでマニックシリーズのようなタイトなロールアクションを見せ、ミディアムのリトリーブでは一般的なシンペンにありがちなテールスイングを見せ始めるといった感じ。

つまり、流れの当て方次第でアクションの質を変えられるタイプですね。

とはいえ、このテールスイングも、一般的なシンペンに比べたらかなりふり幅の小さい、微細なアクションだと言えると思います。

個人的には、この細やかなアクションが、派手すぎる動きを嫌う大型メバルには効くのかなと感じています。

どんなシーンで有効か

上述の通り、飛距離面に優れ風にも強いタイプであり、かつ幅広いレンジを探れてアクションは細やかということで、個人的には結構ジグ単感覚で扱えるシンキングペンシルではないかと感じています。

ただジグ単と大きく異なるところは、非常に飛距離が出るところ。

そのため、潮流がキツイ場所やオープンエリア、手前が浅すぎて遠目を狙う必要がある場所などでは、特にこのルアーが強みを発揮してくれるのではないでしょうか。

飛ぶルアーってのは他にもいろいろありますが、小さなサイズでかつ小さな動きでこれだけ飛距離が出せるルアーも珍しいと思いますので、そのようなルアーがハマるシチュエーションではパンチライン45の独壇場になると思います。

パンチライン45 インプレッションまとめ

さて今回はアピアのライトゲーム用小型シンキングペンシル、パンチライン45についてのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

個人的にこのルアー、バスデイのS.P.M.55、アイマのコレット45と並んで、メバルプラッギングにおける3種の神器だと思っている、超エースルアーのうちの一つ。

小粒シルエットながら非常によく飛び、アクションはメバル好みの微弱なもの、任意のレンジを攻めることができ、非常に芸達者なルアーなのですが、実際の釣果実績も抜群で、私のプラッギングにおける釣果の実に1/3近くをこのルアーが占めています。

何がそんなにメバルを魅了するのかは、メバルに聞いてみないとわかりませんが、とにかく釣れることは間違いない、そんな感じのルアー。

他のシンペンよりちょっと遠くやちょっと深く、ちょっと早い潮なんかを攻めることができるため、あまり被るキャラの少ない個性を持ったルアーだと思いますので、他プラグとのローテーションを組む際の軸として持っておいた方が良いルアーなのではないかと思います。

今年も既に、このルアーにだけアタリが連発するって状況も経験済み。

いきなりサーチのトップバッターに・・・というタイプではありませんが、その日の釣り場の状況によって、どハマりするシーンがあることは間違いありません。

気になる方は、是非手に取ってみてください。

軽量ジグヘッドリグでは攻略が難しい沖の表層~中層レンジをフォロー。プラッギングのハードなゲーム性を保ちながらワームに近い使用感が特徴。センシティブに水の変化を感じる事で釣果を左右するライトゲームにおいてパンチライン45は欠かせません。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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