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超不思議!一発で糸通しが出来る第一精工 アイトーシX のインプレッション

2021年11月7日日曜日

1.インプレ・レビュー 1.製品情報 2.釣り用品 3.アジング 3.メバリング

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

先日、アジングに行ってみたら、お目当てのアジは全部抜きあげポロリしてしまい、メバルやサバしか釣れず、ちょっと残念な結果でした。

アジも居るには居たので、釣りに集中していればきっと釣れてたハズ。

何故釣りに集中できなかったかというと、この日は強風によるライントラブルやジグヘッドの根掛かりロストが多く、リグの交換にえらく手間取ったからです。

ジグヘッドの結束なんて、室内でやればものの数秒でできるのに、風のつよい屋外、しかもナイトだとこれがなかなか。

もしかして老眼でしょうか?(笑)

しかし、釣り場でモタモタしていると、確実にチャンスを失ってしまいますよね。

というわけで、この問題を金で解決してやろうと、老眼鏡を購入・・・したのではなく、対策グッズを買ってみました。

それが、今回ご紹介する、第一精工のアイトーシXです。

 

どんなアイテム?

釣りに関するさまざまな便利ギアを発売している第一精工からリリースされている、ラインアイにラインを通すためのアイテムが、アイトーシX。

(画像は第一精工の製品ページより引用)

サイズは44mm×18mm×8mm、重量3gと非常にコンパクト、というか、小さすぎて無くしそうなくらい。

定価は税込660円とお手頃価格。質の良いカラビナが付属しています。

使い方はいたってカンタンで、ジグヘッドのアイをXマークの中心のマグネットに吸着させ、Xマークにラインを沿わせるだけ。

たったこれだけの作業で、簡単にラインをとおせてしまうのです。

 なお、このアイトーシX、フックの太軸、細軸両方に対応した両面仕様で、それぞれ溝の幅が0.7mm、1.3mmとなっています。

 


さっそく使用してみました

ほんとにそんなに簡単にラインが通せるものか?と少々疑念を抱きつつ、早速試してみました。

まずは個人的に一番よく使うジグヘッド、エコギアのシラスヘッドファインからお試し。

スイミング&カーブフォールの直進性と安定性を追求したヘッドシェイプや、“究極のフッキング”をコンセプトに生まれたエクストラシャープポイントとマイクロバーブ採用。極小ソフトルアーのディテールをこわさずホールドするプレスエッジキーパーなど、テクニカルなライトゲームのために開発された専用ジグヘッドです。先端が細く尖った低重心なヘッドが、安定したスイミング姿勢を保ちます。相性抜群の「ストローテールグラブ」「ストローテールグラブスリム」「ミノーSS」にセットすれば、タフコンディション下でも満足のいく釣果が期待できます。この#10に0.6gウエイトの組み合わせはメバリングの王道サイズで使い勝手抜群ですね。

 シラスヘッドファインは、フックサイズやウエイトによって見分けがつきやすいよう、アイの形状、大きさを変えているのですが、一番アイホールが小さいのがフックサイズ#10のもの。

なので、一番難易度が高そうなシリーズ最小の#10、0.6gで試してみました。

使用したラインは普段使うリーダーより細くてしなやかな、ナイロン0.5号です。

さっそくジグヘッドのアイをアイトーシXのXマークに近づけると、磁力ですっと中央の溝に吸着させられます。

そして使い方説明の通り、Xマークに沿わせてライン先端を押し込んでやると、ありゃ?いつの間にかアイにラインが通ってる!こりゃ不思議~!

まあ、丁寧にやったから通ったんだよねと、今度は雑に作業してみますが、それでも通りますね。

10回くらい同じ作業をしましたが、10回とも見事にアイにラインが通りました。

まるでマジックを見ているみたい!これは凄いです。


応用編、さらに難易度を上げてみる

あまりにライン通しがスムースに出来過ぎる。

そんなわけはない!と、もっとライン通しが難しそうなジグヘッドを探すと、ありました!

34(サーティーフォー)のストリームヘッド!

コレ、基本的に直結を意識してるんでしょうが、アイが横向きかつ非常に小さく、現場でのライン通しの難易度はMAX級。

潮を感じる独自形状のジグヘッド!吸い込み易く、吐き出しにくい!オリジナルショートオープンゲイブ。

老眼ナイトゲームではほぼ一発でラインを通すことは不可能です。(笑)

これならうまくいかないだろうと、変な期待をしながら試してみると・・・なんと、コレでも全く無問題でラインが通せちゃいます。

そればかりか、何度繰り返しても成功率100%。

もちろんジグヘッドだけでなく、アジング用の極小クリップスナップも何種類か試してみましたが、全て問題なくライン通し成功。

成功率100%です。

なぜかよくわかりませんが、敗北感を感じてしまいました。(笑)

ただ、個人的に愛用している、以下の「スイベル付きスナップ」だけは、上手くいかない場合もありました。

どうも、このスナップのスイベル部分のように、ステンレス材が鉄分の少ないタイプだと、磁力による吸着がうまくいかないようですね。

 

第一精工 アイトーシX のインプレッションまとめ

今回は第一精工のアイデアグッズ、アイトーシXのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に試したスナップスイベルについては、糸通し失敗事例も出ましたが、まあそれでも、コレだけの成功率でラインアイへの糸通しが出来たら十分。

特にジグヘッドについては、本体やアイの形やサイズ、向きによらず、ほぼ100%完璧に一発糸通しができてしまうので、本当に驚きました。

コレならナイトゲームの現場でも、確実にライン通しが出来そう。

コンパクトで携帯性も抜群、カラビナやピンオンリールに接続できるホールもついているので、老眼じゃなくても、冬場の指先がかじかむシーズンなんかでも現場で活躍してくれること間違いナシですね。

本体価格もお安く無くさない限りは一生使えそうなアイテムなので、持っていて損はないと思います。

気になる方は是非手にしてみてください。これで時合も逃さない!なかなかに便利ですよ!


ナイトゲームや風のある日のアイへライン通しはまさに苦行!そんなシーンの救世主!アイをマグネット吸着し、Xマークにラインを沿わすだけ! ジグヘッドのアイにスムーズにラインを通すことができます。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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