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抗菌防臭効果もある高性能ソックス!リトルプレゼンツ AC-122 メリノウールソックス(超厚手)のインプレ

2021年1月14日木曜日

1.インプレ・レビュー 2.釣り用品

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みなさまこんにちは。

非常に寒い日がつづきますね~。

こんな季節の釣りで非常に重要になってくるのが防寒対策。

今回は、そんな防寒対策の隠れた重要アイテムである防寒ソックス、リトルプレゼンツのAC-122メリノウールソックス(超厚手)についてのインプレです。

リトルプレゼンツAC-122 メリノウールソックスとは

「アタリマエのいいものを」をコンセプトに様々なフィッシング用アイテムをバリュープライスでリリースしているメーカー、リトルプレゼンツから発売されている、文字通り天然素材製の厚手ソックスです。

ウェーディングだけでなくアウトドアアクティビティ全般で活躍してくれる天然素材の厚手ソックス。抗菌・防臭作業があり、保温性だけでなく放湿性にも優れており、靴の中を快適にしてくれます。

マテリアルはメリノウール、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン。

カラーはネイビー(NV)とライトグレイ(LG)の2色展開。

サイズは日本規格のM(24-26cm)とL(26-28cm)の2サイズ展開です。

どんな製品なのか、製品パッケージ裏面の解説を引用してみましょう。

メリノウールソックス(超厚手)

メリノウールとは、オーストラリア、ニュージーランド、フランスで飼育されるメリノ種のヒツジだけから取れるウールの最高級品です。メリノ種の羊毛は非常に細く柔らかいのが特徴。そこから弾力のある肌触りの良いウール製品が生み出されます。

  • 天然素材のメリノウールは、温度調節能力と湿度調節能力にすぐれあなたの足をいつも快適に保ちます。
  • また、メリノウールは消臭抗菌力もあり、足の臭いも抑えます。
  • ウェーダーのインナーソックスとしてはもちろん、アウトドアアクティビティには最適なソックスです。
  • またその温度・湿度調整能力により冬だけでなく、オールシーズン対応します。
  • 内部の高密度メリノウールのパイル編みが高いクッション性を生み出します。
  • 足首と土踏まずには強いストレッチ性を持たせ、サポートとズレを防ぎます。


実釣インプレ

この製品の説明は、上記解説ですべて語りつくされていると思いますので、実際に何度もこのウールソックスを履いて釣りをしてみたインプレを記したいと思います。

単に防寒ソックスというわけではない

このリトルプレゼンツのメリノウールソックス、その見た目と厚みから極寒期の防寒ソックスだと思われがちですが、半分正解、半分不正解といったところでしょうか。

確かに内側はパイル編みでかさ上げされており、厚み自体はそこそこありますが、防寒性能は例えばシマノのブレスハイパーソックスの極厚モデルなどに比べると、そこまで高くはないように思います。

これらなかば無理やり温めるような厳寒期用の吸湿速乾効果を謳ったアイテムに比べると、ウール素材の持つ保温力と、内部に空気層をためる織りの効果で、じんわり暖かいといったタイプです。

そのため、厳寒期はもちろんですが、冬季に限らず年間を通じて比較的長いシーズン使えるアイテムで、気温や水温が下がり始める10月から、まだ水温が完全に上がりきらない5月くらいまでの間、つまり1年のうち半分くらいの期間で活躍してくれるアイテムなのです。


適度な厚みはウェーダーのインナーとして最良の選択

一般的なソックスはもちろん、登山用のソックスなどに比べても厚みのあるつくりですが、その履き心地はあくまでライトな感じで、初めて履くときから全く違和感のない快適な履き心地でした。

この厚みは保温力もさつことながらクッション性にも大変優れているので、特にウェーダーのインナーに履くのは最適です。

ブーツフィットウェーダーであれば、隙間ができやすい足首周りのホールド性も高めてくれますし、ブーツフィット、ソックスいずれのタイプのウェーダーでも、その厚み故に水圧による締め付けからくる痛みを和らげてくれるという効果もあります

吸湿発熱素材とは異なり、強制的に発熱するようなことがないため足周りの発汗・内部結露による冷え返りも少なく、クロロプレンソックスやPVCブーツに覆われ単体でもそこそこ防寒性のあるウェーダーの足回りに用いるソックスとしては最高にパフォーマンスの高いアイテムだと思いました。


もちろん磯靴その他フィッシングシューズのインナーとしても最適

もちろんこれらソックス自体の性能や使い勝手の良さは、ウェーダーのインナーにとどまるわけではありません。

磯靴や防水フィッシングブーツ、防寒ブーツのインナーとしても使ってみましたが、それらアイテムとの相性も抜群。

極厚と言いながら、あくまで織りによりかさ上げされているだけでそこまで極端に厚みがあるわけではないため、普段はいているこれらシューズをこのソックスのためにサイズアップする必要性は少ないといえそうです。

私の場合、足の実寸が25.5cmで、普段履きのシューズはメレル、パタゴニア、パラディウム、コンバース、アディダスなどのメーカーで26.5cmを履いています。

このため、多くのフィッシングメーカーのシューズ類も26.5cm表記のものを履いているのですが、このウールソックスであれば、もちろん薄手の通常のソックスに比べて多少のタイト感はでるものの、普段履いているものをそのままサイズアップすることなく履けています。

長靴タイプのブーツであればフィット感は通常のソックスに比べて格段に向上しますし、ハイカットタイプの磯靴や防寒ブーツでも同様です。


サイズ選びはジャストがおススメ

私の場合、上述の通りの足のサイズ感ですが、このソックスではMサイズ(24-26cm)でピッタリで、長時間の歩行などを経てもズレるなどの不快な思いをすることはありません。

ある程度伸縮性もあり、やわらかいフィット感のアイテムなので、他ソックスと重ね履きするなどの特別な理由がなければ、ジャストサイズを選ぶのがよいのではないかと思います。


インプレまとめ

今回はリトルプレゼンツのAC-122メリノウールソックス(超厚手)のインプレをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。

特に登山をされる方なら、ウール素材が持つ特徴がいかにアウトドアアクティビティに向いているか、よくご存じだと思いますが、このソックスの持つ特性はまさに釣り用ソックスとしては理想的

長年こういうのを探してたのですが、まさに欲しかったアイテムに巡り合えたといった感じで、個人的にヘビーローテーションになること間違いなしというくらい気に入っています。

寒い今の時期はもちろん、年間を通じてかなり長期間活躍してくれる優れたソックス、特にウェーディングの釣りをする方や、ブーツや磯靴などフィッシングシューズを使用される方には絶対おススメのアイテムなので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

価格以上の価値があるアイテムだと思います。


この記事でご紹介したウールソックスはコチラです。

ウェーディングだけでなくアウトドアアクティビティ全般で活躍してくれる天然素材の厚手ソックス。抗菌・防臭作業があり、保温性だけでなく放湿性にも優れており、靴の中を快適にしてくれます。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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