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Amazonで大人気のAA(単三)ライト、LUMINTOP Tool AA 2.0 LEDフラッシュライト のインプレッション!

2022年9月15日木曜日

1.インプレ・レビュー 1.製品情報 2.釣り用ライト

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

今回はまたまた、釣りにも使えるLEDライトについての話題です。

最近私が釣りの時にメインライトとして使うライトは、ステルス性能重視。

ここ数か月ほどやっていませんが、普段はシーバス釣りではウェーディングの釣りが多いですし、ライトゲームではテトラに乗って釣りすることもあります。

そのような釣りでは、不用意に水中にライトの光を落とすと魚を警戒させてしまうため、あまり煌々と明かりを点けるのは好きではありません。

点灯させても、なるべく魚にプレッシャーを掛けないよう、以下2機種のように、魚から見えにくい波長の光を出すタイプを好んで使っています。

光なんて関係ないよという説も多いですが、一般的に夜は魚の目は暗い環境に適応しており、活動中は瞳孔を全開にした状態になっています。

常夜灯のように定点で光り続ける明かりであれば、そんなことは無いでしょうが、そのような状態に突然、強い光が差すと、当然驚き警戒しますよね。

そういう次第で、上記のようなライトを使うようにしています。

しかしこれらのライト、最大光にしても比較的明るさは大人し目。

そのため、釣り場までの夜道を歩くような道中では、正直ちょっと心もとなく感じてしまいます

そういう次第で、夜間移動用には、釣りの最中につかうメインライトとはまた別のサブライトを携行して使用するようにしています。

そんなサブライトとしてお気に入りなのが、掌サイズのコンパクトライト。

最近だと以下記事の2機種を使っていますが、どちらもMAX1000ルーメンオーバーと非常に強力で、真っ暗な夜道も怖くありません。

これらはいずれも中華製品ですが、通販でよくありがちな安かろう悪かろうの中華製品ではなく、深センなどのハイテクエリアの専業サプライヤーの製品なので、クオリティは十分。

しかし、これらを使い続けているうちに、もうちょい性能は低くても良いから、他電気製品と互換性があり、電池交換が楽ちんな、単三電池で稼働するいい製品はないものかと、新しいライトが欲しくなってきました。

そこで見つけたのが、今回ご紹介する、LUMINTOPというメーカーのTool AA(単三)LEDフラッシュライトです。

LUMINTOP TOOL AA の製品パッケージ

前置きが長くなりましたが、今回はこのライトの製品紹介とインプレをお送りしたいと思います。

Amazonで人気?LUMINTOP Tool AA LEDフラッシュライトとは

LUMINTOP は、2008年に創業した中国広東省深セン市のライト専業サプライヤー、Lumintop Technology Co. Limitedの商標名です。

「LUMINTOP」とは、輝度の単位を表す「LUMINUS」と最高品質を意味する「TOP」をかけ合わせた造語です。

なお、LUMINTOP製品は現在、全世界に200を超える販売代理店を持ち、30か国以上に輸出されています。

ブランドロゴは、ライトの光点の中に立ち上がったウサギがモチーフになっています。

そんなLUMINTOPのライトの中でも、単三(AA)サイズバッテリー一本で稼働する非常に小型軽量なEDCライトのヒット作が、Tool AA 2.0フラッシュライト。

先代Tool AAからバージョンアップして、2018年から発売されているモデルです。

非常に小型ながら外観はクオリティの高い仕上げ

どんなライトなのか、メーカーサイトの解説を翻訳したものを以下に記します。

ツール AA 2.0 はポータブル ミニ AA 懐中電灯で、ベストセラーのツール AA のアップグレード バージョンです。信じられないほど便利でコンパクトなサイズで、14500 充電式リチウムイオン バッテリー 1 個と互換性があり、最大出力は650 ルーメンです。さまざまな照明需要に対応する 4 つの出力レベルと、緊急事態用の追加のストロボ。付属のディフューザーを使えば、ふんわり心地よいビームが広がり、読書やキャンプなどに最適です。オプションには、テール スイッチとマグネットの 2 つのテール バージョンがあり、テール スタンディングをキャンドルのように使用したり、金属面に磁石を取り付けてさまざまな位置の照明に使用したりできます。2 ポジションのボディ クリップは、ポケットにクリップしたり、キャップにクリップして両手を解放したりするなど、さまざまな装着方法を提供します。ツール AA 2.0 は、キャンプ、ツーリング、自宅での使用、ギフト、EDC ギア、非常用照明に不可欠です。

(引用元:LUMINTOP Tool AA 2.0製品ページ解説文を翻訳)

日本国内では、ECサイトのAmazonを中心に販売されているようです。

Amazonにおける同社のストアフロントは、以下です。

https://amzn.to/3evyURd

小型軽量ながらなかなかなスペック

LUMINTOP Tool AA 2.0のスペックは、下表のとおりです。

サイズ(全長×径) 8.9×1.85cm
重量(14500充電池込み) 約23グラム(約46グラム)
使用LED Cree XPL-HD
使用電池 14500 Li-ion充電池、単3型ニッケル水素充電池、単3型アルカリ電池
光量(ランタイム):14500 Li-ion Turbo : 650ルーメン(33分)
High : 360ルーメン (79分)
Med : 85ルーメン (6時間9分)
Low : 16ルーメン (37時間)
光量(点灯時間):Ni-MH AA Turbo : 270ルーメン (43分)
High : 140ルーメン (2時間33分)
Med : 28ルーメン (12時間30分)
Low : 3.7ルーメン (60時間)
最大照射距離 127メートル
防水性能 IP68
耐衝撃性能 1.5m
Tool AAは小型ながらなかなかハイスペックなライトです

手にした印象

LUMINTOP Tool AA 2.0には、本体機能面、また付属品の組み合わせで、いくつかの販売バリエーションがありますが、私は、テールランタン無し+ディフューザーが付属するタイプのものを選びました。 

標準的なテールランタンありのモデルでは、14500電池を使用した場合にのみ、ライト最後尾のテールスイッチが青く常時点灯します。

おそらくこれは暗闇の中でライトの所在を知らせるための機能だと思いますが、その機能がある分、微弱電流とはいえ徐々にバッテリー残量を消費するのです。

それが嫌だったので、テールランタン無しモデルを購入した次第。

さっそく届いた箱を見てみると、非常にシンプルなパッケージ。

手に取ると、本当に中身が入っているのか不安になるほどの軽さですが、このライトは本体重量がわずか23gなのでそれもそのはずですね。

さっそく開封、日本語ページのあるマニュアルと、ストラップと、予備のOリングと、シリコン製のディフューザーが付属します。

本体を手に取ってみると、非常に小さく、軽い。

長さ8.9㎝、太さ1.85㎝というサイズは、ちょうど大人の人差し指一本くらいの大きさです。

さっそく、単三のNi-MH電池を入れて、スイッチを入れてみました。

サイズの割には結構明るいです。

明るさは4段階切り替えができ、テールスイッチに軽く触れる度にLowから順番に明るくなる方向で切り替えできますが、最大のTurboモードと、2番目のHighモードでは、それほど明るさに違いが判りませんでした。

しかしまあ、電池抜きなら500円玉3枚以下の重量で人差し指大のコンパクトさ、本体全体にローレット処理がなされており滑りにくく操作性もよい印象。

これでIP68の2m防水、1.5m耐久落下ということなので、釣りなどアウトドア用途には最高に使えるライトではないでしょうか。

14500電池に入れ替えてみると、こちらの電池ではHighモードとTurboモードがものすごく明るい。

確かに最大650ルーメンありそうです。

しかし、Turboに関しては、1~2分も点灯していると、かなり本体がアツアツに加熱されてしまい、ちょっと怖くなってきますね。

火傷するほどではありませんが、このライトのTurboモードは、そのランタイムの短さ(14500で79分、Ni-MHで43分)もあり、あくまでも必要時のみ、短時間限定で使うものではないかと思います。

LUMINTOP Tool AA 2.0の基本操作

Tool AAのON/OFF操作や光量の切り替えは、テールスイッチを使う方法と、キャップを回転させる方法の2種類があります。

テールスイッチでスイッチONする際は、押下した際に明確なクリック感があり、カチッという音とともに点灯します。

この点灯状態から、テールスイッチに軽く触れる(半押し)ことで、現在の光量から明るい方にLow→Mid→High→Turboと4段階に光量を切り替えられます。

この光量に関しては、モードメモリ機能がついており、前回消灯時(消灯の2秒後)に記憶された明るさで点灯します。

また、点灯状態からテールスイッチ半押しを5連続することで、ストロボモード(点滅発光)になります。

以上が、Tool AA の基本的な使用方法ですが、個人的には以下のような点でちょっと使いにくいなと感じており、普段はキャップを回転させることでON/OFFや光量切り替えをするようにしています。

  • ON/OFF操作でテールスイッチを全押しする際、半押しとごっちゃになって、意図した点灯モードではない明るさがメモリされてしまうことが多い。
  • 光量を切り替えるときに、5回以上半押しすると、意図せずストロボモードに切り替わってしまうことが多い。

上記の意図せぬ動作は結構煩わしいですが、キャップを回転させる操作でON/OFF切り替えや光量切り替えをしていれば、これらを防ぐことができます。

14500とAA両方使えることの価値

Tool AA 2.0は、一般的にもよく使用されるAA(単三)サイズの電池使用で、かつリチウムイオン電池としてもメジャーな14500サイズのバッテリーでも使用可能

ともに、安定して入手しやすい汎用電池で、流通量も多いものなので価格も安いですよね。

また、災害時など特殊な状況下でも、ほかの電化製品でもよくつかわれ比較的入手しやすい単三電池対応であることは、強みになると思います。

AA(単三)で利用時には、出力面など性能は落ちますが、14500の性能を活かしきる必要性があまり感じられず、Ni-MHでも十分明るいこと、また、14500では発熱量が大きく感じられることから、私自身は普段使いではNi-MHで運用しています。

なお、このライト、全く別の観点で活躍してくれるシーンがあります。

ウェーディングでの魚釣りでアカエイ対策によく使っている電気式のエイガード、「アクティブエイガードMAX」が、14500電池使用なのですが、この電池の予備電池を持ち運ぶ完璧な防水ケース、兼、いざという時のサブライト として、このTool AAを活用しています。

アクティブエイガードは使用しているといつのまにか電池切れしていることが多いのですが、かなりランタイムが長くていつ電池切れが起きるか予測つきがたいアイテムなので、完全防水で耐衝撃性のあるTool AAに14500電池を入れて常時携帯していると、いざという電池切れの際に即電池交換することができますよね。

実使用インプレ 

さっそく、釣りにも何度か持って行ってみました。

駐車場からポイントまで、真っ暗な場所を結構歩くのですが、このライトは超コンパクトサイズながら十分明るい光量で足元を照らしてくれます。

しかし、比較的小径なタイプであるため、光はさほど拡散するわけではなく、あくまで進行方向の一定の範囲を照らしてくれるような、指向性の高めな光なので、登山など本格的なアウトドアアクティビティではもう少しワイドに照らしてくれる方が安心感が高いと感じるかもしれません。

しかしまあ、夜道の散歩、ランニングなどでは十分だと思います。

以下動画では、このライトでNi-MHバッテリーを使ってHighモードで夜道を歩く様子を動画撮影していますので、ご参考にされてください。

AAサイズという小型サイズの電池使用のため、ランタイムがあまり長くないことから、自転車などに装着して使用するにはいまいちですね。

なお、光軸中央部はやや黄色味掛かった色味ですが、他社の同様なタイプのライトのなかでは、クリアホワイト寄りの光と言えるでしょう。

かといって眩しすぎることもないですし、普段使いで扱いやすい光色だと思います。

なお、付属のディフューザーを使用すると、ぼわっとランタンのように柔らかい光を照らすことができます。

テント内での読書(そんなことするかな?w)などでは重宝するでしょう。

このディフューザーは蓄光素材でできており、消灯後もぼわっと青緑色に光りますね。

あと、細かいですが、このライトのレンズ部分の外周にも小さな蓄光素材のリングが埋め込まれており、消灯後もライトのレンズ面がどこにあるかわかるようになっています。

LUMINTOP Tool AA LEDフラッシュライト インプレッションまとめ

さて今回は、LUMINTOP Tool AA LEDフラッシュライトのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか? 

14500とAA、両方のタイプを使用できて、IP68完全防水、落下耐久1.5m、最大650ルーメンと、超コンパクトながらかなりハイスペックなこのライト、デザイン含めた外装のクオリティも高く、かなり使えるライトだと思います。

この手のライトでは、テールがデフォルトでマグネットキャップになっているものも多く、それはそれで便利なシーンも多いのですが、財布と一緒に携行するとクレジットカードなどに磁力の悪影響を与えかねないため、マグネットを使用しない本品は、普段使いでEDCするのにも適していると感じました。

Amazonのレビューなどを見ても、購入満足度が高いのも納得ですね。

ただ、個人的には、いいことばかりではなく以下のような点が気になりました。

  • テールスイッチ操作は誤操作してしまうことが多く、咄嗟の点灯・消灯など素早い操作にはあまり向いていないと感じた。
  • 14500電池使用時のパフォーマンスは高く非常に明るいが、本体が熱くなってしまうため、Turboモードはあまり実用的とは言えないと感じた。
  • やはり本体・バッテリーのサイズ故に、長時間連続稼働させるのには向いていないと感じた。

そういうことで、個人的にはメインライトではなく、あくまでも非常用のサブライトや、万一に備えて傾向するEDCライトとしての使い方がしっくりくるのかなと思います。

そのため、魚釣りで使う際は、冒頭に書いた通り釣りの最中は別のメインライトを使って、移動の道中はこちらTool AA 2.0を使用する、そんな組み合わせで運用しています。

非常に軽量なので、携行が苦にならないのでいいですね。

ということで、アイデア次第でいろいろと活躍してくれそうな本格ミニLEDライトのTool AA 2.0、サブライトとしても、完全防水電池ケース替わりとしても、EDCライトとしても非常におすすめ。

それほどお高いアイテムでもないので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

ちなみに、Yahoo!や楽天などのECサイトでは、Amazonに比べて値段が割高になっていますので、LUMINTOP製品を購入するなら絶対にAmazonの本家ストアからの購入をおすすめします。


米国CREE社の高輝度CREE XPEを搭載し、明るくて照射距離最大127メートルに達します。高輝度のLEDチップと高機能素材を兼ね備え、安価で実用性と耐久性が織り込まれた懐中電灯です。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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なお、現在、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ、「密林お買い得情報」を大幅リニューアル中。最新モデル情報も含め、AmazonとYahooや楽天の価格比較もできるよう、より有益なページとなるようデザインを日々見直していますので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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