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驚異の実釣能力でまさに秘密兵器!タックルハウス ショアーズ ストリーマー のインプレッション!

2024年5月27日月曜日

1.インプレ・レビュー 2.ルアー 3.アジング 3.メバリング 5.タックルハウス

t f B! P L

 みなさまこんにちは!

かなり前から持ってるけど、何となく使う機会が無くてそのままになってたルアーって、誰しも持ってますよね。

私も結構、買ってから使うの忘れてたルアーとかありますw

一旦期待通り釣れたルアーって、再現性求めて何度も使っちゃうから、ネクタイとかと一緒で気に入ったやつばかり使っちゃうことが多いですもんね~。

しかしそんなお蔵入りルアーも、使ってみると驚くべき威力を見せつけられることがあります。

今回はそんなルアー、タックルハウスのショアーズ ストリーマーのインプレッションです。

ショアーズ ストリーマーとは

ソルトルアーフィッシングをやる方ならどなたもご存じのメーカー、タックルハウス。

調老舗のこのメーカーの製品は、拘りのギミックもさることながら、工業製品としての完成度も高く、使っていて楽しいルアーが多いですね。

あと、一旦リリースしたルアーはディスコンすることなくとことん生産を続けてくれる姿勢も嬉しいところ。

そんなタックルハウスが持てる技術とアイデア、ノウハウを小さなボディに詰め込んだのが、同社ショアーズブランドからリリースされるソルトライトゲーム用のルアーシリーズ。

その中でも最小クラスと言えるマイクロルアーが、ショアーズ ストリーマー。

金属と樹脂を組み合わせた細身ボディ。なお、ワイヤースルー構造になっており強度面は安心感がありそうです。

ラインナップは32mm、1.8gのSST1.8と38mm、2.8gのSST2.8の2種類。

ボディは金属と樹脂を合体させた弓角のような形状ですが、リアにトリプルフックが一つだけついており、SST1.8がST-36TNと中太軸の#18、SST2.8がST-26TNと細軸の#14が装着されます。

弓角を連想させるシンプルなフォルム。
ボディ側と背中側の色違いのコンビネーションでローリング時に明滅効果が期待できます。

カラーラインナップは下図の通り全20色。

どんなルアーなのか、タックルハウスの製品ページより解説を引用してみましょう。

タックルハウスが提案するミニマムプラグの一形態。金属ボディと樹脂製パーツの組み合わせで、細さと、適度な重量、泳ぎのバランスを追求。シラスをはじめとする極小ベイトを再現し、ウルトラライトゲームの新たなるターゲットにも、挑戦します。

タックルハウス ショアーズ ストリーマー 製品ページより引用)

以下では、このストリーマーの実釣インプレをお届けします。

キャストフィール

ショアーズ ストリーマーはミニマムプラグで、小さいほうの1.8gはわずか32mmというボディサイズ。

しかし、金属+樹脂のボディで、さらに細身形状であるため、空気抵抗の少なさはメタルジグ並み。

こんなパッケージに入っています。

多少風のある中でも、タックルバランスがあっていれば投げやすいルアーで、想像以上に飛距離は出ます。

少なくとも同重量のジグヘッドよりは飛ぶイメージですかね。

2.8gのSST2.8の方はさらに飛距離は伸びて、メバルプラグであれば5g級のシンキングペンシルに相当するくらいの飛距離をたたき出してくれます。

SST2.8の方は、キャスト切れなどの心配からあまり細番手エステルラインやPEラインでのフルキャストはおススメできませんが、SST1.8の方だとエステル0.2号、PE0.1号くらいから安心してキャストできそうなので、アジング、メバリングにおけるジグ単とのローテーションや、ちょっと沖の表層を攻めてみたいといったシーンでそのキャスタビリティが活用できそうです。

アクションとレンジ

ショアーズ ストリーマーのアクションはピッチの速いウォブンロール。

ただし、ウォブリング幅は極少であるため、どちらかというとローアピール、ナチュラルアクションのルアーだと言えそうです。

イメージ的には、アイマのコレット45と結構似た動きをしますかね。

フォール時にも非常にきれいに水平姿勢でロールしてくれて、明滅効果によるアピールもありそうです。

そこも、コレットとよく似ていますね。

ただ、こちらストリーマーの方がコレットよりも比重が高くボディが小さい分、沈降速度が速いですし、比較すると若干リトリーブ速度を上げて使う必要がありそう。

泳ぐ姿勢は低速ではやや頭上がりですが、リトリーブスピードが上がるにつれて水平に近くなってくるイメージです。

シンキングルアーであるためレンジは任意ですが、リトリーブで揚力が生じるのか、比較的シャローでも攻めやすいです。

SST2.8にアタックしてきたメバル。

ナイトのメバリングなどで、中~近距離戦、流れのない状況であればSST1.8が、潮の流れがある状況で遠投して釣る場合はSST2.8が使いやすいですね。

実釣インプレ

今年初めてこのルアーを実釣に使ってみたので、その時のインプレです。

まず、SST1.8の方は、流れがない、あるいは緩い状況でも比較的表層付近のレンジを攻めやすく、ナイトゲームでのテロテロとしたスローリトリーブがピッタリ。

春先のシラスなどが居る季節に使ってみましたが、やはりメバルからはエサに見えるようで、居る場所に投げ込むことができれば非常に高確率でバイトの出るルアーだと感じました。

SST1.8はジグヘッド代わりに最適なルアー。ローテーションに組み込むのも効果的ですね。ちなみにジグヘッドよりもよく飛びます。

アタリの数は多いですが、リアに#18という極少フックを一個使っているだけのルアーなので、フッキング率は微妙ですかね。

しかし、さんざんプラグ類を投げ倒して、魚もスレて来たかな?という状況でも、このルアーであれば躊躇なく食って来ることが多いため、やはりこの極少ボディは釣り場で魚の目先を変える意味でも非常に効果的なようです。

意外と飛距離が出るため、私はブレイクまでの距離が近めのサーフなんかでも使っています。

もう一つ、SST2.8の方は、SST1.8に比べて飛距離が圧倒的に伸びる分、遠距離射撃が可能。

しかし、沈降速度がSST1.8に比べて上がるため、SST2.8の方は表層付近をリトリーブするにはややリトリーブスピードを上げてやる必要があります

ナイトゲームのメバリング用としてはちょっと速めかな?と思えるくらいのスピードでも、ガンガンメバルがアタックしてくるので、SST1.8同様、SST2.8もメバルには非常に効果的なルアーなのかと思いました。

他のルアーで当たらなくなった状況でも釣れる!

SST2.8は飛距離も出せてやや速めのスピード感で使えるため、デイゲームでも良さげですね。

ショアーズ ストリーマー インプレッションまとめ

さて今回は、タックルハウスのショアーズブランドからリリースされている超ミニマムプラグ、ストリーマーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

今年になるまでなぜ今までこのルアーを使ってこなかったのかと、少し悔やまれるくらい、その威力は抜群

スレにも比較的強いのか、以下釣行記のような、ハマるシーンでは驚くくらいアタリが出ます

小粒で収納場所もとらないし、ジグ単タックルでも十分キャストできるウエイトとサイズ感のルアーで、かつジグ単ともプラグとも異なる演出ができスレにも強いイメージのルアーであるため、メバリングに限らずライトゲームをするときには常に2~3色、ボックスに忍ばせて行った方がイイですね。

なお、このショアーズ ストリーマー、個人的に特に気になっているが、アジングでの適合性。

特にSST1.8は、飛ばせて沖の表層をスローに探れる特性を持つため、アジが浮いているシーンや表層付近でライズが出ているようなシーンでは、絶対ドはまりすると思っているのですが、残念ながら私の地元では春はあまりアジの釣れるシーズンではないため、試す機会が持てていません。

また使ってみて効果ありそうだったら、この記事にインプレとして追記しようと思います。

ということで、ショアーズ ストリーマーは、今年初めて使ってみてその威力に驚かされたルアー。

飛ばせて表層をスローに探れるその特性は、プラグやメタルジグ、ワームジグ単のどれとも似ていない独特の個性で、まさに秘密兵器と言えそう。

どういうシーンで効果があるか、まだ私自身実験中ですが、絶対釣れるルアーだと思います。

ライトゲーム用プラグもお高い昨今にあって、比較的値段もお安いルアーなので、気になる方は何本かまとめ買いすることをおススメいたします。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

タックルハウスが提案するミニマムプラグの一形態。金属ボディと樹脂製パーツの組み合わせで、細さと、適度な重量、泳ぎのバランスを追求。シラスをはじめとする極小ベイトを再現し、ウルトラライトゲームの新たなるターゲットにも、挑戦します。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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