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リールのスプールエッジに傷を付けたくない人必見! エバーグリーン E.G.スプールエッジガード のインプレッション!

2022年11月29日火曜日

1.インプレ・レビュー 1.製品情報 2.釣り用品

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 みなさまこんにちは。

みなさまは、スピニングリールのスプールエッジの傷って気にされますか?

私は極度に気にしますw

特にキャスト回数が他の釣りより圧倒的に多くなるルアーフィッシングでは、スプールエッジの傷は致命的。

微かな傷があるだけで、特にPEラインやライトラインを使った釣りでは、いつラインが切れるか分からないストレスを抱えて釣りをすることになりますので、精神衛生上も良くないですよね。 

このスプールエッジの傷、耐水ペーパーやコンパウンドなどを使って、荒番手から極小番手の順番に丁寧に磨きこんでやれば、ライン放出に一切影響を出さないよう完璧に補修することは可能なのですが、特にシマノのAR-Cタイプのスプールだとエッジ部分の塗装色が剥がれて目立つことになってしまうため、なんとなくテンションは下がっちゃいますよね。

そういうわけで、やはりスプールエッジに傷はつけないに越したことはありません。

ただ、複数タックルを持つ場合など、細心の注意を払っていても、知らずしらずに他のものがエッジ部分にぶつかって傷になることもありえますよね。

今回は、スプールエッジをそういう傷から守ってくれる素晴らしい便利アイテムを見つけましたので、そのインプレッションをお送りしたいと思います。

今回ご紹介するのはスピニングリールのスプールエッジを保護してくれるアイテム。

スプールエッジを傷から守るE.G.スプールエッジガード

そのアイテムとは、エバーグリーンインターナショナルから2021年10月に登場した、「E.G.スプールエッジガード」というもの。

どんな製品なのか、エバーグリーンの製品ページより引用してみましょう。

スプールエッジのキズをシャットアウト
飛距離ダウン、ラインブレイクの原因となるスプールエッジのキズ。不注意でリールを何かにぶつけてしまった、落下させてしまったという場合はもちろん、どんなに注意していても知らず知らずのうちにキズが……なんてことも。対策は簡単。E.G.スプールエッジガードを装着するだけで、スピニングリールのトラブルを未然に防ぎます。
① リグったままで装着できるので実用的
ラインをリールのベールに通し、ルアーやリグをセットしたままで装着・脱着できるので、自宅で保管している時だけでなく、より多くの危険が潜む釣行時にも使える実戦的なグッズです。
<使用状況例>
● 複数のタックルを束ねる時
● タックルを車に積む時
● オカッパリでポイントを移動する時
● タックルを立て掛けて置く時
● ボートで走行する時
等々……
② ラインストッパーとしても使用可能
ルアーやリグをセットせずに持ち運ぶ際や、リールを保管する際に装着すると、スプールエッジをガードしながらラインストッパーとしても機能します。
③ 3サイズラインナップ
フレッシュウォーター、ソルトウォーター、ショア、ボート……小型~大型スピニングリールにまで幅広く対応する3サイズをラインナップ。

この製品のラインナップは以下の通り。

MとLサイズは2個入りで8色展開ですが、LLサイズは1個入りで、カラーラインナップも6色とやや少ないですね。


Mサイズ(2個入) Lサイズ(2個入) LLサイズ(1個入)
サイズ スプール径41~52mm対応
(1000~4000番クラス)
スプール径51~69mm対応
(5000~10000番クラス)
スプール径66~95mm対応
(10000~30000番クラス)
カラー ブラック, クリア, レッド,
ブルー,グリーン, オレンジ,
パープル, ピンク
ブラック, クリア, レッド,
ブルー,グリーン, オレンジ,
パープル, ピンク
ブラック, レッド, グリーン,
オレンジ,パープル, ピンク
価格 1,300円(税別) 1,600円(税別) 1,500円(税別)
M、Lサイズのカラーラインナップはこの通り。LLサイズにはクリアとブルーが存在しません。

早速リールに装着してみたインプレ

このE.G.スプールエッジガード、見た目の割に結構高価なので、なかなか手が出ないで居ましたが、最小サイズのMサイズが11月にAmazonのセールで安くなっていたのでポチってみました。

手にしてみると、素材は伸縮性に富んだシリコンゴム。

これまで長年スプールバンドとして愛用してきた定番品、リトルプレゼンツのシリコンスプールバンドなどと同じような素材ですね。

伸縮性と耐久性に富んだシリコン製のスプールバンドです。 リライタブル。表面のエンボス加工により、ラインの号数が書け、また指でこすれば消すこともできます。 装着後に突起がないので、そのままリールを回せます。 内側2箇所の突起部分により、外すときにつまみやすくなっています。 Sサイズは2500番程度まで。トラウトフィッシャーに愛用社の多いカージナル3にも対応しています。 Mサイズは2500番以上。S社10000番でも装着は可能です。

伸縮性はそこそこ高いので、スプールへの脱着は容易そうです。

本体はシンプルなシリコンラバー製のバンド。

内側には溝があり、ここがスプールエッジを包み込むカタチになっています。

内側に見える溝がスプールエッジを包み込むようにフィットします。

リング自体の幅はMサイズで約15mmと狭いため、1000番とかC2000番の小型スプールでも、糸巻き部の半分程度しか覆わない作りなので、移動中などラインをベールに通した状態でも問題なく使用することができますね。

シマノ夢屋のソアレカラー1000番スプールに装着した様子。

1000~4000番まで対応するというこのMサイズ、私はライトゲームかシーバスくらいしかしないため、C3000より大きなリールは持っていないので、シマノの1000、C2000、C3000と3種類のスプールサイズのものに実際に装着してみました。

いずれも問題なく装着できましたが、一番しっくり来たのはC2000のスプールですかね。

同じくシマノ夢屋のC2000サイズスプールに装着した様子。

でも、どの番手でもしっかりと内部の溝にスプールエッジがハマってくれて、保護効果は高そうです。

このスプールエッジガードを装着して実際に2タックル並べて立てかけてみましたが、確かにこれならエッジに傷が入るリスクは軽減できそう。

スピニングリールはベイルやハンドル、リールスタンドなど突起物が多いのでタックルを束ねて持つことには若干不安を感じますが、コレを装着していると安心して束ねられますね。

タックルをクルマに積むときや、ちょっと岩場や堤防に立てかけておくときなんかに、これがあると安心感が大きいでしょう。

私はボートの釣りはやりませんが、複数タックルを積んでのボート走行中などでも安心感は大きそうですね。

普通にスプールバンドの役割も果たしてくれますし、コレは非常に実用的で良いなと思いました。

もちろん普通にスプールバンドとして使うことも可能です。

エバーグリーン E.G.スプールエッジガード のインプレッションまとめ

さて今回は、エバーグリーンのE.G.スプールエッジガードについて、軽くインプレッションしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

今までありそうになかった製品ということで、機能面とか実用性の面では文句なし。

ちょっとしたアイデア商品ですが、なかなか秀逸なアイテムだと感じました。

しかし、問題なのはその価格。

確かに機能的で良い製品だとは思いますが、これしきのシリコンゴムバンドが2本で税込1430円(Mサイズでの価格)はちょっと高価すぎるのでは?

C3000サイズのスプールに装着した様子。

LLサイズに至っては、一本で1650円ですからね。

いくら原材料費高騰と言われても、さすがにコレはセールとかじゃないと買う気にならないですかね~。 

せめて、2個入り税別900円くらいだったらよかったのに。

 強気すぎる価格設定以外は文句なしにいい商品だとは思いますが。

とはいえ、スプールエッジに傷が入ったときの精神的、経済的ダメージを考えたら、日ごろから複数タックルを束ねて持ち歩いたりするような人には十分安い買い物なのかもしれませんので、気になる人はぜひ、手に取ってみてください。 

おススメ度は10点満点中7点です。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

飛距離ダウン、ラインブレイクの原因となるスプールエッジのキズ。不注意でリールを何かにぶつけてしまった、落下させてしまったという場合はもちろん、どんなに注意していても知らず知らずのうちにキズが……なんてことも。対策は簡単。E.G.スプールエッジガードを装着するだけで、スピニングリールのトラブルを未然に防ぎます。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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