みなさまこんにちは。
もう5月も終わり、バチシーズンも終盤。
といっても、私が普段釣りをしている阪神間の海では、9月頃までバチは抜けているので、厳密にいうと終盤でもないのですが。
ただ、以下大きく2つの要因から、シーバスに関してはバチに対する反応(執着?)が薄れて、このパターン狙いでの釣りが徐々に成立しづらくなってくるので、事実上終盤と言えると考えています。
- バチ以外に魅力的(より栄養価が高い)ベイトが増えてきて、大型シーバスから順にバチへの反応が薄れてくる
- バチパターンでメインとなる夜の時間帯に潮が動かない「昼潮」となるため、ナイトでのシーバスの食い気が上がらない
この時期になるとクルバチメインで、それに沸くボラの大群に勢いがありすぎて、選んでシーバスを釣るのもだんだん厳しくなってきますよね。
掛けても掛けてもボラみたいな感じで。
そんな時期ではありますが、今更ながらこのバチパターンのシーズン、またそれに続くマイクロベイトシーズン攻略のため、新たなロッドを入手しました。
今回手に入れたのは、シマノの'23 ディアルーナ のS90L。
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| '23ディアルーナS90Lは、最近のシーバスロッドでは比較的選択肢が少ない、純粋なLクラスのロッドです。 |
以下では、このロッドの開封インプレッション記事をお届けしたいと思います。
シマノ '23 ディアルーナ S90Lとは
ディアルーナがどんなロッドシリーズであるかは、以前'23モデルのS86L-S購入時の開封インプレッション記事に書いていますので、詳細はそちらをご覧ください。
端的にいうと、中弾性ブランクスにベーシックな性能を備えた、ショアキャスティングロッドのスタンダードシリーズがディアルーナです。
初代の登場は2010年ですが、2014年に2代目、2018年に3代目が登場しています。
同シリーズはシマノのショアソルトのキャスティングロッドとしては最も売れたシリーズ。
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| 今作ではナイロンのロッドケースに、モデルごとの紙タグが付属します。 |
ということは、おそらくは同ジャンルで日本で最も売れているロッドということになるかと思います。
そんなディアルーナの4代目にあたるのが、2023年にリリースされた'23ディアルーナ。
モデル共通のフィーチャーとしては以下のものが採用されています。
- カーボンモノコックグリップ
- スパイラルX
- ハイパワーX
- パーフェクションリールシートXT
- SiCガイドリング+ステンレスフレームガイド
- 中弾性ブランクス
ラインナップは驚愕の全30種で、もはやよほど興味のある人でない限り、全モデルとその特徴を覚えることは不可能ですが、これだけのラインナップを誇るシリーズであるからこそ、上位機種のエクスセンスなどのラインナップではカバーしきれない、隙間に落ちるスペックのロッドも選ぶことができるのです。
今回私が選んだ「S90L」も、そんなニッチなニーズに応えるモデルの一つ。
どのような特徴のモデルであるか、製品付属の紙タグに詳細に書かれているので、この解説を引用してみましょう。
操作性を重視した9'0"レングス。11㎝以下のミノーやシンキングペンシル、10~20gクラスのバイブレーション、喰わせ重視のワームなおに適応。ベイトフィッシュのサイズが小さい状況下やバチ抜けパターンに効果的。フィールドは港湾、河川、汽水湖などのシーンで活躍。
(シマノ '23ディアルーナS90L 製品紙タグより引用)
ディアルーナS90Lの基本スペックは、下表の通りです。
| 品番 | S90L |
| 全長(ft.) | 9'0" |
| 全長(m) | 2.74 |
| 継ぎ方式 | 逆並継 |
| 継数(本) | 2 |
| 仕舞寸法(cm) | 141.0 |
| 自重(g) | 116 |
| 先径(mm) | 1.6 |
| ジグウェイト(g) | MAX28 |
| プラグウェイト(g) | 5~24 |
| 適合ラインPE(号) | 0.4~1.2 |
| グリップタイプ | カーボンモノコック |
| リールシート位置(mm) | 377 |
| リールシートタイプ | UPLOCK |
| カーボン含有率(%) | 99.6 |
| 本体価格(円) | 30,000円 |
| 商品コード | 355270 |
(シマノ '23ディアルーナS90L 製品ページより引用)
どうですか?
PEライン0.4号から1.2号までカバーできて、軽い方なら5gのルアーから、ジグならMAX28gまでキャストできる。
ラインもルアーウエイトも、上限はまあ普通ですが、下限がかなりフィネスな釣りにも対応できるところがいいですよね。
ソリッドティップを搭載したS86L-Sの方がより繊細ですが、一般的なチューブラーのロッドでここまでフィネスなスペックシーバスロッドはなかなか他にはないと思います。
'23ディアルーナS90L 購入の経緯
上にも記していますが、実はこのS90Lで、'23ディアルーナを買うのは2本目。
S86L-Sを、発売と同時に購入していましたが、まだ一度しか使っていないのに、以下釣行時に原因不明のソリッドティップのささくれが見つかり、そのままシマノに入院。
バチパターン用に買ったのに、肝心のバチシーズンで使うことができませんでした。
まあ、このシーズン用のロッドは、ワールドシャウラ2750FF-2とか、ブルーカレント85TZ/NANOとか、アーリーフォーモバイル84MLとか、モアザンブランジーノEX AGS87LMLとか、何本か持っているので、なくて困る事はありませんでしたが、これらを使っていて、ちょっと手持ちのロッドラインナップでは手薄だなと感じたのが、遠投が効くライトアクションのロッド。
特に、ブルカレ85TZ/NANOや93TZ/NANOよりももう少しパワーが上で、モアブラ87LMLよりもう少しアンダーパワー気味な長尺ロッドの必要性を強く感じたのです。
ブルカレよりももう少しフッキングパワーが欲しい、けど、フィールやマニックの細軸フックでも伸ばされることなく大型とやり取りしたい。
そして、バチパターン用の5g程度の軽量ルアーでもできるだけ遠投したいし、マニック135やカッター115でもフルスイングでき、遠距離でもフッキングできる強さも欲しい。
今年のバチシーズンはエクスセンス インフィニティの90MLとかも試しましたが、やっぱりMLロッドでは若干この時期のナイトゲームには強すぎるんですよね。
ということで、最近はモアブラEX AGS 87LMLに落ち着いていましたが、もう少し、わずかだけれども、よりパワーを抑えた感じで、もう少しハリも抑えてしなやかなもの、そしてもう少し遠投に有利なレングス長めのものが欲しかったのです。
実はこれが、なかなか難しい。
以下の記事にも書きましたが、ダイワもシマノもヤマガも天龍も、なぜかあまりライト系のシーバスロッドは作っておらず、純粋なLクラスは少数派。
リップルに至ってはあるにはあるのですが、生産規模が小さいのと取扱店が少ないことから、ほぼ実物を確認することは不可能ですしねw
みんなバチ抜けシーズンやマイクロベイトシーズンって一体どんなロッドでやってるんでしょ。
そこで白羽の矢が立ったのが、モアザンワイズメン亡き今、ダイワシーバスロッド唯一のスピニングLクラスである'21ラブラックスAGS90Lと、シマノのミッドレンジロッドである'20ルナミス90L、そして今回ご紹介する'23ディアルーナ90Lの3本だったのです。




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