なぜ今まで気づかなかったのか?!アジングで超絶釣果が上がる必殺アイテムはコレ!イワシもサヨリも釣れます!

2025年11月9日日曜日

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 みなさまこんにちは。

今年は私のご近所釣り場、西宮の海にもアジが回ってきてくれたようなので、連日アジングばっかりいってしまっています。

しかし今季の西宮浜、釣れるのは釣れるのですがかなりシビア。

芦屋浜に比べると、アタリの数、出方ともにイマイチなのは、タイミングの問題もあるのかもしれませんが、餌を奪い合う必要がない状況、つまりアジの絶対数が少ない状況なのかと理解しています。

アジの回遊がある年で、いい状況の時には、1gとか0.8gジグヘッドでもガンガンあたってくるのですが、今年の釣果はなんとすべて0.5g以下のジグヘッドばかり。

0.6g以上だと、アタリすら出ない日が多いのが不思議です。

今回は、そんなシビアな状況でのアジングで劇的に釣果を上げる必殺アイテムをご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは高コスパで圧倒的にヒット率が向上する夢のアイテム「鬼爪」です。

釣果が上がる必殺アイテムとは

それは、がまかつからリリースされている「鬼爪」シリーズ。

ジグヘッドに直接結び目をひっかけて、引っ張るだけで装着可能な簡易アシストフックなのですが、これがヒット率向上にかなり効果あり。

そもそもアジは、餌を吸い込むように捕食する魚で、それゆえに口回りが薄くバレやすい魚でもあります。

ジグヘッドが吸い込まれたときに、「コツ」っとアタリを感じるわけですが、アジの吸い込みが弱いときとか、小さ目アジだと、1gとか1.5gみたいな重たいジグヘッドを十分吸い込み切れず、ショートバイトになってしまうことが多くありますよね。

そういう時、より軽量なジグヘッドに交換したりすることも多いです。

しかし、このアシストフックをつけていた場合、ジグヘッド本体がアジの口の中に入り切っていなくても、アシストフックのリーダーがしなやかでフックも軽量なため、アシストフックが先に口に吸い込まれるという次第。

アジは違和感を感じたらすぐジグヘッドを吐き出しますが、ジグヘッドが口の外に出ても、アシストフックは体積がほぼ無い分、より吐き出されにくくなるため、口回りにかかってくれることが多くなる次第です。

鬼爪の選び方

そんなアシストフック「鬼爪」、アジング用だけでも、ノーマルの「鬼爪」、デイゲームに効果があるかもしれない「鬼爪 ケイムラスぺシャル」、フッ素コートされた細軸フックでさらに鋭敏な「鬼爪 即掛けスペシャル」、豆アジなどにも対応した極小タイプの「豆アジスペシャル」とバリエーションはとても豊富で、ほかにも「鬼爪ミドルゲーム」「鬼爪ハゼクラスペシャル」と他魚種向けにも展開されています。

ちなみに夏の極小豆アジを除いて、フックサイズはMサイズが万能でいいと思います。

一応私自身、アジング用は全種類使ってみましたが、どれを選んでもよいと思います。

まあ、豆アジスペシャルは汎用性が低いのでおススメできないですかね。

そもそも豆アジは群れで簡単に当たってくる釣りなので、そういう時にサポートフックはいらないと思います。

こんな中豆アジでもしっかりフッキング。

普通の小さ目ジグヘッドで釣りをした方が、アジのアタリを掛ける練習にもなるので、食材目的の数釣り狙いでない限り、豆アジには不要でしょう。

ただ、このモデルにはティンセルがついてるので吸い込みもアピールもよさげ、そこはちょっと魅力的ですね。

鬼爪の使い方

鬼爪の使い方は簡単。

以下の図のように、ジグヘッドのフックのフトコロ部分にループを通して引っ張るだけで簡単に装着できます。

また、結びこぶがついているので、これを引っ張ることでループを広げ、再利用したりほかのジグヘッドに装着しなおしたりも簡単です。

ただし、鬼爪に使われているリーダーは3Lb程度のもの。

エステルラインを用いるアジングでは十分な強度で、大き目のサバやメバルがかかっても一度も切れたことはありませんが、細いモノフィラメントラインが使用されており摩擦熱などには弱いため、装着時や再利用時、結び目を締めこむ際に熱でリーダーが縮れないよう、濡らしてから作業するのが良いでしょう。 

メーカーの推奨する使い方は上記の通りジグヘッドのフック軸に掛ける装着方法ですが、この使い方、頻繁にジグヘッドのサイズや重さを調整するアジングの現場では、ジグヘッド交換のたびに解いて装着しなおす作業することになり、結構めんどくさいです。

そういう次第で、私はアジング用スナップに直接ループを通して使っています。

先に鬼爪を装着したスナップであれば、ジグヘッドを交換するときでもそのまま同じ鬼爪を再装着することなく使いまわせるので便利ですね。

アシストフックとしての効果が薄れるのでは?と思われる方もいると思いますが心配ご無用。

写真で分かりにくいですが、私はアジング用スナップに直接鬼爪を装着して使っています。

2.2インチ以上の長めのワームではどうかわかりませんが、少なくとも1.6インチから2インチ程度のワームを使っている限りは、この装着方法でも十分機能してくれて、フッキング率は大きく向上します。 

まとめ

さて今回は、アジングでヒット率を大きく向上してくれるアイテム、がまかつの鬼爪についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ラインの先にはジグヘッドだけというシンプル仕掛けで手軽にできるのがジグ単の釣りのいいところですが、そこにワンタッチ装着でひと手間加えるだけで、シビアなバイトでもヒット率を大きく向上させてくれる鬼爪は、今年の私のホームグラウンドのように、アジの数が少なく活性も低い状況の釣り場にもってこい。

あたってもなかなか乗らないサヨリもこれがあれば余裕。サヨリングも可能になりますw

もちろん、アジは釣れば釣るほど経験値により腕前が上がっていくので、魚が多い釣り場、タイミングでは必ずしも必要なアイテムとは言えません。

そういう場合にはむしろ手返しが悪くなってしまうため、素のジグヘッドを使った方が良いといえますが、食いが渋いとき、魚和が少ないときに、数少ないアタリを確実にとらえたい場合は非常に有効なサポートアイテムですね。 

渋いときこそオートマチックにフッキングしてくれて威力を発揮!あたっても乗らないとき、そもそもアタリが少ないときには鬼爪の出番です!

シマノの「カケガミ」なんかも、リーダー付きの吸い込みやすいフックをダブルで装着することでヒット率を上げてくれるアイテムですが、いかんせん一個単価が高いため、ボトムを攻めてロストも多くなりがちなアジングではどうしても使うシーンを選んでしまいます。表層や宙層を狙うメバリングだといいんですけどね~。

一方でこの鬼爪は、リーダーが傷まない限り再利用できる作りになっており、シンプルながら効果が高く、根掛りの多いアジングにおけるコスパ面では圧倒的に良いと思います。

がまかつほどバリエーション展開は多くないですが、同じコンセプト、装着方法のサポートフックはカルティバからもリリースされており、こちらは刺さりの良いバーブレス、かつダブルフックタイプも選択できるので、これはこれでさらに効果が高そうですね。

いずれにしても、アジやメバル狙いだけでなく、ジグ単にアタックしてきてもなかなかヒットに至らないイワシやサヨリといった口の小さな魚たちまで、圧倒的にフッキング率を上げてくれる夢のようなアイテム。気になる方はぜひ一度試していただきたいアイテムです。

ということで、今回のお話はこれでおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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