みなさまこんにちは。
魚釣りの偏光グラス、何をお使いでしょうか?
普段私は、2種類の偏光グラスを使用しています。
一つは、以下の記事に書いた通り、オークリーの定番、Whisker(ウィスカー)のPolarizedモデル。
これはちょっとお高いこともあり、過酷な使い方をする魚釣りではあまり登場させておらず、どちらかというとドライビングや旅行、タウンユースでメインに愛用しています。
もう一つは、魚釣りや軽登山などアウトドアアクティビティでガンガン使い倒せるよう、もっと手ごろな価格の釣りメーカーのスポーツタイプ偏光グラス。
魚釣り専用の偏光レンズ、拘りだすといいモノはたくさんあるのですが、 仕事柄、デイゲームの釣りをする機会が少ないため、そこまでお金を掛ける気にはならないんですよね~。
また、遮光性よりもマズメ時など光量が落ちた状況で扱いやすいよう、色が薄目のもので紫外線量によって濃度が変わるタイプのものを愛用していました。
その後者の方、お手頃偏光レンズが、長年の酷使でついにフレームごと破損してしまいましたので、先日それに代わる偏光グラスを購入しました。
今回は、新たに購入した「SWANS エアレスリーフフィット 偏光レンズモデル」について、しばらく魚釣りやドライビングで使用してみたので、インプレッションを記したいと思います。
SWANS エアレスリーフフィットとは
SWANSは、明治44年(1911年)創業の、産業安全保護具・スポーツ用各種アイウエア・眼鏡・光学機器等の製造販売を手掛ける「山本光学株式会社」のスポーツアイウェアブランド。
同ブランドは各界のアスリートたちとスポンサー契約をしていて、釣りの世界ならバスプロの深江真一、野村俊介などがスポンサードを受けていますね。
今回ご紹介するエアレスリーフフィットは、そのSWANSが手掛けるスポーツ用アイウェアの中でも、徹底的に軽さを追求した超軽量シリーズ。
フチなしタイプのグラスで、重量わずか16gと非常に軽いため、長時間かけていても負担を感じにくく、軽い運動や日常生活で気軽に紫外線対策をしたい方にオススメなモデルとなっています。
レンズやフレームカラーの仕様で12種類ものバリエーションがあり、定価も税込12100円~15400円と幅がありますが、今回私が魚釣り用に購入したのは、シリーズの中でも釣りに適した偏光レンズを採用した、「SALF-0051 GLR」という番手のモデル。
クセのないベーシックなグレーカラーのレンズを採用した品番で、製品仕様は以下の通りです。
フレームカラー | ダークガンメタリック×ライトシルバー |
レンズカラー | 偏光スモーク |
可視光線透過率 | 27%(偏光度:97%以上) |
紫外線透過率 | 0.1%以下(UVカット99.9%以上) |
レンズ機能 | 偏光レンズ、PETROID LENS |
レンズカーブ | 8カーブ |
サイズ | 高さ37mm / 横幅142mm |
重さ | 16g |
フレーム機能 | ノーズ幅調節可能 |
素材 | フレーム : ナイロン、レンズ : ポリカーボネート |
付属品 | セミハードケース、取扱説明書 |
生産国 | 日本製 |
対象年齢 | 大人用(男女兼用モデル) |
販売価格 | 13,200円 |
同製品は、Amazonで比較的大きな割引価格で購入できるため、セールのタイミングで購入しました。
この偏光レンズを、釣りや普段使い、ドライブシーン、旅行などで使ってみたので、以下ではそのインプレッションを記したいと思います。
SWANS エアレスリーフフィット 偏光レンズモデルのインプレッション
まず手にした第一印象は、「軽い!」というもの。
わずか16gという重量は、普段かけているJINSなどの安物メガネはもちろん、オールチタンフレームのチョイお高めメガネよりもさらに軽く感じますね。
この重量、近年ではとびぬけて珍しい数字ではないと思いますが、一昔前のメガネの平均重量は30g台中盤だったことを考えると、やはりかなり軽いと思います。
ディティールを見ていくと、フレームは樹脂製のようですが、テンプルエンドにはズレを防いでくれるノンスリップラバーがついており、細かいところですが機能的で確かに激しく動いた時や汗をかいた時にもズレにくい作りになっています。
ノーズパット部分は肌触りのよいラバーを採用。
ここには内部に金属芯が入っているので、自分の鼻の形にあわせて微調整できるところも良いですね。
広めの面積で鼻に触れるため、これも運動時にズレたりすることが無く快適でした。
私の購入したレンズのカラーはベーシックなグレーカラーの偏光タイプですが、一般的なサングラスと比較した場合、掛けた時に感じる視界はやや明るめの部類でしょうか。
遮光性はそこまで高くないような気がしますが、真夏の強い日差しから、夕方遅い時間まで一本で良好な視界が得られる程よい色味で、屋外、室内問わずに使えるカラーと明度だと思います。
ちなみに、紫外線のカット率は99.9%以上と十分な性能。
燦燦と日光が降り注ぐ真夏のビーチ専用!とかいうなら、もう少し濃いめの色で遮光性の高いタイプの方が良いでしょうが、私のように普段使いで屋内外問わずいろいろな場所に行くのに使ったり、夕マズメの光量の少ない時間帯での魚釣りにも使うというような人には便利で使い勝手の良いカラーではないでしょうか。
旅行で使用したときには、ど日中から日没時刻までずっとかけっぱなしでしたが、このレンズの軽さと適度な色味、そして視界が歪まない特長のため、本当に掛けていることを忘れるくらい快適でした。
もちろんドライビング用としても最適。
上述の通りそこまで濃い色味でないため、運転中、光量が一気に減るトンネル内に入った時などでも、安心して掛けたまま運転できますね。
総じて、アウトドアやスポーツアクティビティ用のレンズとしては、かなり使い勝手の良い偏光レンズだと思いました。
SWANS エアレスリーフフィット インプレまとめ
さて今回は、 SWANSの軽量サングラス、エアレスリーフフィットの偏光レンズモデルについてのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
個人的に釣り用偏光レンズを買い替えるのはひさびさでしたが、軽さと付け心地の良さ、そして汎用性の高い色味であることから、釣り用だけに使うのは勿体ないと思える偏光レンズで、すっかり気に入ってしまって購入以降こればっかり掛けています。
アイウェアは拘りだすとキリがないところがありますが、このくらいのお手頃価格でこの性能と快適性であれば、個人的には十分じゃないかなと思います。
一点だけ注意事項があるとすれば、フチなしタイプでレンズのカバー面積もそれほど広いデザインではないため、目の上下やサイドからの光もしっかり遮断したいという方は、
もう少しレンズ面積の広いタイプを選んだ方が良いかも知れません。
しかしながら、汎用性とコスパに優れており、比較的シーンを選ばず着用することができて、各種アウトドアアクティビティにも適した軽快さとスポーティさ、ディティールを兼ね備えた、欠点のない偏光レンズだと思います。
SWANSはアフターサービスも充実しているので、安心して使える点も良いところですね。
クオリティには妥協したくないけれど、最高級品まではもとめない、そこそこの価格で良い偏光レンズが欲しいとお考えの方には、非常に良い選択肢になると思います。
私のモデルは定価13200円ですが、Amazonのセール中とかだと7千円台とかなりの割引価格で購入できるので非常におススメ!
気になる方は、是非試してみてください。
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