みなさまこんにちは。
今回は、夏秋シーズンのシーバスフィッシング用に、リールの新調を検討しているというお話です。
十数年ぶりの汎用リールは素晴らしく進化していた
先日、以下記事でファーストインプレッションを書いたステラとヴァンキッシュのC2500番、普段レバーブレーキ(LB)リールしか使わない私にとっては、2008年に購入したツインパワー以来実に13年ぶりの汎用リールの購入でしたが、それぞれキャラクターは違うものの、いずれのリールも使用感は文句なしに素晴らしく、購入後の満足度も非常に高いものでした。
購入直後は、幼少期からずっと使い続けてきたレバーブレーキ(LB)が無いことで、ちょっとした操作に不満を感じたり、魚とのやり取りもいちいちハラハラドキドキすることが多かったですが、何匹が魚を掛けて、最近はすっかりレバー無しでの魚とのファイトにも慣れてきました。
両者のC2500番というサイズは、私のホームである湾奥干潟の冬春シーズンの繊細な釣りはほぼ全域カバーしてくれる手頃なサイズ感ですし、スプールやハンドルを付け替えれば本格的なライトゲームにも十分マッチしてくれます。
夏秋シーズンの湾奥シーバスにはやはりC3000番か
しかし、水温が上がり魚のヒキも強くなり、大型のエイやボラなどの外道を掛けてしまう可能性が高い5月下旬以降の釣りには、C2500番というサイズはちょっと小さすぎ。
ボディやギアは2500番サイズ同等なので、巻き上げ力も含めて決して非力ではないのですが、スプールサイズとローターサイズが1000番、C2000番サイズと同等であるため、3kg程度という最大ドラグ力の弱さがどうしてもウイークポイントになってしまいます。
ランカーサイズ未満のシーバスが相手ならそれでも十分なのですが、さすがに8kgを超えるナルトビエイやアカエイを掛けてしまったら、これではなかなか上がってきません。
ということで、これまでは例年、12月中旬から翌年5月中旬までの低水温期はC2000番サイズのリールを、そして5月末から12月初旬までの高水温期はC3000番サイズのリールをというように、季節によってリールサイズを使い分けていました。
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| ここ数年のメインはこれらの機種。左2台が冬春用、右2台が夏秋用です。 |
前者の方はBB-XハイパーフォースC2000DHGやDXG、BBーX RINKAI SP 1700DXGなど、後者の方は’16エクスセンスLB C3000MXG2台のローテーションです。
次は非LB機を検討する、その理由
しかし今年になって、しばらくステラやヴァンキッシュといった非LBの汎用タイプのリールを実釣で使ってみて、LB機では絶対敵わない汎用リール故の強みも見えてきたので、夏秋用のC3000番サイズについても、汎用リールを購入したいと思うようになりました。
ちなみに、汎用リールにLBリールが敵わない点とは、以下のような点です。
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巻き心地や巻感度
もともと磯釣り用リールであるLBリールでは、ルアーのようにリトリーブするという概念が無いため、開発時に巻き心地に関してそこまで重要視されることはありません。
とはいえ、流石に最上位のテクニウムクラスになるとツインパワーやヴァンキッシュクラスよりも高価なギアパーツ類が採用されています。
そのため、当該機種をベースとした'16ExcenseLBも、かなり滑らかでハイレベルな巻き心地を実現しているのですが、残念ながらそれでも、サイレントドライブを採用しているステラには巻き心地では全く敵いません。(価格面では拮抗しているのですが。)
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スプール保持の剛性
LBリールは、ボタン一つでワンタッチでスプールを交換できる機能を有しており、同番手のLBリールであれば、機種を問わず、15年以上の長期にわたってスプール互換性を維持し続けている、つまり、2005年当時のリールのスプールを、現行モデルの同番手の全LBリールに装着して使用することが可能です。
これはこれで非常に便利な機能なのですが、スプールをピンで保持する昔から変わらぬ構造であるが故に、リジッドサポートドラグのような機構を設けることができません。
技術的に無理なのではなく、既存機種のスプール互換性維持のために設けられないのだと思います。
リジッドサポートドラグは目立つ機能ではありませんが、スプールをしっかりブレない状態にすることで安定したドラグの効きにつながる機能なので、個人的には結構重要な機能だと思っています。
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スプールデザインの制約
'18ステラ以降、汎用リールの世界では次々に採用されているロングストロークスプール。
キャスト時のラインの嵩高の目減りが少ないため、飛距離面では非常に有利なのですが、磯釣りの世界ではキャスタビリティが重視されることはまずないこと、また、既存機種のスプールとの互換性を維持できなくなることから、LB機のロングストロークスプール化はまず無理でしょうね。
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防水性能
LB機も現行モデルはコアプロテクト搭載とかXプロテクト搭載と謳われていますが、それらは実は本体全体ではなく、ラインローラーなどに部分的に採用されているだけ。
シマノカタログにもその辺を明記していない(個々製品ページではなく、仕様一覧には記載があります)ため、消費者に誤解を与えかねないですよね。
例えば’15テクニウムだと、本体はシール防水で、ラインローラーだけコアプロテクトです。
’19ファイヤブラッドでXプロテクト化されましたが、これもラインローラー部のみ。
決してLB機の防水性能が低いというわけではありませんが、汎用リールのレベルにはなかなか追いつけませんね。
個人的には、上記4点を解決したLB機が出てくれれば、魚とのファイトに有利なLB機の方が絶対にいいと思うのですが、以下の記事にも書いた通り、よほど市場のニーズが高くない限り、いずれも実現することは難しそうですね。
というわけで、今年夏秋シーズン向けに、汎用リールのC3000番から一台買おうかと検討しています。
具体的な候補機種は?
C2500サイズのステラとヴァンキッシュを交互に使い比べてみた結果、やはり私が普段やるようなただ巻きメインのプラッギングでは圧倒的にステラの方が感度に優れ扱いやすいということもあり、C3000番のリールもやはり、ステラのC3000XGが理想なのですが、問題はこのステラ、登場から既に4年目に突入していること。




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