みなさまこんにちは。
今回は、’19ステラC2500SXGをいろいろなロッドに合わせてみて、そのマッチングやバランスなどを写真で見るフォトギャラリー記事です。 |
先日、以下の記事でステラC2500SXGのファーストインプレッションを記しました。
この記事では、購入したてのステラ、若干シュルシュル音がするのでもしかしてハズレ個体か?なんてことも書いていましたが、その後何度も実釣で使用して、余計なグリスが飛んだのか、ギアなどが馴染んできたのか、 なんとも素晴らしい巻き心地のリールになってきました。
無音の部屋で巻いた時には、相変わらずシュルシュル音はするのですが、実釣では申し分ないぬめぬめとした極上の回転フィール。
やはりリールは現場で使ってみないと本当の価値はわからないものですね。
さて今回は、この’19ステラC2500SXGを、私の保有するシマノやヤマガブランクスのライト寄りのソルトルアーロッド各種に合わせて、バランスを確認してみたので、そのフォトギャラリーとフォトインプレをお届けしたいと思います。
画像ばかりの記事になりますが、重心位置なども含めて、ロッドとのマッチングを気にされる方になんらかのご参考になれば幸いです。
まずトップバッターはワールドシャウラシリーズから。
ワールドシャウラでステラC2500番に合いそうなモデルといえば、7フィート台までのモデルで、かつ比較的フィネスな釣り向けの0番パワー、1番パワーあたりですね。
ということで、テクニカルエディションS66UL-2F(0番パワー)と、2750FF-2、2701FF-2の3本を合わせてみました。
世界中のルアーターゲットに対応するワールドシャウラシリーズ。2~4lbライン、0.6~6gのルアーに適合するテクニカルエディションは、ワールドシャウラシリーズ中、最も細身に作られたライトルアー対応のスペシャルモデル。スパイラルXコアの採用で細身ながらもファイトはパワフル。パワーランクが上がるほど先調子に設定することで、素早い泳ぎの魚に対してもドラグを有効に活用。巻き感度を向上させるフルカーボンモノコックグリップも搭載し、エリアトラウトやライトソルト、ライトなグローバルフィッシュなど、ワールドワイドに活躍。
’19ワールドシャウラテクニカルエディションS66UL-2/Fに’19ステラC2500SXGを装着した際のバランス位置。コルクのフォアグリップのエンド付近と、非常にバランス面で良い位置に重心が来ます。ステラC2500SXGはC2000サイズに比べて10g増しの重量ですが、重量配分ではむしろこちらのC2500サイズ方がバランスが良いといえるかもしれませんね。 |
’18ワールドシャウラ2701FF-2に’19ステラC2500SXGを装着した場合のバランス位置。コルク製フォアグリップのフロントエンド付近に重心位置が来ています。C3000サイズを装着した方が重心位置的にはよりよくなるかもしれませんね。しかし、この組み合わせ、かなりシャープなキャストが可能で、個人的には非常に気に入っています。 |
お次はライトゲームロッド。
ヤマガブランクスのブルーカレントシリーズ各モデルとの相性を見てみたいと思います。
'19ブルーカレント71TZ/NANOに’19ステラC2500SXGを装着した場合のバランス位置。フォアグリップEVA部分の後端に重心位置が来ます。一見リールが大きそうに思いますが、これより軽いリールだと寄り前より重心になってしまうため、バランスという意味ではC2500の180gというこの状態もアリではないでしょうか。 |
'19ブルーカレント67TZ/NANOに’19ステラC2500SXGを装着した場合の重心位置。前の71TZ/NANOの写真に比べて、若干重心は手前に来て、リールシートのフード位置に来ているのがお分かりいただけるでしょうか。この組み合わせではまだ実釣はしていないのでわかりませんが、ステラは前後・上下の重量配分が良いリールなので、この状態はかなり操作性がよさそうですね。 |
'19ブルーカレント83TZ/NANOと’19ステラC2500SXGの組み合わせ。83TZ/NANOはかなりリアグリップが長いタイプであるため、リールのボリューム感とのマッチングはいいですね。 |
'19ブルーカレント83TZ/NANOに’19ステラC2500SXGを装着した場合のバランス位置。ワインディングチェック付近に重心が来るような感じです。さすがに83TZ/NANOに2500やC3000はデカすぎますし、逆にC2000は若干小さく軽く、重心位置が穂先よりになってしまうため、C2500のボリューム感とウェイトがこのロッドには合っているように思います。 |
'16ブルーカレント85TZ/NANOに’19ステラC2500SXG装着した場合のバランス位置。ちょっと後傾気味になってしまっていますが、フォアグリップ前端より2cmほど上に重心位置が来ますかね。ブルカレはいずれも非常に軽量なシリーズなので、多少重心位置が前よりでも先重り感はありません。 |
そして最後はエクスセンスシリーズ。
残念ながら、現行エクスセンスシリーズではジェノスもインフィニティも、C2500サイズのリールに合いそうなライト寄りのロッドが無いため、唯一L+のパワー表記であるジェノスS87L+/F
DarkForce87を合わせてみました。
こんな感じで、今回はフォトギャラリーと称して、ステラC2500SXGと各社ライトソルトロッドとのマッチングを見てみましたが、いかがでしたでしょうか?
このステラ、まだライトゲームには一度も使っていないため、実際の使用感などはわかりませんが、ブルーカレントシリーズ、特に67TZ/NANOや71TZ/NANOとのマッチングは予想に反してなかなか良さげだったので、今から実釣で使う日が楽しみでなりません。
また別途記事化しようと思いますが、バットガイドの口径が小さく、バットガイドまでの距離が短いライトゲーム用ロッドでは、40mmと外径が一回り小さい「1000番台」のスプールを装着した方がライン放出時のバタつきが抑えられてよりスムースにキャストできるかもしれませんね。
ちょっとロッドに比べてリールの存在感が際立ってしまっていますが、ブルーカレントのJigheadSpecialとの相性も思ったより悪くなさそう。実釣ではよりラインのバタつきが抑えられる小口径スプールを装着して使ってみようと思っています。 |
個人的には最高の組み合わせと思っているのが、ワールドシャウラ2701FF-2、2750FF-2との組み合わせ。特に、2750FF-2との組み合わせは、バチパターンの釣りでは文句なしの使用感です。
魚を掛けるまでも極上だし、掛けてからも極上。
重心位置だけ見ればそれほどでもないのですが、PE0.6号にこのロッドとリールの組み合わせはまさしく神セッティングと言えそうで、今後はしばらくこの組み合わせばかり使ってしまいそうな予感です。
’18、’19ステラと’18以降のワールドシャウラの組み合わせ、あまりにも気に入ってしまったのでできればもう当分モデルチェンジしないで欲しいくらい。 |
とはいえ、このステラは実は息子用に買ったものなので、私は安いヴァンキッシュの方を使うことになりますかね(笑)。先日私用の予備として購入した'20ヴァンキッシュC2500SXGのインプレとフォトギャラリーは、また別途記事化しようと思います。 |
私自身、ステラなんて単に高いだけのリールじゃないの?と思っていましたが、実物を手に取って、実釣で使ってみると、やはりその完成度の高さ、別格ぶりを思い知らされてしまいました。
結構皆さん、所有感とか高級感とかが良いと言われたりしますが、私個人としては飾り物としてではなく、実戦で使える道具として、実用面での質感の高さ、使用感の良さが最大の魅力ではないかと考えています。
現行モデルは’18年登場だし、モデルチェンジも近いかもしれないしなぁ~といまだ購入を迷われれている方、特にC2500SXGに関しては、一年遅れて登場しているためモデルライフも1年長く、最短でも次期モデルは2023まで出ないはずなので、今からご購入でも決して遅すぎることはないと思います。
一日でも早く、一日でも長くステラを相棒として使うことが出来るよう、お早目のご決断をおススメします(笑)
2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。
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