みなさまこんにちは。
普段シーバス釣りばかりしていると、あまり複数タックルを持ち運ぶ機会は少ないですが、ライトゲームの場合は、ジグ単とプラッギング、フロートやキャロといったリグの違いで、何種類かタックルを持参することもありますよね。
釣り場までクルマで移動する人は多いかと思いますが、私のようにセダンやクーペタイプのクルマの場合、多くは後部座席にタックルを寝かせて移動することになります。
そんな時ありがちなのが、タックル同士の接触。
クルマに振動でタックル同士がぶつかると、リールのボディに思わぬ傷がついたりするものです。
そういう事態を避けるために、今まで私は以下記事にインプレを書いたリールガードを装着していました。
ロッドにリールを装着したまま、更にハンドルやリールスタンドも装着したままカバーできるので、非常に便利なアイテムなのですが、持参するタックルが3種類、4種類と増えてくると、そこそこ嵩張ってしまいます。
ということで、先日、リールを安全に運搬するための専用ケースを購入してみました。
シマノのリールポーチ PC-029Rという製品です。
今回は、このアイテムのインプレッションをお届けしたいと思います。
シマノ リールポーチ PC-029Rとは
リールポーチ PC-029Rは、シマノから2018年以来販売されているロングセラーのリール収納バッグ。
カラーラインナップはブラック一色ですが、MサイズとLサイズがあり、それぞれ以下のようなスペックになっています。
品番 | カラー | サイズ | 収納目安 | 外寸(cm) | 本体価格(円) | 商品コード | JANコード |
PC-029R | ブラック | M | C3000が3コ+#5000が2コ | 19×28×13 | 5,900円 | 565877 | 4969363565877 |
PC-029R | ブラック | L | 10000が4コ+#20000が3コ | 31×41×16.5 | 8,900円 | 565884 | 4969363565884 |
そこそこ定価はお高いですが、実質的な市場価格は20~30%引きくらいですかね。
シマノ リールポーチ PC-029R を手にした印象
早速、コレのMサイズを購入してみました。
サイズは思ったよりコンパクトで、ちょっとしたカメラバッグくらいの大きさです。
外側上部には手を掛けられるキャリングハンドルも配されており、ナスカンで取り外し可能な、長さ調節可能なショルダーストラップも装備されており、手持ち・肩掛けともに便利そうです。
ファスナーを開けて中をのぞいてみると、鮮やかなブルーのクッションインナーで、ベルクロによって調整可能な仕切り板が入っています。
当然、この仕切り板もクッション入りで、リール同士がこのポーチ内でぶつからないようになっています。
蓋部分裏側にはちょっとしたジッパー式のメッシュ収納になっていますが、メイン気室のジッパー同様、部品は樹脂でできていて、リールパーツに触れても傷がつかないよう配慮されています。
メイン気室のジッパーは引き心地がやや重ためですが、コレは樹脂製だからというのも関係するのかも知れません。
細部の作りや縫製は、さすがシマノ製品といった感じで、当然シマノがどこかの釣りアパレル専業メーカーにOEMで発注してるんでしょうが、クオリティは非常に高いです。
見た目よりも収納力は大きいが、4000番以上のサイズメインならLサイズが良いか
早速リールを入れてみますが、Mサイズだとカタログスペック上の目安はC3000サイズが3個+C5000サイズが2個入ることになっています。
しかしコレはおそらく、リールのハンドルを外して収納する場合の目安個数でしょう。
私はめんどくさいので、普段ハンドルやリールスタンドは取り外さず装着しっぱなしにしていますが、この状態で収納すると、うまいことパズルを組み合わせるように収納してもMサイズではギリギリでC5000サイズ2個+C3000サイズ2個といった感じです。
ゆとりをもってストレスなく収納できるのは、C3000サイズ×4個といった感じでしょうか。
ライトゲームでよく使う1000~C2500サイズだと、ハンドルやスタンドを装着したままでも4個かなりゆとりがある感じに収納できますね。
そういう次第で、シーバスやライトゲームの釣りがメインの私的にはMサイズを選んでバッチリな感じでした。
しかし、4000番以上のリールをメインに、多数のリールをハンドル装着したままで持ち運ぶような場合は、Lサイズを購入する方がいいかも知れませんね。
シマノ リールポーチ PC-029R のインプレッションまとめ
さて今回はシマノのリールポーチ PC-029RのMサイズをインプレしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
つくりが良くてクッションも十分に入っており、使用するパーツ選定も含めて可能な限りリールを傷つけないよう細かな配慮も行き届いたこのアイテム、クルマでリールを多数運んで釣り場に持ち込むにはまさに最高のリールケースだと感じました。
極まれにリールを持参するのを忘れて釣り場に着いてしまうことがありますが、これを使えばそういう忘れ物の心配もなさそうですねw
精密機器であるリール、大事に扱って長く愛用するためにも、こういうケースは必需品だと思います。
個人的に買って大正解だったと感じたこのアイテム、おそらく多くの釣り人にとって購入後の満足度は高い製品だと思います。
気になる方は、是非手に取ってみてください。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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