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ロッド2本持ちにも便利!なかなかのアイデアグッズ、ダイワ アルミサーフスタンド 300 のインプレッション

2021年10月11日月曜日

1.インプレ・レビュー 1.製品情報 2.釣り用品

t f B! P L

みなさまこんにちは。

私のホームグラウンドは、大阪湾最奥部の小規模サーフですが、あまりに奥まった場所にあるため、秋のハイシーズンでも魚が入っていない時には全く釣れません。

シーバスにとっては定住して豊富に餌が摂れる場所でもないので、ベイトの回遊に結構左右されちゃうんですよね~。

釣り場についてすぐに「ダメだコリャ」と思う日もしばしば。

そんな風に、シーバスがダメだった時に、ちょっとライトタックルとかでハゼ狙いとかやってみたら面白そうってことで、先日エクスセンスと一緒にブルーカレント67TZ/NANOももって行ってみました。

ハゼは釣れず、キビレの子供ばっかりだったんですが、潮待ちの間退屈することなく楽しむことができました。

しかし、やはりロッドを2本持っていくと、面倒なのがタックルの置き方。

地面に寝かせて置いていると、他の釣り人に踏んづけられる可能性もありますし、リールに傷がつきそうで怖いですよね。

そういうわけで、サブタックルをうまく立てておける方法はないか探していたところ、良さげなアイテムを発見!

それが、今回ご紹介する、ダイワのアルミサーフロッドスタンド300です。

今回は、このロッドスタンドのインプレッションをお送りしたいと思います。

 

アルミサーフロッドスタンド300とは

ダイワから2021年3月に発売された、円筒形アルミ素材でできたサーフ用のロッドスタンドがアルミサーフロッドスタンド300です。

製品の特長は以下の通りです。

  • 砂浜に挿入するだけで使用できる簡易ロッドスタンド
  • 軽く、サビに強いアルミ素材を使用
  • ロッド対応径33mmまで
  • 11ftまでのロッド使用を想定したロング設計 

 

ディティール

このロッドスタンド、全長は300mmで、上半分がレッドまたはゴールドのカラーリングで、下半分がアルミ本来の金属色になっています。

使い方は簡単で、この色が変わっている部分までを土中に差し込んで使用します。

ロッドの差込口は、ロッドを傷つけない樹脂製のキャップになっていますが、この部分は単に傷防止となるだけでなく、砂地への差し込み時に足で踏んで圧力をかけやすい、つまり、簡単に地面に挿せる形状になっています。

その樹脂製キャップには、カラビナホールが設けられており、比較的大き目で使いやすいカラビナもセットになっています。

同じくキャップにはルアーなどを引っかけておくための簡易ホルダー(通し穴)が設けられています。

実はアルミサーフスタンド300、同種のロッドホルダーの中では後発製品のようで、BuddyWorks(バディワークス)というメーカーから、アルミ円筒形のサーフ用ロッドスタンドである「バディスタンド」というものが2018年に発売されていました。

砂浜に突き刺して立てるだけ!シンプル且つスタイリッシュなデザインと、機能性を兼ね備えたサーフ用ロッドスタンド! ※風が強い場合は、釣り竿が倒れる恐れがございますので、強風時のご使用はお控え下さい!

見た目もコンセプトもこの製品にクリソツ!ということで、あからさまなパクリ商品のように思えなくもありません。

最近登場したBlueBlueルアーもどきや、2020年に登場したワーシャもどきのセブンハーフなど、ちかごろのダイワは攻めてますね(笑)。

しかし、このアルミサーフスタンド300の素晴らしいところは、上記の「キャップ」の存在。

このキャップがあることで、リールフットやロッドのブランクス・グリップなどに傷がつくことが無くなるとともに、多少固めの地面にでも足を使って楽々差し込むことができ、ロッド差込口の変形も防げると、いいことずくめ。

一つのパーツに複数の機能を効果的に持たせており、後発故になかなか実用面に配慮された製品だと感じました。


実使用インプレ

というわけで、早速ホームグラウンドの湾奥サーフに持ち込んでみました。

全長300mmというサイズ感は、ライフジャケットなどにぶら下げて携行しても、さほど邪魔には感じません。

重量はメーカーでは非公開ですが、感覚的に120g程度でしょうか。

やはりアルミ製なので見た目の割にはかなり軽いです。

早速やや固めの砂地に差し込んでみましたが、やはりキャップデザインが良いおかげで、足で体重を使って差し込みが出来るので非常に楽ちん。

これなら、サーフだけでなく、ある程度の固さまでなら土の地面にでも挿すことができるのではないかと思いました。

今回は、エクスセンスインフィニティのS906M/RFという9ft6inchロッドに、ステラC3000XGという組み合わせを挿してみました。

エクスセンスインフィニティは結構太目の変わった形状のカーボンモノコックグリップのロッドですが、このロッドスタンドの33mmという内径は十分余裕がありますね。

太目コルクグリップのワールドシャウラなんかでも全然問題なく挿しこめます。

写真で見ると、結構短いパイプ長でロッドを支えることになるため、安定感が悪そうに見えるかもしれませんが、地面に対して垂直に挿しこめば、想像以上に安定感はあり、多少の風なら安心してロッドを立てておけそうです。

しかし、やはり地面に対して斜めに挿しこんだり、置き竿目的で使用したりするのは、ロッドが倒れこんでしまうリスクが大きいと思いますので、やめた方がいいと思います。

あくまでも垂直に立てるロッドレスト替わりに使用すべきロッドホルダーですね。

なお、使い終わって地面から抜くときも、軽い力で抜くことが出来、使用感は良かったです。

地面から抜くときは、カラビナを引っ張って抜くと留め具の破損に繋がりかねないのでやめた方が無難ですね。


ダイワ アルミサーフスタンド 300 のインプレまとめ

今回はサーフの釣りでの便利アイテム、ダイワ アルミサーフスタンド 300のインプレをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的にはコレ、なかなかのアイデア商品(パクリくさいですが)で、非常に使い勝手は良かったので、オカッパリの釣りではかなり重宝するのではないかと思います。

コレがあれば、2種類のタックルを釣り場に持ち込んで、対象魚や状況に応じてタックルを使い分けるなんてことも余裕でできちゃいますね。

あと、意外とオカッパリだけでなく、ウェーディングする人にとっても便利アイテムかも。

というのも、ウェーディングの釣りでも、デイからナイトに移行するときに防寒着を着こんだり、小用を足したりするようなシーンでは、陸地に上がってライフジャケットを一旦脱ぐことが多いですよね。

こんな時にこのロッドスタンドを使えば、地面にタックルを直置きして傷つけてしまうようなこともありません。

持ち運びが苦にならないこのアルミサーフスタンド 300、タックル2本持ちしたい人にも、ウェーディングする人にも、非常に重宝するアイテムではないかと思います。

気になる方は是非手に取ってみてください。


砂浜に差し込むだけで使用できる簡易ロッドスタンド。砂浜に差し込み固定できるロッドスタンド。12フィートまでの竿に対応。竿のバッドを傷つけにくいゴムキャップ付き。砂への挿入時にも力を入れやすい。携帯に便利なカラビナ付き。ゲームベストなどに簡易取り付け可能。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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