ヘビロテ間違いなしの秀逸シャツ ギローバー(GUY ROVER)半袖カノコ シャツ PL-190J 591500のインプレッション!

2025年7月13日日曜日

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 みなさまこんにちは。

今年も暑くなりそうですね。

真夏でもジャケットを着る必要があるビジネスパーソンにとって、インナーシャツの選択は悩みの種。

Tシャツではカジュアルすぎるし、ドレスシャツでは暑すぎる。

そんな中で出会ったのが、ギローバーのPL-190J半袖モデル。

名門シャツメーカー、ギローバーの半袖鹿の子シャツは日本の夏にもばっちり合います。

イン・アウトどちらでも着られる絶妙な着丈と、鹿の子素材の快適さに惹かれて購入しましたが、瞬く間に4回もリピ買いしてしまいました。

複数カラーまとめ買いしたくなるほど素晴らしいアイテム。

今回は、大変使い勝手のいいこの鹿の子素材のシャツについてのインプレをお届けします。

ギローバー(GUY ROVER)とは?

1967年創業のイタリア・ピアツェンツァ発のシャツ専業ブランド。マシンメイドながら高品質な仕立てで知られ、日本でもマシンメイドの最高峰と高い評価を得ていて人気のメーカーですね。

半袖鹿の子シャツ PL-190Jの特徴

PL-190J 591500のディティールは以下の通りです。 

  • 素材:綿100%の鹿の子地。ジャージーのような伸縮性があり、通気性も抜群。
  • 襟型:カッタウェイカラー+台襟付きで、タイドアップも可能。
  • 着丈:イン・アウトどちらでも美しく決まる絶妙な長さ。
  • 刺繍:剣ボロに王冠とアザミの花を模したブランド紋章入りで、さりげない高級感。

ミラノの名店「アルバザール」の別注で誕生したカッタウェイカラーが特徴的。

布帛のシャツよりは崩した感じでこなれ感がいいですね。ポロシャツとドレスシャツの中間のようなイメージ。

ワイドスプレッドよりもさらに広がったカラーで、着用時に後方に向けて襟先が流れるような形状であるため、もちろんタイドアップにはあまり向きませんが、台襟の高さとこのカラーの独特の形状は、ノータイでボタンを開けた時にも非常に洗練された印象を与えてくれます。 

また、鹿の子素材のシャツは、顧客の声から生まれた同社の代表作。

ドレッシーで程よく光沢感、高級感を持ちつつも、布帛シャツのような堅苦しさはなく、その見た目同様着心地もリラックス感が味わえるという絶妙な素材感です。

鹿の子素材はポロシャツに多用されますが、コットンファブリックでノーアイロンでもある程度様になりますし、通気性もあるので快適です。

ギローバーでは夏場用に「鬼カノコ」という麻混紡のより通気性の高いカノコ素材も出していますが、こちらの方は残念ながらヘビロテすると生地の編みが崩れたりほつれたりすることもあり、涼しいけど耐久性に難ありという印象でした。

このPL-190Jに採用されている通常のコットン100%のカノコ素材の方が、洗濯やひっかけなどに対する耐久性が高く、より長く愛用できるので良いと思います。

実際に着てみた印象

個人的に平日はビジネスカジュアルスタイル、それも業界的に崩しすぎないものが好みであるため、このPL-190Jのほどよいリラックス感は普段着として非常に重宝します。

布帛のドレスシャツに比べると明らかにリラックスした印象ですが、ポロシャツやTシャツなどに比べるとやや落ち着きがあるスタイルで、「サラリーマンの半袖ビジネスシャツ」とは明らかに異なるクラス感もあります。

ブラックもネイビーも購入しましたが、いつもどちらがどちらか見分けがつきませんw

元来イタリアなどでは、夏場でも古オープンのシャツは半袖はあまり着られないといいますが、近年の日本の夏場はもはや熱帯。

しかも湿気が多いので盛夏は地獄のような暑さなので、さすがにリネンでもない限り長袖着ようとは思えませんが、そんな時に重宝するのがこの半袖タイプのPL-190Jです。

トルソーは肩幅45㎝、身長172㎝と、私よりちょっと肩幅広めのものを使っています。

半袖故に涼しいため、オニカノコ素材ほどではありませんが日本の酷暑にも耐えられる。

で、ポロシャツより少しドレッシーなテイスト故に、ビジネスシーンにもぴったり。

チルコロ1901のジャケット、CN4224と合わせた様子。

このシャツは竹の長さも絶妙で、お堅いスタイルならインにもできるし、タックアウトすればまんま半袖ポロシャツと同じくらいスポーティな感覚で着用することも可能です。

素材やディティールを含め、この絶妙な匙加減が、このシャツの魅力と使い勝手を大きく引き上げていると思います。

GUY ROVER PL-190Jのサイズ感

ギローバーのシャツは、モデルにもよりますが案外日本人向けのサイズ表記に近いものが多いです。

よく欧州もの、米国ものは、普段日本サイズMを着てる人はワンサイズ下げたSサイズを着た方がフィットする場合が多いですが、PL-190Jに関しては普段の表記通りがベストだと思います。

例えば私の場合だと、身長172㎝、胸囲96㎝、肩幅43㎝程度、体重66~68Kg程度ですが、XSサイズだとピタピタすぎて若干苦しく、Sサイズだとタイト目のジャストフィット、Mサイズだとややゆとりある今日的なジャストフィットといった感じのサイズ感でした。

結果的に、ビジネスの場などで長時間デスクワークするのであれば、Mサイズが一番疲れにくいですね。

個人の好みもあると思いますが、サイズ選びのご参考になれば幸いです。

PL-190J インプレッションまとめ

さて今回はGUY ROVERから毎年定番品として展開されている半袖鹿の子素材のカッタウェィカラーのシャツ、PL-190Jについてのインプレをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

この手のシャツは圧倒的にボタンダウンが多いですが、野暮ったくなりがち。一方カッタウェイカラーはノータイでもスタイリッシュです。

ジャケットの下でももたつかず、鹿の子素材が柔らかくてストレスフリー、冷房の効いた機内やオフィスでも寒すぎず、汗をかいてもすぐ乾き、休日にはチノパンやデニムと合わせてアウトで着てもサマになる。

まさにオン・オフ両用の万能シャツであるといえると思います。 

ビジネス・カジュアルどちらのシーンでも扱いやすいカラーラインナップも魅力。

まとめると、以下のようなシャツだと言えます。

  • タックイン・アウトどちらでも着られる絶妙な着丈
  • 鹿の子素材の快適さと高級感
  • ビジネスにもカジュアルにも対応できる美シルエットと汎用性
  • 素材が丈夫で長持ち、洗濯後も型崩れしにくく、扱いやすい

2025年2月から値上がりしてしまい、定価は2万円以上と半袖シャツにしてはややお高いですが、マシンメイド最高峰と名高い名門ギローバーの汎用性高い逸品。

ビジネスシーンでのジャケットスタイルにもあうため活用頻度は高いです。ちなみに左はスリードッツのJKT+インコテックスのパンツ、右はJKTもパンツもジャブスアルキヴィオです。

コットンで繰り返しの洗濯にも耐えられる丈夫な素材のため、ガンガン着られて投資対効果は十分あると思います。

気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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