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遠投メバルプラッギングの神ルアー爆誕!バスデイ S.P.M.65 のインプレッション!

2023年4月16日日曜日

1.インプレ・レビュー 2.ルアー 3.メバリング

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

毎年春になるとアツくなってしまう釣りが、メバルプラッギング。

数年前に初めてメバリングをやって以来、この時期は本業?のシーバスそっちのけで、この釣りばかりやってしまっています。

中でも個人的に一番好きなのが、オープンエリアでの遠投プラッギングの釣り方。

ルアーの引き抵抗を感じながら沖の流れを探っていると、突如ククっとアタリが出るあの感覚、やみつきになってしまいますよね~。

この春、そんな釣りでまさに決定打とも言えるルアーが登場しました。

それは、バスデイの名作S.P.M.の新サイズ、65

今回は、このルアーのインプレッションをお届けしたいと思います。

バスデイ S.P.M.65とは

バスデイは愛知県豊川市にある株式会社バスデイジャパンのルアーブランド。

同社はジップベイツもブランドとして展開しており、ダイワルアーのOEMを手掛けてきたことでも有名ですね。

そんなバスデイからライトソルト用シンキングペンシルとしてリリースされているのがS.P.M.シリーズ。

以前は、ジップベイツのZBL(ザブラ)ブランド名で販売されており、シーバスなどにも適した90サイズなどもラインナップにありましたが、いつの間にかバスデイブランドに鞍替えされて、ラインナップも55mmと75mmの2種に整理されてしまっていました。

このS.P.M.、55サイズも75サイズも、メバリングや厳寒期のマイクロベイトシーバスでは、驚くべき食わせの能力で、以下記事に書いた通り個人的にはオープンエリアのメバリングでは必ず複数カラーを持参するほどの超一軍ルアー

そこに、2023年、55と75の間を埋めるサイズとして新たにラインナップに追加されたのが、S.P.M.65というわけです。

どんなルアーなのか、メーカーサイトの解説文を引用してみましょう。

55㎜と75㎜の間を埋める絶妙なサイズ感、そのボディに秘められた実力。ライトソルトのオーソリティー、加来匠氏監修の65㎜が新登場!!
まずはそのシルエット、S.P.M.の代名詞と言われた極限まで細くした形状はスレにくく、それでいてその重量によってかっ飛ぶボディ、もはやS.P.M.でないと喰わないと言われるほどオールマイティーに使えるシリーズ。ライトソルトのオーソリティー加来氏が愛用しているS.P.M.75、「そのワンランク小さいサイズが欲しい」と氏によって監修された65㎜が登場。
65㎜、ただの中間サイズと思うなかれ。
55、75では極タイトなローリングを伴うウォブリングなのが、65ではローリングが大きくなり、今までよりも明滅が激しく、よりアピールが強くアクションで魚に気付かせます。
また絶妙に配置されたウェイトバランスにより55、75では若干バックスライド気味にフォールしていった沈下姿勢は65では水平。
よりスローに且つ明滅激しくシミーフォールで魅せることが出来ます。
ロッドアクション(トゥイッチ、リフト&フォール)に対してのレスポンスも高く、メバルに限らずシーバスやクロダイ等ターゲットも幅広く視野に入れた新たなS.P.M.。
S.P.M.シリーズをサイズだけでなく、アピールに於いての使い分けも実践してみて下さい。

バスデイ S.P.M.65 製品ページより引用)

バスデイ S.P.M.65のスペック

S.P.M.65は、ルアーのジャンルとしてはスリムタイプのシンキングペンシルです。 

対象魚はメバル・アジ・クロダイ・シーバスとされています。

サイズは65mm、自重は5.5gですが、INX LABELからライトウエイトバージョンである「S.P.M.65 S&S(スゥエイバック&シャロー)」なる仕様のものも発売されており、コチラは自重4.0gとなっています。

搭載されるウエイトは他のバスデイ、ジップベイツ製品にも良く使用されている同社オリジナルの高純度タングステンを使用したMZ-19が採用されています。

採用されるフックサイズは#12、リングサイズは#1で、アクションはスローウォブリングとされており、販売価格は税込1573円です。 

カラーラインナップは、オリジナルの通常モデルが以下写真の12色展開。

S.P.M.55や75のカラーラインナップと比べると、カラーコードHH-14、HH-16といったホロ系カラーや、C-85、C-87といった、クリアスプラッシュ系のカラー、そしてC-148 ウォーターウィードRラメなどがラインナップされておらず、合計5色少ない内容となっています。

一方、INX LABELのS&Sモデルでは、以下写真の通りオリジナルには存在しないカラーもありますね。

55㎜と75㎜の間を埋める絶妙なサイズ感、そのボディに秘められた実力。ライトソルトのオーソリティー、加来匠氏監修の65㎜が新登場!! まずはそのシルエット、S.P.M.の代名詞と言われた極限まで細くした形状はスレにくく、それでいてその重量によってかっ飛ぶボディ、もはやS.P.M.でないと喰わないと言われるほどオールマイティーに使えるシリーズ。ライトソルトのオーソリティー加来氏が愛用しているS.P.M.75、「そのワンランク小さいサイズが欲しい」と氏によって監修された65㎜が登場。 65㎜、ただの中間サイズと思うなかれ。 55、75では極タイトなローリングを伴うウォブリングなのが、65ではローリングが大きくなり、今までよりも明滅が激しく、よりアピールが強くアクションで魚に気付かせます。 また絶妙に配置されたウェイトバランスにより55、75では若干バックスライド気味にフォールしていった沈下姿勢は65では水平。 よりスローに且つ明滅激しくシミーフォールで魅せることが出来ます。 ロッドアクション(トゥイッチ、リフト&フォール)に対してのレスポンスも高く、メバルに限らずシーバスやクロダイ等ターゲットも幅広く視野に入れた新たなS.P.M.。 S.P.M.シリーズをサイズだけでなく、アピールに於いての使い分けも実践してみて下さい。

手にした印象とディティール

私がS.P.M.65の登場を知ったのは、実はふらっと立ち寄った釣具店の店頭。

以前から、S.P.M.55と75の中間を埋めるサイズが出てくれたいいのにと、S.P.M.65の登場を妄想していましたが、まさにその妄想通りのスペックのルアーが目のまえに並んでいるのを見て、真剣に驚いてしまいましたw

最初に購入したのは釣具店で見つけたこの2色。

そんなS.P.M.65、手に取ってみると、従来モデルの55や75と外観デザインは共通のイメージですが、必ずしも相似形というわけではなく、それらよりもやや細身感が強調された形になっているような気がしますね。

特に、ヘッド部分やテール部分はギリギリまでシェイプアップされた印象

この空力面も良さげなフォルムに5.5gという自重は、おそらくは比重の面でも55や75よりもヘビー化されているようで、使う前から飛びの良さをイメージさせてくれます。

さて以下では、このS.P.M.65を実釣で使用してみたインプレッションを記したいと思います。

キャストフィールと飛距離

手にした際の第一印象通り、キャストフィールは素晴らしいの一言。

やや重めの重量も相まって、風のある状況下でも空気を切り裂くように一直線に飛んでいき、非常に飛距離が出ます。

正確な飛距離は分りませんが、タックルバランスがあっていれば、40m程度は飛んでいるのではないでしょうか。

もちろんこのサイズなので、バスデイお得意の重心移動機構などは搭載されていませんが、この飛びの良さであれば不要だと思います。

ジャンルもキャストするタックルも異なりますが、なんとなく、シマノのトライデント90にキャスト時のフィーリングが似ている気がしますね。

遠浅ポイントで使ったり、沖の潮目を狙ったり、広く探ったりするには、この飛距離性能は大きな武器になると思います。

なお、オリジナルより1.5gも軽量化されたS&Sもキャストしてみましたが、飛距離はオリジナルには及ばないものの、想像していたよりも良かったです。

空力の良いデザインの恩恵かもしれませんね。

アクションとレンジ

バスデイの解説文にある通り、S.P.M.65は従来サイズの55や75よりもロールが大きくなりよりアピール力の高いアクションになったとのこと。

しかし、実釣中にはさほどその違いを意識させられることはありません。

ただ、S.P.M.55や75が、リトリーブ時に「浮遊感」を強く感じさせる泳ぎだったのに対して、このS.P.M.65はそれらよりもやや沈降速度が速い傾向があるように感じました。

計測したわけではないため実際のところは分かりませんが、同一のスピードリトリーブした場合、イメージとしては55や75がトレースするよりも若干レンジは下がるのかなという印象です。 

もちろん、潮を当てれば浮き上がりますし、流れに乗せてドリフトなども可能なくらいの浮遊感は持ち合わせていますが、上記の通りイメージであるため、若干でも流れのある状況で使用するのに向いていると思います。

一方で、S&Sの方は、デッドスローで狙いたいとき、より表層に近いレンジを狙いたいとき、また、流れが弱い・無い状況に向いていると感じました。

どのような釣りに向いているか

S.P.M.65は、非常にオーソドックスなシンペンの特性を持ちながら、細身ボディでスレにも強く、上述の通りキャスタビリティが高く広範囲を探れることに加えて、程よくボリューム感があるサイズで、泳ぎも若干ながらハイアピール寄りということで、メバリングにおいては、やはり大場所、オープンエリア、潮流場での釣りに最適なルアーだと思います。

この3月からメバリング釣行では、まさに上記の条件に当てはまる釣り場で毎度このルアーを登板させましたが、見事に毎釣行必ず魚がヒットしてくれました。

(詳しくは、これらのメバリング釣行記をご参照ください。)

最初にサーチベイトとして使用して、これ一種類でその日の釣りが完結してしまうこともあるくらい、抜群の釣獲能力で、遠投が必要となるメバルプラッギングにおいては、まさに理想的な神ルアーといっても過言ではないくらい、マッチしていると思います。

また、このS.P.M.65に関しては、オリジナルとS&Sとタイプの異なる2種類のウエイトバリエーションがあることから、風や潮流の有無、魚の活性など、その日の釣り場のシチュエーションに合わせて刻んでサーチできるところも良いですね。

この2種を使い分けることで、プラグで狙うメバリングとしてはかなり幅広い状況に対応できると思います。

バスデイ S.P.M.65 のインプレッションまとめ

さて今回は2023年に登場したバスデイのライトソルトルアー、S.P.M.65についてのインプレッションをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

 個人的に長らく待ち望んでいた待望のサイズバリエーションでしたが、手にした時の印象通り、実釣においても全く不満不足を感じることがない、理想的なシンキングペンシルだと感じました。

私が普段メバルプラッギングに持参するルアーたち。S.P.M.シリーズだけでも20本近くあるのがお分かりいただけるでしょうか?S.P.M.65に関しては、専用ボックスを設けているくらいお気に入りです。

あまりにこのルアーで良く釣れるため、使い始めてから数週間しかたたないうちに、オリジナルとS&S合わせて10個以上も購入してしまったというくらい、個人的には大のお気に入りで、釣り場に着いたらまず投げてみるパイロットルアーの座も獲得しています。 

メバリングは季節性や地域性、またフィールドによって釣り方も様々だとは思いますが、もし遠投して沖のシャローレンジを狙う釣り方をするのであれば、絶対に一つ二つ、いや、S&Sと合わせて複数個、持っていて決して損のない、超おススメのルアーです。

まだ登場間もないため試せていませんが、厳寒期のフィネスなシーバスフィッシングにも絶対に大活躍してくれるはず

気になる方は、是非手に取ってみてください。

きっと、すぐに追加購入したくなると思います。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

55㎜と75㎜の間を埋める絶妙なサイズ感、そのボディに秘められた実力。ライトソルトのオーソリティー、加来匠氏監修の65㎜が新登場!! まずはそのシルエット、S.P.M.の代名詞と言われた極限まで細くした形状はスレにくく、それでいてその重量によってかっ飛ぶボディ、もはやS.P.M.でないと喰わないと言われるほどオールマイティーに使えるシリーズ。ライトソルトのオーソリティー加来氏が愛用しているS.P.M.75、「そのワンランク小さいサイズが欲しい」と氏によって監修された65㎜が登場。 65㎜、ただの中間サイズと思うなかれ。 55、75では極タイトなローリングを伴うウォブリングなのが、65ではローリングが大きくなり、今までよりも明滅が激しく、よりアピールが強くアクションで魚に気付かせます。 また絶妙に配置されたウェイトバランスにより55、75では若干バックスライド気味にフォールしていった沈下姿勢は65では水平。 よりスローに且つ明滅激しくシミーフォールで魅せることが出来ます。 ロッドアクション(トゥイッチ、リフト&フォール)に対してのレスポンスも高く、メバルに限らずシーバスやクロダイ等ターゲットも幅広く視野に入れた新たなS.P.M.。 S.P.M.シリーズをサイズだけでなく、アピールに於いての使い分けも実践してみて下さい。

2022年以降の釣行記は姉妹サイト「スモールフィッシング」に記しています。

よろしければコチラのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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