みなさまこんにちは。
今はメバリングシーズン真っ只中。
この時期になるとウキウキしてたまりません。
ということで、今回は、春の心躍るメバリングシーズンに、「とにかく釣りたい」時、私の中でほぼ毎回タックルボックスに入っている一軍ルアー、ダイワ 月下美人 澪示威(レイジー)SOLIDのインプレッションを書いて見たいと思います。
メバリングって、ジグ単だけで完結する日もあれば、プラグの方が明らかに反応が良い日もありますよね。
さらに言うと、同じプラグの中でも「このタイプのプラグが効く」という日が確実に存在する気がします。
そのとある“タイプ"として私が個人的に非常に信頼しているのが、ソリッド系のクリアボディシンペンです。
その代表格のひとつが、今回ご紹介するダイワの月下美人シリーズ、澪示威SOLID。
「何がどう効くのか」「どういう場面で投げるのか」を、できるだけ具体的に整理したいと思います。
まず結論:澪示威SOLIDは“デッドスローが効く”食わせ特化の一軍
私の感覚で言うと、澪示威SOLIDは「寄せて獲る」よりも、魚の目の前に“違和感なく滑り込ませて食わせる”能力に寄ったルアーです。
アクションは派手ではなく、シルエットも細身。
なのに、なぜか口を使わせる力が強い。
さらにソリッドボディのおかげで、軽量クラスなのに飛距離が出るのも大きい。
「軽い=飛ばない」の先入観を、良い意味で裏切ってくれます。
メーカー公表スペック(40S / 50S)
| アイテム | サイズ(mm) | 標準自重(g) | タイプ | 標準装備フック |
|---|---|---|---|---|
| 40S | 40 | 1.8 | シンキング | フロント:サクサストレブル#12/リア:サクサストレブル#14 |
| 50S | 50 | 2.4 | シンキング | フロント:サクサストレブル#12/リア:サクサストレブル#12 |
このサイズ感・自重感が絶妙で、メバリングの主戦場(港湾・運河・小場所)でも扱えるし、 逆に飛距離を活かしてサーフや小磯のオープンエリアでも主戦力として通用するのが、澪示威SOLIDの強さだと思っています。
メーカー訴求ポイント(引用)
どんなルアーなのか、以下にメーカーサイトの解説を引用します。
抜群の飛距離を実現!月下美人 澪示威のソリッドバージョン「月下美人 澪示威 SOLID」
■質量の大きなソリッドボディで抜群の飛距離を実現
■自重はありながらもデッドスローリトリーブが可能
■中空ルアーには実現できない透明感のある艶かしいキラメキでアピール
■ノーシンカーワーム感覚で使えるファイナルウェポン
■驚異の貫通力!SaqSasフック搭載
(ダイワ「月下美人 澪示威SOLID」製品ページより引用: https://www.daiwa.com/jp/product/dx8s76a )
アイテム別のメーカー解説引用:40S / 50S
40S
湾奥などのハイプレッシャーエリアに対応可能な40mmサイズ。自重は1.8gだが、中身の詰まったソリッドボディ構造のため気持ちの良い飛距離を実現しながら、内蔵ウェイトは最低限に留めており、遅巻き(リールハンドル1回転2秒以上推奨)でも表層レンジをキープしやすい。
アクションはテールのスイングを極力抑えたローリング主体。ハイプレッシャー時でも違和感なくバイトに至らせることができる。
また、小型ボディに驚異の貫通力を誇るサクサストレブルフック2本仕様のため、ショートバイトが頻発する状況でも抜群のフッキング率を約束。激戦区の湾奥ゲームで釣り勝つ秘密兵器。
50S
ノーウエイト仕様ながら、ソリッドボディの特徴である質量の高さで驚きの飛距離を実現。
また、十分な自重を持ちながらも比重が軽いため表層をテロテロと超デッドスローリトリーブすることも可能。
常夜灯や月明かりに照らされたクリアボディは、中空ルアーには実現できない透明感のある艶かしいキラメキでターゲットを狂わせる。
デッドスローリトリーブからのスローフォールやショートトゥイッチで逃げ惑う小魚を演出するなど、まさにノーシンカーワーム感覚で使えるファイナルウェポン。
(上記2つとも、ダイワ「月下美人 澪示威SOLID」製品ページより引用: https://www.daiwa.com/jp/product/dx8s76a )
実際に使って感じた“効く理由”
1) ソリッドなのに飛ぶ。想像よりずっと飛ぶ
一般論として、ソリッドはウェイト配置の自由度が低く、軽量で重心も偏らないので「飛距離で不利」になりがちです。
でも澪示威SOLIDは、良い意味でそこが違う。
空力が良いのか、ボディ形状と重さのバランスが良いのか、とにかく“軽いのに飛ぶ”。
40Sでさえ気持ちよく飛ぶし、50Sはさらに伸びる。
40Sは自重が小さいため、飛ぶと言ってもまあ中距離~接近戦メインになりますが、逆に自重の軽さを活かしてメバリングだけでなく、アジングで、エステルラインを使ったジグ単タックルでもキャストできますね。
0.3号クラスのエステルラインでも、スプールのラインを気持ちよく引き出して飛んでくれます。
一方50Sの方は、本格的なメバリングシンペンといった感じ。
飛びの良さから港湾だけじゃなく、サーフや小磯の“ちょい沖”や“払い出しの外側”みたいな距離でもゲームが成立します。
|
|
| 40S(最下段)の方は繊細なアジングタックルでも十分キャストでき、ジグ単で攻めにくい沖の表層をゆっくりトレースできるので、急な表層ボイルでも活躍してくれます。 |
2) デッドスローで“漂う”。浅いレンジを外しにくい
澪示威SOLIDの核はここだと思っています。
いわゆる「表層を引けるプラグ」は世の中に多いけど、デッドスローで表層付近を“漂わせ続ける”のは意外と難しい。
ちょっと速度が落ちると沈みすぎたり、逆に引き抵抗が無さすぎて“どこを引いてるか分からない”ことがある。
でも澪示威SOLIDは、メーカーが言う通り、自重がありながらデッドスローが成立する。
そしてクリアソリッド特有の光の屈折+艶めきが、ナイトゲームの常夜灯周りや月明かりの海面で、妙に“生命感”を出す。
ここがハマると、ジグ単で反応が薄い状況でも急に口を使ってくることがあります。
3) アクションは控えめ。だからこそスレにくい
私の感触としては、澪示威SOLIDは「寄せるルアー」というより、魚の目の前を通して食わせるルアーです。
大きな波動で広く探すというより、見つけた(あるいは居ると踏んだ)レンジに、違和感の少ないシルエットを滑り込ませる。
そういう勝ち方が多い。
だからこそ、連投してもスレにくい印象があって、同じコースを何度も通した後にバイトが出ることもある。
「魚が見ているのに口を使わない」状況の、最後のひと押しに残しておけるタイプです。
写真で見る:澪示威SOLIDで拾ったメバルたち
ここからは実釣写真。
私は普段ルアーインプレを書くとき、クラウドストレージに保管した過去の釣果写真を探して記事に埋め込みますが、普段ブログのことを意識せず適当に写真を撮っているので、肝心のルアーが映ってないとか不鮮明な写真がほとんど。
で、記事を書くときに写真探しで時間がかかることも多いのですが、この澪示威SOLIDについては、そういう写真選びにこまらないくらい、何枚でも釣果写真が出てきます。
このルアーに出会うまでは以下記事に書いている通り、バスデイのS.P.M.、アイマのコレット、アピアのパンチライン45が私のメバルプラッギングのいわゆる3種の神器、ベスト3のプラグでした。
しかし、釣った魚の数をマジメに数えたことがないのでわかりませんが、実際にデータをとってみるともしかしたらこの澪示威SOLIDが上記3傑よりも釣ったメバルの数は多いかもしれませんね。
サイズがどうこうというより、澪示威SOLIDって“口を使わせる確率”が高いルアーだな、と再確認する場面が多いです。
時にサーフの波打ち際からメバルを狙う場合もままありますが、50Sは飛距離が出るのでそういう大場所でも活躍してくれます。
“ソリッドの艶めき”が効く:光の屈折とプランクトン感
メーカーも「透明感のある艶かしいキラメキ」と表現していますが、あれは言い得て妙で、 クリアソリッドって光の屈折の仕方が中空とは違うんですよね。
私は過去に、澪示威SOLIDでメバルだけでなく、アジやサヨリが釣れたこともあります。
アジは専用プラグもあるくらいなので、プラッギングでも釣れると良く聞く魚ですが、サヨリのように「普段プラグで釣りにくい魚」が反応するのは、ソリッドボディの反射・屈折と、ラメや透明感が作る“プランクトンの集合体っぽさ”が理由のひとつじゃないか、と勝手に想像しています。
使い方:ジグ単の次に投げる“表層の最終兵器”
私の中での澪示威SOLIDは、ジグ単で攻め切れない表層〜水面直下を埋める役にもなっています。
メバリングは表層狙いの横の釣りが基本ですが、アジングはレンジを探る縦の釣りが基本。
そういうアジングの場合でも、一生懸命カウントダウンして深いレンジを探っている最中、突然水面でライズが出はじめるようなシーンにたまに出くわします。
そういう時、たとえアンダー0.6gであっても、沈むジグヘッドだとテンポが合わないし、表層を長時間ゆっくり漂わせることは難しい。
あるいは、常夜灯周りで“表層に浮いた何か”を食っている気配がある。
そういう時に、無駄にレンジを入れることなくスローに表層付近を漂わせられる澪示威SOLIDを入れると一気に状況が動くことがあります。
操作は難しくありません。基本はデッドスローのただ巻き。
たまに止めてスローフォール、あるいはショートトゥイッチを混ぜる程度。
余計なことをしない方が、むしろ“釣れる形”になる印象です。
40Sと50S:どっちを持つ?私は両方、最低4〜5個は持っていく
どっちか一つならより遠投が効き幅広いシチュエーションで使える50Sを推したくなりますが、現実は「両方持つ」のが一番手堅いです。
- 40S:小場所・ハイプレッシャー・小型ルアーに反応が偏る時。軽いラインでも扱いやすく、違和感を最小化したい局面。
- 50S:少し距離が欲しい時、風がある時、流れが効いている時。デッドスローでも“漂う感”を出しやすい。
私は釣行時、40S/50Sあわせて最低4〜5個は持っていきます。
理由は「色とサイズの微差」で反応が変わることがあると感じているから。
そしてこの手の小粒ルアーは、フックポイントが鈍ったりすることもあるので、スピーディにチェンジできる予備を持つことは正義だと考えています。
メーカーの訴求にもある通り、澪示威SOLIDはサクサスフック搭載。
私の体感としても、ショートバイトが多い状況で掛かりが一段良いと感じることがあります。
とはいえ、錆びには弱いフックですし、ライトゲームでは大型ゲストフィッシュが釣れてフックが折れたり曲がったリダメになることも多いので、やはり一軍お気に入りの勝負ルアーは予備を持っている方が無難ですね。
まとめ:メバリングをやるなら“ソリッド系マイクロプラグ”は絶対に一つ持つべき
メバリングで「このルアーじゃないとダメ」という瞬間は、そこまで多くないかもしれません。
でも、明らかに「このタイプのルアーが釣れる」瞬間は、確実にある。
その“タイプ”の代表格として、澪示威SOLIDは非常に完成度が高いと感じています。
デッドスローで漂う表層レンジ、ソリッドの透明感、軽量なのに飛ぶ。そして、連投してもスレにくい。
ジグ単のローテ先としても優秀で、港湾もオープンも視野に入る。
「困ったら澪示威SOLID」、この一言に尽きます。 メバリングをやるなら、まずは1本、できれば40S/50S両方2本ずつ持つことをおすすめします。
ということで、今回のお話はこれでおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
参考:ダイワ「月下美人 澪示威SOLID」製品ページ
https://www.daiwa.com/jp/product/dx8s76a
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